まっ特に何も無く土曜日だからFM江戸川。かおるさんにリクエスト。
ただ拾う話があるとしたら、先日かぐやがテレビでAKB48が出演した番組の話をしてて
どうやってここまで来たか?の道のりを語るような内容だったと言うのね・・・・
まっ聞かずとも内容が手に取るように判るのね・・・ほとんどが・・・。
ただ一応確認と共有する為に話を聞き、進めると・・・・10年掛かったその内容は・・・
当然最初は状況が悪かった・・・。当然と言えば当然。
しかし、それは聞かずとも判る事で、大事なのは秋元さんと言うおニャン子で一度成功を
手にしている人の元の話なのだから、みんながみんな期待と言うよりも、
成功して当たり前の空気があっただろう。しかも方やテレビを使って時間帯もきちんと
学生さんが見る時間にしてあり、応援する男性サイドと入りたいと思う女性サイドを
巧みに刺激した戦略。実にピンポイントにそれが成功した。これが過去の成功。
ではAKB48の場合は?と言うと、まず秋葉原と言う地域性。
誰もが知る当時はオタク文化のメッカとして名を売っていた場所で、行った事の無い人は
テレビのみで若干キモイと思われていたはず・・・。ちなみに俺は電気街の頃から好き。
そこに集まる人達をファンにしようとするのなら、第三者からは応援する人もされる人も
みんなから白い目で見られるのは当然。しかも秋元さんが付いていて・・・となれば、
それでも駄目なんじゃん・・・となる。何故ならすぐに結果が出ると思われていただろう
から。これだけ悪い事が揃えば、それは上手く行くはずが無い。
そもそも以前の成功は高校生の男女が演者とファンの関係。今回はオタクと女子高生。
最悪の組み合わせである。理解されるまでは変態行為かオタクが集まるキャバクラにしか
思えない・・・。がしかし、逆も真なり。その関係の分野は誰も手を付けていないはず。
とは言え共通点もある。両者共に隣のお姉さん的発想からのスタ-ト。
そのサクセススト-リ-をも見せて行く・・・。ここは全く同じである。
更に掘り下げれば時代背景。バブルで歌自体もスピ-ドが要求されるような時に
ピンポイントな状況を揃えてテレビを使う。
方や不景気でスポンサ-も間々ならない状況。知名度を上げるにはクチコミしか無い。
それでは結果はすぐには付いて来ない。しかもクチコミをすればするほど、
オタクがするのだからうさん臭くなる。そうなると逆にすべてが空回りする。
しかもあの当時はその戦略をする人は秋元さんしかいなかったのに、
今回は出遅れている。先人にモ-娘がテレビ戦略で売れ切っていた・・・。
完全なる二番茶。しかももっと言えば乱立状態であった・・・。
応援する側も縁者側も少子化なのだから、すべてが奪い合いとなる。
しかも不景気・・・CDの売り上げが伸び悩んでいる時代でもある。こんな状況下。
これだけを観てもクチコミはそう簡単に結果が付いて来ないのは判るが、その前に
俺を側で見ていながら気が付かない弟子ってのが、どうかしてるぜ・・・って感じ。
みどりもそうだが、きちんと説明していてもその時は理解せずに、第三者にこうして
教わる事になり、思い出したようにkatsuも言ってた・・・って、俺のが先でしょ・・・
ってな話になる。まっいずれにせよ成功者の回想は真実味が増すのも仕方無し。
残念だがそれも事実。
ここまでは聞かず共に良く考えれば判る事。ならば知りたいのは何故成功したのか?
となる。まずは先人のかげり。1番だったものに勢いが無くなった。
これでひとまず知名度は無くてもキャリアはある。しかもテレビサイドもそのポストが
必ず必要となる。その時まで解散せずに続けていられるか?になる・・・・。
そこにチャンスがある。そうお互いに必要性が生まれるから。しかも話題性もある。
本来正当性が欲しいアイドルなのに、オタクが応援する秋葉のアイドル。
しかも生で会える・・・何もかもが斬新となる。良くも揃いも揃ったもんだ。
これだけ揃えば知名度が出る。時代が斬新さに追い付いて来た・・・。
そうなると秋元さんの名前は大きい。成功の匂いがすればみんなが寄って来る・・・
そもそも知名度があるのだから・・・そうなるとすべてが逆転する。
恐らくこんな所だろう。ただこの説明無しに、かぐやが一人見ていて・・・私も
この辺にいるのかな?・・・と思ったらしい。私はともちん・・・ってね。
あははは。そりゃ辛いなっ・・・。ただそう言うものなのね・・・演者サイドはね。
誰でもそう。見なくても名をはせるような人はそう。
嵐もそう。遼くんもそう。真央ちゃんもそう。芸人さんも同じ・・・皆が10年は掛かる
成功した時だけを見れば、ポッと出の人に見えるが、何もしないで結果は出ない。
名を馳せるには理由がある。勿論、今のネット社会の時代背景を考えれば、
やったもの勝ち的発想もある。そうそれでも見つかれば一時は知名度も上がるだろうが
芯のある芸は人に見られてプレッシャ-に耐えられてこそ。アマチュアの肩書きの成功は
そのプレッシャ-に耐えられるものだけ。いつの世も形こそ違えど残るものは一緒。
続けられるか?・・・どんな状況下でも。少しはかぐやも演者サイドらしくなった・・・