katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ、タピオカの相席教室とカメレオンの続き

2015-09-10 07:28:49 | モザイク教室
今日はキウイ教室だったんだけれど、急きょタピオカが相席になったんだけれど、この雨・・・色々とあって午後からとなって・・・。
まぁビックリするくらい丸々1日降ってたね・・・・って感じだから、学校とかも休校になったりして予定が変わったのね。

そんなこんな中でのこの2人の相席は、随分と久しぶりなんだけれど、初期の頃のサークルからの付き合いなんで、気心しれた仲。楽しくおしゃべりしながらも進められるのだから、本来の相席の理想の形である。もしこれがどちらかが手馴れない腕だと、話し掛けられると戸惑って進まない・・・なんて、

事になるし、逆にそれを遠慮して話さないと余裕が無さ過ぎになり、カニでも食べているような静けさになる。この静けさは逆に切る音のみの反響になると、失敗した時に、あっ・・・なんて言おうものなら、逆に目立つ事になったり、より緊張感が増したりする。

そうね、図書館で勉強している感じ・・・って言うのかな?くしゃみもセキも許さないような・・・・ね。それと勉強のように知識を覚える時は静かな方が良いが、切るとか張るとかってな行為が続く場合は、手を動かすだけ。

勿論、手馴れないなんて事があると、何かとっちらかっちゃう・・・・なんて人もいるが、今はプロ野球の練習ですら音楽が掛かる時代。
要するに苦痛感なんかをほぐすとか、ノリとかリズムとかで反復するとか、そんな感じなんだろうけれど、もっと言えば、自分の好きなものでは無い事も

あったりする。そうね、アトリエだとラジオね・・・。例えば、ほとんど内容までしっかり聞いている訳じゃないんだけれど、時報で時間が判ったり、慣れた人なら、この番組だからもうそんな時間・・・・とか、時報の前に時間が判ったりする。

更に言えば、話していない時間帯にもラジオが流れているから、話している内容が入って来たりして、その内容が次の話のきっかけになったりもする。
まぁ便利な道具なのね。こんな使い方をされていたんだろうね・・・ラジオって。ここがテレビとは大きく違う事。

テレビは眼を奪うから進む事がおろそかになるが、ラジオは耳だから、手作業の人には実に良い。これが音楽だと、全く気にならないし歌えないって場合、喫茶店のBGM的な感じで話すのにも支障を来たさない・・・って感じで良いんだけれど、テンポが速かったりするとそれにつられると、きつくなる。

上手くないとそれに引っ張られてしまうからね。大体、演歌じゃ事故は起こらない感じしない?やっぱりロックみたいなスピードを誘発しちゃいそうなテンポって感じがするでしょ?勿論、逆も真なりって言えば、余りにゆっくりだから眠たくなっちゃった・・・って事故もあるだろうけれどね。

要するにベストは好きでも嫌いでも無い程度・・・・これが最初だと手頃なのね。ちなみにイベントの時なんかはボサノバは悪く無いのね。
これが普通の使い方なんだろうけれど、アトリエではある意味邪魔って言う感じにも使っていたりもする。

集中させる・・・って勉強の仕方があるのなら、集中させない・・・・って言うやり方もあると思うのね・・・。はぁ?って思われるだろうが、要するに自分の環境が整った場所って言うのはホームグランド・・・・つまり自宅って事になると思うのね。

これが自分の好きな環境で無い場所・・・つまりアウエー・・・そうここ、アトリエだったりする。何しろ都合が悪い事だらけになるでしょ?比較した時にね。これが自宅でやる人には2通りの環境になる。こう言えばサッカー好きなら大体判るだろうけれど、アウエーって言うのは窮屈。

つまり伸び伸びいつも通りの環境だけだと、それ以上は上手くはならないのね・・・実は。だってその環境でしか上手く出来ないのだから。
これが色んなハードルがアトリエにはあるのね・・・あはははは・・・・しかもボスキャラに大きな邪魔の俺がいるし・・・・。

これがかぐややワンちゃんみたいに遠方から中々来られない・・・・って場合だと、来たくて・・・って思う人には、アウエーな感じが少ないと、
たまに来ても居場所として居心地が悪くなかったり、キウイみたいに何処に何があるか?を知っていたりすると、もはや自分の家みたいになる。

要するに常連なんて人は、そんなこんなの繰り返しだったり、相席だったり、イベントやお教室の手伝いとか、そう言う事の繰り返しで、環境が変わっても何ら変わらずに出来る・・・・そう言う事が出来るようになるのね。それが居場所に関係なく出来る本当の上手さだったりする。

そうね、萎縮なんて事で自分を出せないような事の無いように・・・・の練習って言うか・・。そう言うハードルをこなすと、相席であってもいつも通り出来たりするし、話す事でその人の経験を自分のものにも出来る・・・勿論、やりながら・・・・であって、聞き入るでは無く・・・ね。

聞き入ってしまっては、手を止めてしまうと本末転倒でしょ?いずれにせよ、この2人じゃ何も起こらないのね。


そんな中、前回のサークルでプレゼント用に作って途中だったタピオカが完成。まぁこの2人でタピオカはこの作品で、キウイは髪では特に広げる話は無いのね。先生katsuはお休み・・・って感じ。その後は、カメレオン。


流石に雨が強くなる前に帰宅・・・。


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ロン教室の最終日

2015-09-09 07:00:47 | モザイク作家
今日は10時からロン教室最終日。本日の内容はと言うと、ギターの弦に見立てたゴムを張る為の金具などを取り付け、更に木部の補修と2度目のペンキ塗り。更に先日ロンが自宅で作ったそのギターを飾る台の目地・・・・そうね、はっきり言って時間の予定が全く立たない・・・って状況。

それはどう言う事か?と言うと、ペンキやパテ埋めと言った良く出て来る作業は、大体時間は読めるしほぼ問題は無いんだけれど、じゃ弦みたいなゴムを張る・・・なんて、この世でやった事がある人なんているのかな?・・・・・

そもそも誰もやった事が無い事なんて誰も教えてくれない。しかも先生の立場の俺ですらやった事が無い事を一緒に考えて、どうしたら出来るか?みたいな、やって見ないと判らない事が何時間で出来ますか?なんて読めるはずがないのね・・・・・。

けれど、ここに問題があったりする。今のは俺の心境であり、工程だったりする。じゃロンは?・・・・もし俺とは違って、後は前回やったペンキやパテ埋めはあの位の事で・・・・と経験値があって時間も判っていたりして、尚且つ、ただゴムを張るだけじゃん・・・。

更に大きい台とは言え、後は目地だし・・・・それだってギターの目地をやった事あるし・・・と、もし安心して楽勝と思っていたとしたら・・・・。
まず間違いなく、思っている事が起こるはず・・・・そんな油断をしていたら?・・・ね。

ただどう思っているか?なんて、始まらないと判らないけれど・・・・。そんな中、最終日なんで総括なんて話をしつつ、進めたのね。
そんな中、お昼だってほか弁で一瞬の時間で終了なんて感じで、おさぼりなんて一つも無かったけれど・・・・。

結果としては全て終わったのは7時過ぎ・・・・つまり9時間ちょいとなった・・・・。そんな中で、こんな台とこんなギターとなったのだけれど・・・


大きな台なんで目地を練り過ぎないように、何度かに分けて練ったんだけれど、時間短縮の為にロンに目地を塗るのを任せて目地材を取りに行った瞬間、あっ・・・・って声がしたと思ったら・・・・・ガチャーン・・・・・



って落として壊れる・・・・。本人はショックな色を隠せない・・・・ばかちぃぃぃん。こらこら、そんな事でいちいち暗い顔をすんなっ。
必ずやった事の無い事なんて失敗は付き物で、成功ありきで考えている事が浅はか。むしろ完全なる成功なんてあるはずが無いくらいで丁度良い。

そんな事よりもやってしまった失敗をどう直すか?であり、その気持ちの立て直しが大事であり、いつも言っている物事、折角なんだから、折角壊れたんだから、立て直しをする為に、失敗してしまった・・・・ってやってしまった・・・と自覚する為に写真を撮って、大失態した事も製作日誌に・・・書けってな話なのね。

大体、良い事だけの羅列なんて気持ち悪い。毎日毎日素敵に出来た・・・嘘だろっ?普通は失敗したり、上手く行かなかったりの繰り返しで、日常が常にハッピーなんて、少なくとも俺には考えられないね。むしろ売れっ子になったって、別の悩み事に変わるだけで楽なんて事があるとは思えない。

そもそももしモノ作りに悩み事が無かったとしたら?もし思うように投げられたり、打てたり、蹴ったり出来たら?常に素敵な歌を作って歌い続けられたら?・・・・あはははは、見て見たいわっ。別に興味は涌かないけれどね。だって常にそう言う人達は必ず人には理解出来ない程の努力ありき。

しかも、努力した所で、時間を費やした所で、結果が付いて来るとは限らない。出来たら良いな・・・の気持ちの強さと続ける折れない心でやるもんで、それが出来た人の中のほんの一部に成功がやって来るってだけ。

そもそも最初から上手い奴らは大抵続かないもので、俺に取ってはラッキーな話。おっと話を戻して、そうやってオープンにする事で失態をきちんと自覚すれば、2度と再びやるまい・・・って気持ちになる。がしかし、そう言う心を削られないとね、いくら言っても、何度やっても身に付かない。

良い経験なんじゃないかな?モノは壊れる・・・・って事。100円ショップで買ったものなら、また買えば良い。今日の今日ならお金の問題で解決。
しかし、コツコツと積み上げてやっとの思いで作ったものは、どんな気持ちになる?・・・・痛め、痛め、素晴らしい経験値。

さて痛んだ心を立て直すには?さてどうする・・・直す時間をいっぱい取られれば、本末転倒・・・・大事なギターの製作の時間をどんどんと奪われる・・・・良いね・・・・最後に追い詰められた感じがね。

そもそもくだらない話で、調子の良い時に調子が良いのは誰もが一緒。そうじゃなくて窮地に追い詰められた時、そこをどう切り抜けるか?そこが見せ所なんじゃないの?・・・・自分の力の・・・・あははははは。勿論、その上を行くなら失敗しなきゃ良いだけだろうけれどね・・・。

まずは心配すんなっ。こんな時の保険で俺は雇われているようなもんで、ロンよりもはるかにマシな訳で。この程度の破損なら俺でも直せる。
だから元には戻る。がしかし、木工部の復元よりも本当にこの衝撃でタイルは剥がれないのか?・・・・こっちの方が心配・・・。

そもそも俺が教えた訳じゃない。もしきちんと隅々までボンドを付けていなかったりしていると、1枚ずつの張り方は教えたが、ネットのままで張るなんて教えていない・・・・その事のしわ寄せなんて事が後々響く事があったりして・・・・。

そんなこんな予定外の時間も取られつつ・・・・最後は情緒でも交えて・・・じゃあね・・・お疲れぇぇって別れるはずだったが、てんてこ舞いになって、まるでドリフのコントの模様替え位ドタバタとしたロンの最終日だった。お疲れ様でした。

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お母さん教室と急きょ始めたカメレオン・・・

2015-09-08 06:29:53 | モザイク教室
今日はしばらく振りにお母さん教室。そうね、特に久しぶりと言っても公民館では会っているのね・・・ただ、公民館では立ち入った指導って中々難しいから、そんな事で細かい話に触れちゃうと・・・・。

バラ何個もある。これを単純にどんな色にしようかな?・・・って色選びをするんじゃなくてね、お母さん位になったら、例えばバラの年齢はいくつ位の設定?なんて質問の方が良いかもね・・・・ってな話なのね。それには前フリで作った2つのバラがカギとなる。

例えばこの2つどっちが若い?って質問すると、すかさず左が若いって言うのね。じゃ何故?って話なのね。すると、色が薄いから・・・と言うのね。
って事は、色が濃いから歳を取って見えるって言い方もあるって事にもなる。この2つが理由になるとしたら・・・?ってスタートする。

そんな事を踏まえて考えていると、更にお母さんが下の方が濃いって言うのね。尚更考えなくても答えは出て来るのね。そこで右のバラより歳なのか?若いのか?って話をすると、若いって言うのね。つまり若いんだから濃いのを取る。すると赤って色が目立つ紺無しってバラになる。

そこに左のような薄い色は入らない。そうすれば今の2つのバラの間の歳位のバラになり、しかも理想の下の方が濃い感じ・・・って言うのにも当てはまる。このやり方を左のバラにも当てはめると、これより若ければ赤を取り薄くする。これで若いよりも若々しくなるはず。

つぼみなんて最後は白とピンクのみ・・・なんてのもアリなんじゃないのかな?もしそんな感じに出来たとしたら、多分メインは右のバラに焦点を合わせた一眼レフのカメラで撮ったような感じになると思うのね。

そんな中、キウイがやって来て・・・・何だか梨の話になって・・・・お教室の後に行きましょう・・・・って話になり・・・・そんなこんなで地元市川大野の梨園に。話によると、幸水が終わり豊水だと思ったら、雨続きだった事もあって豊水の時期が良くなかったみたいなのね・・・・。

そこでもうかおりもあきづきも出ていたのね。何か若干早いような気もするけれど・・・・。そんなこんなでアトリエに戻って、ひとまずはペンダントトップの仕込みから。


その後、帰宅ってのも一度は考えたんだけれど・・・・リハビリがてらに作品作り。何しろ大事なのは根気。けれど、そう言う時間を座っていられないと、そんな事は無理なのね。要するに深夜12時までいられる?アトリエに・・・・って話。

こんな当たり前の事がそう簡単じゃないのね。これが作家としてなら、仕事として受け入れられるが、このカメレオン・・・・仕事ではあっても、依頼品じゃないから、すぐにお金にはならない・・・・それと向き合うって事になると、帰りたい・・・なんて気持ちになったりもする。

もっと言えば、こんなの何になる?・・・・どうせお金にならないじゃん・・・・って帰宅したいって気持ちになっていたりもする。
何故ならお教室が終わったんだから・・・・仕込みも終えたんだから・・・・と仕事は終わったでしょ?って気分からね。

それが目的意識。お金を稼ぐ事は終わったイコール、仕事終了・・・・これでは普通過ぎるのね。稼いだから帰るじゃなくて、お金にひとまず心配ないのなら・・・・明日に支障をきたさない時間までは、そこが自主練習ナンじゃないの?・・・・何を甘えてんだかっ・・・って話。

ただその環境に慣れてしまったものを切り替える何か?って言うのは、強制のような仕事でも入らないと、今の環境で練習するには、自らそう言った環境を作って行かないと・・・・ただ何の為に?どうして?・・・・なんて気持ちになる事もある。

その葛藤に打ち勝つには、きちんとした目的意識が無いと、別に良いじゃん・・・そんなの・・・明日に・・・・って気持ちになる。
それを何度も繰り返せば、そう簡単には戻れない。人は普通、楽な方に行くからね・・・それを知っているだけにね・・・・・。

そもそも昔のように依頼品のみを次々やってた頃は、お教室がこんなに無かったのね。だからひたすら作る事だけ・・・・。だから、ほぼ意識もいらなかったけれど、今はあの時のようには行かないのね・・・・。きちんと環境や状況が変わった事を意識して対応しないとね・・・。


そうそうそんな中、キウイとお母さんにこのカメレオンの下地と下絵を見せて・・・・って言われたのね。それで見せると、カメレオンは好きじゃないけれど、良いなぁ・・・・これって。これは凄いのね・・・嫌いなモチーフなのにくつがえせそうなんだから・・・・。

そもそも好きなモチーフじゃ、モチーフに得点がある感じでしょ?嫌いなモチーフにはマイナスはあっても得点は入らない。つまり、全てが俺の下絵と下地の点でそう言う気分にさせた事になる。それは全部自分の力。こう言うのって結構嬉しいのね。

それを持ってして一番得意なモザイクがやれるのだから、期待は持てるでしょ?ねっ。ただもう1つ嬉しいのは先生katsu・・・・。
この下絵を見て上手くなるのは目に見えている・・・・って2人。つまりこの下絵なら私達にも・・・って話。

そうこの楽譜なら・・・この図面なら・・・ってのと同じで、この2人は迷わずにそう思った・・・・って話なのね。それは上手くないとその話は判らない・・・・つまりそれだけの腕を持った・・・って話。これを言い方を変えれば、俺の下絵も上手くなった・・・って話でもある。

こんな事も見逃せば流れて行くが、人も自分も成長している事を気が付かないと、中々先生としてはねぇ・・・未熟な感じがするでしょ?
そう言う点ではいくらか先生としても進歩があるのかな?・・・・ってな話。

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カルビ、みどりの親子教室

2015-09-07 07:34:56 | モザイク教室
今日はカルビとみどりの親子教室。かるびは前回に引き続き下絵・・・そろそろやり方には慣れたようだけれど、部位を描いては・・・どうですか?って俺に見せて、本人の理想に近いかどうか?を判断する・・・って繰り返し。

例えばカルビにこの馬車に何歳位のお姫様が乗るの?って質問したりするのね。すると25歳くらいかな・・・?って言うから、カルビの思う25歳の女の人はどんな人で、どんなアクセサリーとかしてると思う?・・・・こんなやり取りをする。ずっとね・・・・。

これをね、馬車を描くから馬車を探す・・・・ってやっている訳じゃないのね。ただね、馬車は見る。そもそも馬車を描くって言っといて、馬車に見えなかったり、知らなかったりして勝手に描いていては、人にこれ何?って言われているようでは、絵が上手い訳じゃないんだからね。

最初はまず馬車に見える事が大事で、見えてからの・・・・って変化をさせて行く。それからさっきの質問をして掘り下げて行く。それで馬車には乗れないとならないし・・・でも取っ手は無くても良いかっ・・・・とか、やりつつ、何キロ位あるのかな?・・・・女の人。とか言ったりしてね・・・

それならもっとフレームを太くしようかっ・・・・とか、そんな繰り返しでこうなったのね。勿論、描いた後の清書のラインは直してはあげたけれどね。
すると何か真ん中のバケットみたいな部分が、がま口の財布みたいで・・・・こりゃお姫様の名前は節約姫だなっ・・・とひと笑い。

これを置けるような下地にして欲しいらしく、掛けるじゃないのは初めてかも・・・・。いよいよモザイク開始になりそうなのね。ではみどり。


こっちはもう何も無しって感じ。そんな中、昔馴染みの男の子が彼女を連れてやって来たんだけれど・・・・どうやら現役の高校生らしくて、こりゃすんなり帰すには勿体無い・・・・って事で、軽く出口調査。

ねぇ、こんなペンダントトップがあって・・・・もしやらないとならないって話だとして、縁取りを何色選ぶ?って作ったモノを並べていると・・・・・
すかさずピンクって。そうなんだ・・・・でもピンクってこの色なんだけれど・・・・ってタイルを見せると、じゃ水色って・・・。やっぱり。

実はすでにかぐやとこっちサイドは、黒や紺の縁取りはやる人がどんな色を使っても合わせやすいって話はついていたが、逆にそればかりが置いてあっても地味になるし、けれど今まではお母さんだと、季節は秋に向かうから・・・となると、キャメル色が強くなる・・・ってな具合になる。

でも場所は犬猫好きでは無く、らんちゅう、グッピー、カメレオンにハリネズミにヘビ・・・・どう考えてもいつもと違う・・・。
そんな事も踏まえて、カラフルなのも作っては見たものの、こんな事を踏まえてさて残りの20個の仕込み・・・どうするかな?ってな話・・・。

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親子教室最終日と・・・・そろそろなんじゃないの?・・・・

2015-09-06 08:38:58 | モザイク作家
今日は親子教室の3日目の最終日。昨日張り終わったんで目地だけだったんだけれど、1時まで・・・・とその後に用事があって・・・。
ただ昨晩ボンド取りも2度目のペンキ塗りも終わっていたので余裕もあって、2人だけでやって貰ったのね。

まぁお見事に出来上がったんだけれど・・・・残念ながらアップは出来ず・・・お疲れ様としか入れられず・・・・。
その後は、しばらく振りに池の掃除をしたんだけれど・・・・流石に作家katsu不満爆発って感じなのね・・・。

そもそも生徒さん作品が素敵なのは、先生katsuは万々歳って感じになる。それはそれで良いが、先日のユーミン邸の壁画補修で以前の作品と向き合ってしまった事で、過去の作品達に今お前、どんな作品を作っているんだ?・・・・って問われた気分になったのね。

勿論、そんな事が起こるのは判ってはいたが、ユーミンの家族にkatsuさん頑張って・・・・みんな楽しみにしているんだから・・・って声を掛けて貰った事、色んな思いを感じたまま・・・・更にかぐやが置いて行った新作・・・・作家katsuに火が付かない訳が無い。

しかしながら、だからと言って新作として依頼の作品に手を付けるのは安易で、まずはリハビリがてら、練習がてら、そして宣伝も踏まえて・・・今何をすべきか?となると、1作品だけアクアリウムバスの作家の展示としての作品が必要になる。

その作品こそがお教室に興味が無い人へのアピールに・・・の1品であり、これ何ですか?と言わせる事が出来れば、お教室をしなくてもお話は出来る。
これが依頼作品となると、時間は掛かり完成せず、更にモチーフとしても、そこには興味が沸かないものである可能性は高い。

つまり爬虫類が必要で、金魚は以前のを持って行くとして、ここで重要なのは作家katsuとして、時間を掛ける作品での結果では無くて、そう言う人が増えたのだから、1歩先を歩くには時間を掛けずに結果を出す・・・・そんな課題だと思われるのね・・・・。

正直、無理だとは思うが、これを1日で作れればドラマチックな感じになるんだけれどな・・・・。

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ご新規親子教室2日目とアクアリウムバスの仕込み

2015-09-05 07:01:25 | モザイク作家
今日は昨日のご新規親子の2日目、ちなみに10時から6時の8時間。ただ昨日に引き続きって事で・・・。その後は昨日とまたまた同じで、その作品についたボンド落としに2度目の枠のペンキ塗りに2時間弱。その後・・・って事なんで、仕込みも12時までやってもこれだけ・・・・。

そう何でも上手くは行かないのね。そうそんな中、訳あり作品の納品が終わった。

~お知らせです~


じゃらん
このたび、お教室が旅の情報サイトで有名な「じゃらんnet」に登録になりました。
「遊び・体験予約」という新しいカテゴリーがOPENし、その中にあります。

現在、じゃらん限定のオリジナルのコースのみ公開中です。
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ご新規親子教室とアクアリウムバスの仕込み

2015-09-04 02:00:52 | モザイク教室
今日から3日間ご新規親子教室なんだけれど、諸事情でアップ出来ず・・・・最近こう言うのが多くて残念なんだけれど・・・・。
まっ50cm近い作品で1日目は7時間やった・・・・その程度。

その後は、ご覧のような仕込み。他にもちょいとあるんだけれど、正式にかぐやがアップしたら報告とします・・・・。

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アクアリウムバスの下地作り

2015-09-03 06:59:14 | モザイク教室
今日は先日切ったペーパー掛けと縁取りの仕込み。特に広げる話も無し。一応情報としては前回の開催では2200人程度の来場者とネットにあった。
だとして、一体何個用意する・・・?前回は入場無料だった事でかなり込み合ったって話。

今回は以前参加した場所に移動との事で、また有料に戻ったとしたら・・・何個位用意すれば良いんだろうか・・・?
今の所は5.60個位でどうなんだろう・・・?って感じなんだけれど・・・・それとここの看板になるような作品1つ・・・・。

10月まで時間がありそうな感じに思えるが、色んな事をちょっとずつ抱えていて、何か1つでも入るとそんなに余裕も無い感じにもなりそうだし、そんな中何処まで広げるか?は悩むのね・・・少なくても当日1日が長くなるし、多過ぎてもそれを抱えて置くのもね・・・。

いずれにせよ、流しのお教室って言うのの手頃な下地の数はいくつ?って言うのは悩みの種なのね・・・・・。

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世田谷key俱楽部の担当者さん完成とユーミン邸へ

2015-09-02 06:28:42 | モザイク教室
今日は夏の子供教室でお世話になった世田谷key俱楽部の担当者さん教室。もうバックだけだし・・・と終わる気満々でいらっしゃったんだけど・・・。
始まって1時間後には、先生・・・・今日終わらないかも・・・・って急に弱気に・・・・。

最近こう言う話が良くあるんだけれど、簡単な話でね・・・・心理的な問題なのね。そもそも終わる気って言うのは、チョクチョク出て来る、気ってものの話なら、とても前向きな姿勢でいらした・・・・って事になるよね?それが1時間後には終わらないかも・・・・に変わる・・・。

一体この1時間にどんな事があったのか?まずやっている事は、バックである事。そして2色のタイルのクラッシュを隙間に入れている・・・こんな行為をしている・・・・それを1時間・・・・これがどんな事を意味するのか?・・・・これはきちんとした作品をやった事があれば簡単な話なんだけれどね。

要するに言葉は悪いがお花のような本体よりも、所詮バックじゃん・・・だから今までよりも簡単って心理が働いているって事なのね・・・実は。
それが証拠に今まではいつ終わるか?なんて言わなかった・・・けれど前回、後はバックって事になれば終わりますか?って終わりを気にした。

その時に俺も頑張れば終わると思いますよ・・・・と確かに言った。その言葉通りに結果的には終わった・・・・けれど、明らかにいらした時の気持ちと1時間後では起伏激しい事になったはずなのね。それが自分の判断で終わらせる・・・気持ちで来て、自分の判断で1時間で不安になった・・・。

もうバレーで言ったら一人時間差みたいなもの。勝手に思い込んで、また勝手に・・・って。だからこんな場合、言う事は1つで、あれ?終わるんじゃないの?まだ始まったばかり・・・・自分が弱気になったんじゃ終わるものも終わらないでしょ?・・・・まずは気持ち、気持ち。

こう言う心理は、打ちたい・・・って言う子がいて・・・打たせて下さい、あの玉なら打てそうなんで・・って言うので、それなら大丈夫だろう。じゃ打って来いって代打に出したら、打席に入って1球投げられたら・・・ベンチで見ていた玉と打席では見た感じが違う・・・・。何か打てないかも・・・。

こんな感じだと思うのね。つまり今までも体験を何度もやって知っていたはずなのね・・・つまり初めての打席で緊張感満載って訳では無いから、知らなかった・・・ではないし、あがっちゃった・・・って訳でも無い。アトリエには何度か来ているし、俺とも初めてでは無い。

なのに何故?それは上手くなっちゃったから・・・。それは体験の時って時間制限の中でやるのね。つまり本体にほぼ全力で後はバック・・・って作り方をしているのね。何故なら1日で完結だから・・・終わらせなきゃならないから。

しかしそれが今回の作品から1日じゃ終わらないって作り方をしている。それにより終わらせる事では無くて、美しさの追求。判断は全て美しいか?どうか?なのね。するとこんなグレードの本体が出来た。それは間違いなく今までとは違うグレードになった。

けれど、それはとても思ったよりも時間は掛かっていて、でも心の中では終わりたい・・・って気持ちはずっとあったはず。何故ならいつ終わるのかな?って果てしなく感じただろうから・・・。それが自己判断だけれど、後はバックなんだから・・・・終わるはず・・・だって後は隙間を埋めるだけ。

今までも先生は後はバック・・・って体験の時言ってたし・・・と後押しした事もあったし、今回も後はバックだから終わりますよね?って聞いたら、頑張れば終わるって言ってくれたし・・・・って気分になった途端、今までの本体の気持ちのような、作り方では無くて体験の気持ちに戻った。

そうね、月並みだけれど欲が出たんだろうね。これが吉と出れば前向きさに結果が伴い、逆も真なりならば、欲が満たされないかも・・・と後向きになった途端、終わらないなら慌てないで次回1回来れば終わるか・・・・自己判断をしようとしたのね。

そこで俺が一言、あれ?終わるんじゃ無かったの?ってあおったのね・・・・まっ、これが葉っぱ。ほら結果的には終わったじゃない?
取り組み方なのね。ここにどんな事が起こって、どんな気持ちで、どの程度のグレードで、そしてそうだとしたら終わるかな?・・・・ときちんと、

判断しようとすれば、何をどうすれば良いか?は1つ。つまり質問は・・・・いつもの帰りの時間は延ばせますか?って時間の延長だけ。
それと気持ちで負けない・・・って葉っぱを掛けて、時間を短縮する為に昼ごはんを買いに行って貰っている時に、ボンドの処理をする。

何しろ手際よく出来る環境を作って、更に気持ちよく出来るようにボンドを落とした作品を見せて、やる気に火を付ける事。ただそれだけ。
何しろ、テクニックは大きなスペースには小さいパーツを入れる事を意識して、小さい場所にはなるべく大きくを意識する事。

こんな事だけ。色は2色じゃ悩む程の事は起こらないし、これだけの本体のパーツを切る事が出来るんだから、技術には問題が無い。
ならば、問題は気と時間。それが良く言う、時間が解決・・・なんて言葉なのね。

悩む事は無いのに進まないって気分が終わらない・・・って気を生む。やる前はやる気満々だったのにね。だから心に喝。それでやる気になるのなら良いが、念には念・・・・それが美の心にも火を付ける。何しろ先を急ぐ人の作品はタイルがボンドだらけになっていたりする・・・。

だから美しくは見えない。これを綺麗にしてあげる事で、美しさを引き出す。そしてほら綺麗でしょ?って自分のやっている事に自信を持たせる。
それで自信が元通りになれば、終わる終わらないじゃなくて、コツコツ1箇所1箇所に向き合って、それを繰り返す事になる。

それがきちんと成立すれば、もういちいち一喜一憂しない。だから安定感が出る。そのペースが続くのなら?ここにこれだけの時間が掛かるのだから・・・と時間を割り出せるから、帰りたい時間を聞いた時に折り合いを付けるには、目地は俺でも良いですか?とか、自分でやりたいか?とか、

ご要望次第で、目地をするなら難しそうなパーツを切ってあげるとか、目地は俺でも良いなら、何しろ手元のボンドの世話やら、邪魔にならないように、こまめにボンド取りをしたり・・・・何しろ医療関係のドラマなら、俺は差し詰めベテラン看護士。

やらないのは汗を拭くくらいかな?あはははは。そんなこんなを解決すれば、こうして完成する。ただ6時間程度は掛かった感じだけれどね。
でも無事完成で何よりなのね。お疲れ様でした。きちんと自分と向き合った作品は体験の時とは違う事は判ったろうし、何か伝われば幸いなのね。

そんな中、1つイベントの問い合わせがあり、回答は数日後だけれど、もし決まると今月の話なんで下地作りが忙しくなる事を考えると、昨日のカメレオンも数点作るって考えよりも1点のみ・・・って考えていた方が良いかも・・・って話の中、ユーミンママから連絡が入る。



以前の作品の破損。そんな訳でこれから伺います・・・って事になり、支度をして1時間チョイで到着。まっ付いてしまえばやる事は大した事は無く、
そんな中、家族のみんなとお会いする事が出来て、尚且つ夕飯までご馳走になったのだけれど・・・・。

みんなに近況報告も出来て、ユーミンとも会えて・・・みんなkatsuさんが売れっ子になるのを待っている・・・って。旦那さんに言われたのは感激した。みんなが、大先生になったら強化ガラスでも入れないとならないな・・・とか、笑い声の中に包まれた。

正直、ここにはエントランスに3つ俺の作った作品があって、自宅にはユーミンの作品が3つある。こんな時に思うのは、俺の作品と向き合う時は、作家スイッチが入って、あの3つの作品に、今、お前どの程度の腕なの?・・・って言われている気になる。

その時に、やってるよっ・・・って言える作品でもやっていれば良いが、先生ばかりだと、何ぁぁぁんだ、やってないのか・・・って見下された気分になる。でもやっていたとしても、小物ではそれなの?って同じような気分になる。いずれにせよ、みんな期待してんのに・・・って話。

ただこれが先生katsuだと、ユーミンの頃は夏を独り占めみたいな感じだったが、今は慶應とか労作展とか、そう言うからみで来る人が増えて、いまだにユーミンや監督の作品はそう言う人達には先輩の凄い作品として君臨してくれているから、そう言う作品が作りたいって来てくれるんだ・・・って

報告が出来ると、先生katsuと作家katsuでは置かれた環境は変わって来る。そんな感じかな・・・・。いずれにせよ、そんな話1つでも、きちんと興味を持って聞いてくれるし、それをまたネタにみんなが笑ってくれて、早くそうならないかな・・・・って伝わって来る。

いずれにせよ、きちんと重い荷物をしょわせてくれるのね・・・はい期待しているからね・・・って。軽くは無いのね・・・それは。
有難いのね。帰り際も、みんなでお見送りまでして貰って・・・・いつか胸張ってここには来たいのね・・・。

そんなこんな話の中で、まぁみんな大きくなったって言うか、たくましくなったって言うか、お前ら巨人かっ・・・ってくらい4人に囲まれると、いじめられているおじさんって感じで、完全にオヤジ狩りにあっている人みたいなのね・・・。しかもたくましいと言うよりゴツイ。

何かアスリートなのね・・・俺の勝手なイメージなんだけれど、頭の良い人は痩せている・・・って感じとは全く正反対のもので、正直戸惑うが、何かそれはそれで面白い。大人は大きな変化は無いが、子供って言うのは大きくなる・・・って言うのは身の回りの子供達で経験はしていたが、

アスリートって感じの男の子はいないので、あぁ凄いわ・・・マッチョだわ・・・って。おっとあんまり言うと、そっち系って思われちゃうので、やめて置くが、完全に女の子が好きですぅ・・・・。あはははは。

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ノア教室

2015-09-01 06:20:06 | モザイク教室
今日はノア教室。それが自宅でバラを進めたらしいんだけれど、旦那さんに何か良く無いから先生に見て貰ったら?・・・・と言われて・・・って。
そんな中、アトリエにあるかぐやの作品を見てため息・・・・凄いわっ・・・って。

そうね、確かにこんなに題材が似ていると比較しちゃうのも無理は無いのね。何しろメインに女の人、そして花、更に建物、モチーフがピッタリ。
それを言うと、全く質が違うし、比べるまでも無いって言うのね・・・・それは違うのね。

その前に大事なのは、かぐやのを観て、良いなっ・・・とか、こんなの作れないかな?とか、表現が少しでも変われば差は縮まると思うのね・・・。
少なくともかぐやは、俺の横に立ちたい・・・って口にして、大変だろうし、遠いから指導らしき指導も受けずにこんなに作れるようになったのは、

理由の1つにそうしたい・・・って思っているから。そもそも今なら労作展に・・・なんて思った子供の作品が良い例で、こんなものが作りたいと掲げて、確実に人に見られる前提で作っている。そう思った瞬間、労作展かぁ・・・何か作らなくちゃなっ・・・って人とは確実に変わって来る。

意識するとはそう言うもので、良く無意識だ・・・なんて言う人もいるが、無意識の人は意識しないって言う意識を持っていると思うのね・・・。
何しろそこにはプレッシャーが掛かっちゃうから・・・とか、のん気だから何も考えていないとか、色んな事を言うのだけれど、

そう言う人は完全に自分を持っていて、仮に自分の思った通りにならなかったとしても、決断力が優れていたりする。そもそも人が作ったタイルの色しか無いのだから、何とも不便で思い通りになんてなるはずが無いのね。しかし妥協するって事でも無いのね。

そこをいかにその不便さを切り抜けられるか?とか、その時の自分の判断したものをいかに次の展開に繋げるか?だったり、仮に失敗な気分になっても、何とかリカバリーが出来ないか?とか、そんな事が問われたりするのね・・・それが自分と向き合うような作品であればあるほどね。

それが判りやすいのは大作になる。だから今のノアは葛藤中って事になる。じゃ今どんな心境なのか?と考えると、最初はこんな大きいの大丈夫かな?と半信半疑でスタートしたんだけれど、自分が思う以上にダンサーに結果が出た。しかも評価も上々である事を耳にもした。

予想以上になった・・・この時点で作りたかったフラメンコのダンサーが出来ちゃった・・・って気持ちになる。つまりこれでおしまいだったら完璧なんでしょ?・・・・でも、スペースはまだあって、その中にバラがある。ただこのバラを描いた頃は、本人も言うように何と無く選んだと言うのね・・・。

ただその何と無くって言うのも、フラメンコのダンサーと比較したら?って、気持ちの入り方が見劣りするだけで、最善だったはずなのね・・・その時の自分はね。要するに上手く行った事で、その見劣りした気持ちで始まった事が今、大きな溝にもなっていると思われるのね・・・。

そうなった理由は完全に自分の作ったフラメンコのダンサーの出来が素晴らしいから。それに見合ったバラにしよう・・・と思えば思うほど、何と無く選んでしまった・・・・と思っているバラが・・・・何でこんなの選んじゃったんだろう・・・って気持ちにさせるのね。

ここが乗り越えないとならない試練なのね・・・・自分の許容範囲を超えてしまったものを作ってしまった人はね・・・。これがスイスイ作れるって人は、まだそう言うものを作った事が無いって人だったり、そう言う事の前にきちんと切れない練習中だったり、遊びの作品だったり・・・。

理由は色々あるけれど、こう言う壁みたいなものにぶつかった理由はプレッシャーなのね。しかもそのモチーフが絶対欲しいものであれば、フラメンコのダンサーのように、頑張る・・・って気力や気迫みたいな気持ちで乗り切れる。でも、何と無く・・・って言うものでは、それが半減する。

だからこそ、これだ・・・ってモチーフで始めないと、上手くなればなるほど、こう言う事が起きたりする。でもね、ノアも適当に決めた訳じゃないのね。その時はその時で最善なものを選んだと思うのね。ただ目的意識が違うって話。

例えばね、フラメンコのダンサーは好きなダンサーがいて、そのパンフを見ながら作ったりした。それが出来上がりそうになって、バックにスペインの庭なんて言う写真をいっぱい資料として持って来たのね・・・・ただバラに関してはほぼ何も無いのね・・・・。

ここなのね。つまりあんまり見ていないって事。良く観る。しかもそれが何故か?って言うのは簡単で、そもそもバラがメロン位の大きさだから。
こんなに本物よりも大きければ、いかに繊細に作るか?になる。何しろ本物よりはるかに大きいのだから、何と無く色だけで・・・とは逃げ切れない。

だって目立つのだから・・・しかも色の中で一番目立つ赤。もうここを見て下さい・・・って言っているようなもの。なのに全てのモチーフの中で、
資料が一番少なく、意識が薄い・・・・逆、逆。こんな時こそ、良く観て。最初の意識が薄かった分、ここは挽回の場所。

しかし、そんなスタートでは見劣りした見切り発車になる。でもここなのね・・・・ここを何とか65点程度に押さえられれば挽回はある。
この65点って表現は、70点だとまずまずな感じにも思えたりするが、そこに5点足りない・・・いくらか残念って感じに思えるでしょ?

ここ。そんな凄いものからは見劣りしても仕方無いのね。何しろキャリアとして3年なんだから・・・。そんなにどれもこれも最高点なんて取れるはずは無いじゃない?それが出来るならかぐやの作品見て凄いって言わなくても良いじゃない?・・・でしょ?

つまり今、仮にバラが65点で押さえられれば、左にもう1つバラはあるので挽回する場所はある。だからいかに自分の中にある下げちゃった気分じゃなくて、何とかこれ以上下がらないように・・・って頑張れるかなのね。それは本当に難しい事で、普通は心が折れちゃったりする。

恐らくこんな気持ちだと思われるのね・・・・。そうなると、何とか立て直しとなるのだけれど、1ヶ月1回だと、すでにやってしまった事を壊す事になったりする・・・。それが癖になると、壊す事にも慣れてしまい、ダメなら壊せば良いや・・・となると、これがとんでもなくダメな事で、

やって見れば判るが、きちんと張れば張るほどボンドは強力で、下地まで剥がれたり、1枚剥がそうと思ったのに目地幅が狭くて他のまで傷が付き、周辺部を壊さなくてはならなくなり、1枚が10枚になんて事は多々ある。その覚悟なら良いが、えっ・・・と思わぬ出来事に唖然なんて事もある。

ただこれだけの作品となると、壊す俺も負担になる・・・・何しろなるべく壊さないように・・・と思いつつ、それを見られるプレッシャーだったり、壊した部分をなるべく少なくして是正したいが、その是正が壊して直したのに左程変わらない・・・となると本末転倒。

それだってやって見ないと俺だって判らない・・・・。そんな気分になるのも作品が凄いから。何とも立派な作品なのね。
けれど、それだから本人も大変なのね・・・でも、そんな作品を作れるって中々出来ない事だから、大事に進めて貰いたいのね。

そう言う気持ちをキープさせる為には・・・・と数枚剥がしてやり直しをした。本人も良くなった・・・って事で、仕切り直しって感じで何より。

そんな中、思うのは何と無くの頃は何と無くで良かったのに、こんな作品を作れるようになると、本人に自覚が無いといつまでも出来たら嬉しいでは無くなっている自分に気が付かない・・・・。もう実は良いモノが作りたい・・・の気持ちがより高みを意識していないのにそっちへ進んでいる。

それがかぐやは凄いって言えば、誰もがみんなそう言うだろうけれど、そう言っているノアの作品は一体どう思われているのか?って本人は自覚が無い。これだけ作れれば相当なのに・・・・。どう見ても趣味には見えないけれどね・・・・。

でもそう言う自覚を持ってやればプレッシャーは掛かるし、けれど意識しなくても、もう出来て良かった、見えるじゃん・・・では本人も納得出来なくなっている・・・・。とても難しいのね。これが良くリピーターさんに多い、楽しいけれど・・・・苦しい・・・けど楽しいけど・・・。

そうもう単純に楽しいじゃ無くなった・・・・こんな事言う時点で、かなり上手いし、もはや見なくても趣味には見えないはずなのね。あはははは。
いずれにせよ、本気でやれば何でも楽しいだけじゃないのね。お気楽、極楽なら、読んで字のごとく、楽だわっ・・・でしょ?ねっ。

こんな作品、楽なんかじゃ作れない。けれどね、こんな作品の楽しさは作れない人には判らない。出来る人と出来ない人の差・・・それは意識。
そうしたい・・・・と思えば、何かが変わるものなのね。でもねこれで良いや・・・・仕方無い・・・・だって・・・って言えば楽になる。

楽には即効性があって、苦しい事を乗り越えたら、楽では無い何かが待っている・・・・ただそれだけ。向こうに何があるか?は乗り越えた人のみが見える景色って話・・・・世の中全てがそう。進撃の巨人のキッチフレーズじゃないけれど・・・・世の中は残酷・・・・。

出来る人と出来ない人みたいに分岐点はあって、勝つ人と負ける人みたいに分かれる。ただ、仮に負けたとしてもそこまでの道のりを経験したものは、良き指導者にもなり得るかも知れ無いし、勝った人がずっと勝ち続ける事は有得ない。

いずれにしても、答えなど無いのだけれど、挑む挑まないを決めるのは自分なんて当たり前の事を言うつもりは無いのね。そうじゃなくて、その権利も無いようにはなりたくないのね・・・・俺は。つまり権利を放棄はカッコ良いが、権利が無いのは選択権が無いのね。

やらないよ・・・なら本人の問題。やれないよ・・・は諦め。でも、やらせられないなっ・・・だと権利が無い。つまり腕が伴わないから今は無理だって事。勿論、絶対無理では無く、今は・・・ね。こうして単純に全く意味が変わって来る。

いずれにせよ、俺は全て権利の取得って感じなのね。そう言う点では弟子では無いが、誰が見てもそう見て貰えるような作品である。
だからこそ大胆にかつ繊細に・・・なのね。そして何とか切り抜けて欲しいのね・・・・。

そんなこんなでお教室が終わった後、アクアリウムバスでの下地は少しずつ終わる中、この小物で人目に付くか?となると、心もとない。
そこでメインになるkatsu作品として際立つものの製作となるのだけれど・・・・




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