katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

わんちゃんとキウイとローラの相席教室

2018-09-21 07:47:02 | モザイク教室
今日は久し振りに海外からわんちゃんがやって来て・・・キウイと相席で、そこに更にローラも数か月振りにキウイと・・・そんな賑やかなお教室となったのね。そんな中、わんちゃんは大作が張り終わっていて・・・・お――――終わっているじゃん。それじゃ目地ねって事になる。



目地前はこんなで・・・

こんな仕上がりになったのね。ちなみに目地はライトグレ―。明るい感じに・・・と言われたんで、こうなったけれど、ブラウンなんて濃い仕上がりも捨て難い感じはあったんだけれど・・・これを亡くなったお父さんの墓前に飾るって言われたら、じゃ明るめで・・・となったのね。

確か4年って言ったかな?・・・いずれにせよ、大作って言うのはそんなもんで、こうして果てしなさと向き合って、ようやく出来るもので、それに耐え切った人だけが手にするもので・・・だからこそ重みがあるし、誰でもが手に出来るようで出来ないものだったりするのね。

最初は誰もがやる気で始めても、勢いだけじゃ終わらないし、何度とだって挫けるような事はある。そこを遠方で1人切り抜けた。そこは大きな評価すべきであって、かぐやでは無いが、これでずっと続けられる自信にもなるだろう。お見事だったのね。その作品の後は前回の小物作品の続き。


今日はキウイが羨む大物小物のいずれも完成ぃぃで、そりゃ楽しく終わったのね。そんなキウイは・・・


クリスマス小物の量産。そりゃ楽しいのね・・・・だもの、こんな事になっちゃうのね。

そりゃ上手い人になれば、単にサンプルを真似するだけじゃなくて、こんな面白い仕上がりにもしちゃうのね。これもお見事。

そして最後はローラ。その前に、初対面のご挨拶の時に、まだ始めたばかりなんですけど・・・って言ったのね。確かにご挨拶としては合っているのね・・・でもね、ここから先がヘンテコリンな感じになって行くのね・・・じゃこれ見て。


これを自宅でやっていたのね。所がここが上手く行ってないんじゃないか?ここが・・・ここは・・・と、あれもこれもとなり、じゃ2人に聞いて見て・・・って言うと、2人は何処?どれ?何が?・・・・とローラが言うダメな場所が判らないのね。ほら、おかしくないかな?

だって、まだ始めたばかりなんですけど・・・ってご挨拶したのなら、2人よりも上手く無いはずなのね。その2人が見付けられないような事をこだわって、ここが・・・ここが・・って。つまりそのままで良いって言われているのにね。と言う事は、自宅で悩まなくて良い事に悩んでいた事になる。

当然悩んだって事は、進まなかったはずなのね・・・そこでちなみに1個どの位掛かった?って質問に、1日1個しか出来なかった・・・って。ほらね。ちなみにこの小物はイベントなんかで初めての人が、2.30分で完成するような下地なのね。おかしいでしょ?

つまりここに落とし穴があるって事なのね。そしてこの後にもっとはっきりするのね。


要するにローラが悩んでいたこだわりは、小物作品にはそこまでのこだわりは必要なく、2人の眼には何処も悪い所は無いように見えていて、小物はそう言う気持ちで楽しんでまた1人でやって来て・・・にして、いつもの作品に移ったのね。すると今度は2人に、こっちはこだわって・・・って。

そうなのね。その作品の重さでこだわりを使い分けする。それにはその眼が必要で・・・見切りなんて事が必要になるのね。そもそもオーナメント1つで1日は掛かり過ぎでしょ?・・・ただね、自宅で1人作るって言うのは、聞く相手がいない分、これで良いのかな?って気持ちが不安になったりする。

その時間が悩む時間の長さになるのね。ただ真摯に向き合うって言い方をすれば合っているように思えたりするが、焦げ付くまで煮込まなくても良い料理な感じで、秘伝のウナギのたれじゃないから、時間を掛ければ良いってもんじゃないのね。しかしね、しかし大作となれば話は別。

つまりこっちの作品はしっかり向き合って・・・・って2人は言ったのね。所が、これだけしか進まない・・・って。ほらね。ここが思い違いなのね。
これを直さないとならないから、声張っちゃったんだけれど・・・・。要するに思い込みなのね。それは先生がいると進んでいないと進まないって。

だから、いると安心で進んでいないとおかしい・・・居なかったから質問出来ずに進まなかったってね。だから、お教室に来て進みが悪いから、これしか進まない・・・下手なんだ・・・ってね。こうした考え方をまず直さないと、いくら教えても身にならないのね。

そもそもわんちゃんに教えるなんて、年に2回程度。しかも、こうして相席にすれば、更に減る事になる。ローラの考え方なら、自分に置き替えたら?たまにの事だから、1人でマンツーマンで・・・って事になるだろうね。でもね、得る事は何か?って事なのね。

確かに最初の頃は俺も気を使って、なるべくそうしようとしたが、今はそうは思わないのね。逆に相席結構って。その理由の1つはこうして1人でここまで作れるまでの間にどんな環境を作れたか?なのね。それはいつもわんちゃんは1人で作っているのね。だから誰かと作る事って楽しみが必要かと。

それがキウイだったり、みどりだったりした。どちらもわんちゃんよりも上手い人なのね。つまりわんちゃんの指導の時間を取らない人だったのね。しかも自分よりも上手い人は刺激になるのね。あんなの作りたいとか、こんな事しているんだ・・・とか、色んな話も出来るし質問もね。

それは指導は俺には出来ても、指導される気持ちは生徒さんや弟子じゃないと、その気持ちは判らないし、共有出来るって事に安心も生まれるし、自分よりも上手い人がそんな気持ちの時もあるのかぁ・・・って事もあってりして・・・。それが今までだったが、ここでローラとの相席。

もしかするとわんちゃんが初めて時間を取られるような後輩みたいな感覚になったろうし、自分が上の立場で何かを言う事になるって言うのは、新たな勉強になるし、逆にキウイやお母さんとの相席とは違って、わんちゃんは年に2回程度の中で1人制作をしている・・・って人。

ほら1人でオーナメント作り・・・一緒なのね。しかも、月に1回こうして来られるのね。そんな中、頼りにしているのは、ここでのみんなへの指導。それを頼りにわんちゃんは進めていたのね。俺もそう言うつもりで遠方の人へ、何かの足しになれば・・・って気持ちは大きいのね。

何しろその日に起こった事例を自分にも当てはめられれば、指導しているのは俺なんだし、仮にその日の事例は今の自分に関係の無い事であっても、初心に返る事にもなったり、いつかの自分へのアドバイスになるかも知れないし・・・いずれにしてもその人の使い方次第なのね。

だからローラにも、こうして1人で作る事も出来る・・・それにはこんな事をしているって話も勉強になるだろうし、その前に思い込まない事。つまりここに来ると進む事が出来て・・・じゃなくて、進む事では無くて、自宅で困らないように・・・なのね。だから進まなくても良い・・・。

こんな考え方1つで考え方が変わると、行動も変わるもので、それには何処が困ったか?何につまづいたか?をみんなに話せば、それについてみんなが語るだろうし、語っているのはみんな自分よりも上手い人達。受け入れるのは簡単なはずなのね。それを踏まえて最初に戻れば・・・。

ここが、あそこが・・・って気になっていたのはローラだけ。そして上手い人達には何も気にならない。つまり悩まなくて良い事を自宅で1人悩んで進めていた事になる。だから1つ1日掛かっていたって単純な話なのね。そして逆に、2人にこっちはこだわって・・・って言われているのに、進まない。

って、進む事に気持ちが持って行かれる。完全に思い違いをしているのね。こっちは進まなくても当たり前で、難しい事をやっているから習っている訳で、自宅で進めても良い事とダメな事の違いって話にも繋がるのね。いずれにせよ、見極める眼って話だったりするのね。

けれど、何しろスタートがよしじいって文字の根付。そう簡単じゃ無かったし、いきなり過ぎたかも知れないが、あれからすれば、このオーナメントはもっと楽しんで終わるはずだったのに・・・ただ、この悩みはそれはそれで今後に役立つものなのね。それは向き合う姿勢って意味では、時間が

掛かっても、何とか終わらせようとする・・・ってスタイルは大作に向き合う勉強にもなる。ただ、小物は終わりが早いが、大作は果てしない。その時に、自宅では1人だから悩んで進まなかったけれど、先生に教わっているんだから、今日は悩まず進める・・・じゃなくて、ここでも悩むのね。

ただ、必ずその悩みは最後に解決して結果は出る。けれど悩まないで答えを教えて、進んでもそれは何も身に付かないのね。きちんと向き合った結果で手にした答えは忘れないし、それがオリジナルへの近道なのね。果てしなくても、こうしてわんちゃんのように続ければ手に入る。

しかも同じ人が作っても、小物は可愛いぃぃでおしまい。それはいくらキウイが作っても同様。わんちゃんも、今日の2つの作品・・・どちらも完成したけれど、作品の重みは全く違うのね。楽しみと本気の違い・・・どの人も三者三様で、得るモノがあったはずなのね。

そんな後は、そんな刺激の後だし、少しだけノアさんからの依頼品。


文字はやっと終わった・・・・





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高洲のサークルとキリム柄のトレイ

2018-09-19 22:41:03 | モザイク教室
今日は高洲のサークルの日。いつもの6人にキウイの知り合いが1名参加で7人。まずはそのお友達から。ちなみに以前、やった事があるので、初めてでは無いのね。そんな中、特に切る事も張る事も悩みなく進めるんだけれど、何処にどの色入れようかな?って悩んでいたのね・・・。

そこで判りやすいルールとして、一番使いたい色を味方として、他の色を敵とするのね。そうすると敵に負けたく無いでしょ?そこでルールは必ず味方が勝つようにするのね。ではこの場合の味方は?オレンジなのね。って事で1枚目はオレンジ。ただもし2枚目に敵を入れるとしたら?同じような大きさでは、

もしかすると接戦になる。そこで2枚目もオレンジを入れるとする。けど同じような大きさではしつこい。そこで大きさを変えるのね。常にね。これで2枚オレンジ、ここで3枚目は敵にするんだけれど、必ず敵はオレンジよりも小さくするのね。そうすれば同じ数でも必ずオレンジが勝つでしょ?

まっそれだけで十分に見栄えが良いのね。ほぼこんなアドバイスだけでこれだけ作れるんだから、切る張るって事に左程困っていなかったのね。そんなだから、割と早めに終わったんで、クリスマス下地に手を出すと・・・・。


中々なのね。流石に窓枠はぺきぺきだったけれど、これだけ出来れば十分達者な感じがするのね。お見事なのね。それを更にお母さんになると、


文字まで入れられる下地になるんだけれど、自宅でやって来たんだけれど、3時間位掛かったらしいのね。そりゃここまで綺麗なら掛かるだろうね。これもまたお見事なのね。それがアルルの母さんは・・・


ちょっと小さめのカボチャなんで、もうやる前から余裕しゃくしゃくって感じで・・・ある意味、一番楽しんだんじゃないのかな?それが証拠に眼をハートにしたりしてね・・・。それを更にキウイになると・・・・


まぁスノーマンのサンプルはあったんだけれど、いつものごとく全く原形を留めない自由さでこんなのを作ったりして・・・そうかと思うと、ほぼサンプル通りのサンタ・・・自由自在なのね。ちなみに1cmタイルの茶色を忘れちゃって・・・ご迷惑を掛けちゃったのね。それがタピオカは・・・


娘に男前の眼にして・・・と頼まれたって事でこんな事になり・・・終わらず・・・ここも自由過ぎる作り方で、下地を楽しんじゃっているのね。

そしてキョンキョンは・・・入ったばかりの方なんだけれど、今日は終わらせる・・・って夢まで見ちゃったらしく・・・何か追い詰められていたみたい・・・あはははは。そしてその作品がこれ。


終われば中々頑張って可愛い作品となったけれど、この下地の難しさを痛感しちゃったみたいで・・・可愛いけれど、大変って・・・。ただ仕上がりは中々のもので・・・良く出来ていると思うのね。その後にこれ。


そしてのりちゃんがいつもの・・・


いよいよ終わりが見えて来たのね・・・・。何か仕上がった人が多かったのもあって、いつもよりも賑わっていたような・・・そんな中、小物作品を持って行ってて・・・それがキリム柄のトレイ。ではお待たせしました・・・・それでは御覧下さいませ。


これを見せたんだけれど、これが中々評判良く、滑り出しは順調な感じで、やりたいぃぃって言われて一安心。そんなこんなでアトリエに戻って、もう1つ・・・。下地があったんで・・・・。張るだけ張って・・・


これで彫った下地が無くなったんで・・・しばらく振りにノアさんからの依頼作品。


ほんのちょっとだけれど・・・・でもかなりの難易度の文字も後少し・・・。



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急きょ決まったご新規教室と小物作品作り

2018-09-18 22:31:18 | モザイク教室
今日は昨日の夕方決まったご新規教室が3時から・・・って事で、それまでの間、先日のオードリーと練った小物作品の下地作りから。下地さえ終わってしまえば同じ形の繰り返しなんで、特に難しい事は無いんで、気持ちは楽なのね。そんな下地も無事終わり・・・ただ画像の撮り忘れ。

そんな訳で、明日って事で・・・ではご新規さん教室。それが遠方から今到着・・・みたいな感じにいらしたようで・・・いつものように理想な事を聞くと、どうやらスペインでグエル公園を見て、モザイクをやって見たい・・・と思ってって話を聞けば、もう答えはほぼ1つ。ぺきぺきでクラッシュね。

しかも、その後の発言はここに適したものだったのね・・・それは、俺のカメレオンの作品を見て細かく沢山切って見たい・・・って。ただ流石にそれは時間内に終わらなくなるので、この位の大きさで・・・と外側の青いタイルから始めると、半分位で疲れちゃったみたいで・・・。

先生に止めて貰って良かったぁぁ・・・って。けれど、結構いっぱい切ったでしょ?・・・これだけ切ればね・・・ご満足そうだったのね。しかも、仕上がりも中々で、結果も良かったし、もっと言えば、雨がポツポツなんて頃に駅に到着したんだけれど、その後、アトリエに戻る頃には土砂降り・・・。

俺も何とか濡れずに済んで・・・戻った後は小物作品制作・・・ちなみに5つ完成したのね。

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デイ・サービスと今後の生徒さん下地

2018-09-18 08:01:57 | モザイク教室
今日は午後からキウイとお母さんとでデイ・サービスの日。それまでは、オードリーが来た日に作ったサンプルを変化させたものの準備・・・もう何枚か作る予定なのね。そんなこんなで本日は7人。


今回はぺきぺきで割と多い量のタイルを張らないとならなかったけれど、その割にはいつもの時間位で終わったのね。これは下地がハマったんだろうな・・・それと、ここもそろそろ1年。皆さんが慣れて来ているのも事実なのね。そんな訳でみんな力作揃い。難しいぃぃって言ってたけれど、ここまで

出来れば、結果も楽しめるのね。そんな事も踏まえて、次回は張るだけの楽な感じのもので、その次はクリスマスの下地でまた切って貰う予定なのね。
そんなこんなで帰宅途中、パラッと雨が降って来て、お母さんを駅に送る時にはゲリラ豪雨って感じで・・・。キウイが傘持ってて助かったのね。

そんな後は、アトリエに戻って、今後の生徒さんの下地。


高洲のサークルでのハロウィンやらクリスマスの下地とか、ローラのオーナメント、亀有カルチャーの方の特注ハロウィンとか・・・のワックス塗り。
それが終わってから、深夜までやっているドイトってホームセンターにトリマーの刃を買いに行って・・・本日は終了。

その頃には雨は止んでたのね。

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ゆづとみどり教室

2018-09-17 07:21:05 | モザイク教室
今日は前半はゆづ、入れ替わるようにこうはんがみどり教室。そもそも予備日として昨日、予約も入っていたんだけれど、特に連絡が無かった事もあり、その時点で張り終わっているんだろうな・・・とは思ったものの、実際に見るまでどうなっているのか?判らない状況・・・。

そんな中、やって来たのね。少し遅れ気味で・・・そして見せて貰うと、こうなったのか・・・・何しろほぼバックに関しては、説明だけして何も見ていなかったから、完成だけを見ている・・・ってそんな感じ。勿論、教えたかった・・・って気持ちもあるのだけれど、これで良かったって感じもある。

要するに、きちんと最後まで教えられれば、最後までkatsu風味だっただろう。しかし、途中からゆづ風味になっているから、全体の仕上がりが俺に習っている人達とちょっと違っていて、良くも悪くも丁度良い感じに仕上がっていたのね。良く頑張ったのね。良く終わらせたのね。

そんな中の目地はあっけなかったのね。ボンドも余り付いていなかったしね。ただ最後に目地の色を少し変えたりした分、自分が気に入るまでの時間は随分といじっていたけれどね。それでお決まりの記念写真をお父さんに撮って頂いて・・・ゆづもお疲れ様だけれど、お父さんも・・・って話をすると、

ホッとしたのも束の間、これから搬入するらしいのね・・・・げぇ、今から・・・・じゃゆっくりしてられなかったんじゃん。って急に慌ただしくおしまいとなったのね。3年間有難う・・・って事で労作展の夏は終了となったのね。そんな後、入れ替わるようにみどり教室。



実は昨日、お姉ちゃんの結婚式で安室ちゃんでは無いけれど、ファイナルだったのね。気も張っていたんだろうし、特に言う事も無いし、今日はプレゼント用の作品を・・・って事らしく、特に教える事も無いんで、俺も昨日の小物の下絵をやりつつ・・・・。

ただ思ったよりも難しかったらしく、自分の思っていた時間よりも掛かったらしいのね。これも1つのサンプル例で、あれだけの大作を作れる人でも、サンプルを見つつ仕上げると、自分の思った時間より掛かる下地らしいのね・・・それはきちんと切れるから、きちんと仕上げたいからであって、それが

体験の人なら、きちんと仕上げたくても、切る事がままならないだろうから、こんな感じかな?・・・で進めるだろうし、ただ手こずるんだな・・・って改めて思ったのね。いずれにせよ、今日の1日は情緒・・・なんて感じで、色んな人の気持ちが感じられたような・・・そんな1日。


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オードリー教室とちょっとした小物・・・

2018-09-16 08:05:43 | モザイク教室
今日はオードリー教室。先日、半年振りに来た時に、軽く思い付きのような感じに描いた音符をサラッと作った時、流石に弟子だけあって上手いわっって思った・・・のね。それは当然、しばらく振りのモザイクは上手く行かなくて、1日分何と無く進ませるのかな?って、甘く見てた・・・。

そんな事もあって、今日は以前来ていたような周期みたいに来たので、いつものような感覚でのスタート。そんな中、色んな話が出て・・・そもそも弟子だけあって、向き合う事が上手いんで、きちんと前回から今日までの近況も話すし、状況や環境の変化も判りやすい。逆に弟子なんで相談もしやすく、

こっちはこんな事があった・・・こんな事をしようとしているんだけれど・・・って具合に、デイ・サービスやら、イベント報告やら、中学生作品・・・この夏の話をしたりして・・・そんな中、アカシヤの木の話をすると、今、人気あるし、良いと思うんですよね・・・って。

ただ、俺は自分が欲しいモノってスタートが出来ないんだよ・・・何せ生活感が無いから・・・って話をすると、ある模様の話をしてくれて・・・。それってこんなの?・・・って以前作った作品を見せると、そうそうこんな感じ・・・・って。しかし、こんな感じ・・・ってニュアンスは近いだけ。

つまりまだ寄せ方が足りない・・・って表現であって、具体的にどれなんだか?って事になったのね。そんな話をしていると、どうやら今見たいらしく、良い機会だし、じゃ彫って見るわ・・・となり、1つサンプルを作ったのね。それがこれ。


まぁ1個目にしては、かなりこんな事がしたかった・・・に近づいているとは思うのね。これを作って思ったのは、全く違う話に聞こえたら、スルーして貰って構わないけれど、レキシさんってアーチストがいるのね。この人、名前の通りに、歌詞が全て歴史になっているのね。

ただ、単なる単語として使っているのでは無くて、それが恋愛だったりに絡めていて情緒があったりするのね。しかも、その音楽は既に元からあるジャンルの音楽だったりして、新しい事と古い事の融合として成立している成功例・・・そう思ったりしていたのね。

つまり成功例から考えると、元からある有名な柄であって、それをモザイクとして取り入れたら?珍しいものには見えないか?まだ手付かずの分野にはならないか?・・・の発想にならないか?って話。まっ、ちょっと思ったよりもオードリーの反応が良かったんで、もう少し発展させて見ようかな・・・

って思っているのね。そんな中、後、五線を終わらせると、いよいよバックに入れるらしく、とうとうオードリーのこの作品も着地体制に入ったのね。




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何しろ下地・・・それとデイ・サービスのサンプル

2018-09-15 03:06:10 | デイ・サービス
今日は丸々1日下地とサンプル作り・・・それが1時に先日の住宅展示場のイベントの担当者の方が、結果報告とギャラのお支払って事でいらっしゃる。と言う事で、午前中は来月分のデイ・サービスのサンプル作り・・・それが先日のキウイとお母さんの2人にサンプルの話をすると、余り良い反応が貰えず

・・・一緒に行く人の反応が良く無いんでは、問題ありだし・・・と言う訳で考え直し・・・かぐやにその旨を伝えて、そんな中、手持ちの100均の品を物色すると、何個か出て来て、こんなのがあるんだけれど・・・と、言うと、昔そんなの作った事がある・・・って話になり、じゃこんなのは?


これなら1つも切る事無く、無難に終わるし、今回はこれで逃げ切ろう・・・って事になったのね。何しろ、今回のハロウィンとその後のクリスマスの下地に手間暇が掛かり過ぎる事になるから、次回の提案を無理する訳にも行かないし・・・。やる側としても、切るスタイルが3回続くって言うのもね。

あくまでここは楽しみ重視なんで、たまには楽々終わった・・・って言うのも必要だし。って事で、決まってしまえば、大事なのは100均でモノをキープする事になるから、まずは確保。そんな訳で100均に行くと、1軒目で揃って・・・アトリエに戻って、担当者さんを待って・・・。

そんなこんなの結果報告みたいなお話があり・・・その後は、次のイベントの下絵も考えつつ、ホームズのラスト3時間を残しつつ・・・後は下地彫り。
これでひとまず、デイ・サービスと高洲のサークルと、ローラまではの下地は完成。

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タイル屋さんのおかみさん教室

2018-09-14 08:06:41 | モザイク教室
今日はタイル屋さんのおかみさんの教室。1回お休みがあったんで、ちょっと空いちゃったんだけれど、自宅でやっていたらしく・・・・


これを見る限り点で作る花のようなパーツには全く問題は見られないのね。と言う事は、アトリエで教えなくても点で作るようなパーツの作品は、自分1人で作れる事になる。しかしながら、その反面、何粒もを繰り返して1つの枝にするみたいな流れで作る事は苦手なようなのね。

こう言う事が大事なのね。要するに何が得意で何が苦手で・・・って言うのは、こうして自宅で1人で作らないと、中々本人の自覚に繋がらなかったりもするのね。しかしながら、当然、作品としては失敗した・・・って気持ちにもなるのね。だから当然リスクを負う事にもなるのね・・・。

ただ、本来ならまだ日も浅く、楽しんでやって貰いたい時期でもあるのだけれど、以前から別の場所で習っていたらしく、こうして1cmタイルを切っている事もあったりすると、いくらか言っても良い感じのようで、次の作品の話が出たんで、線で作る流れみたいな作品はどうだろうか?って提案したのね。

そうなると、手っ取り早いのは表札やらネームプレート・・・・すると、迷わずじゃ看板で・・・って事になると、会社にはロゴマークもあったりして・・・もうすぐにでも出来るような感じに整っちゃっているのね。そんな訳で、すんなり決定となったのね。

でも、金町湯のおかみさんと言い、このタイル屋のおかみさんも、やっぱりおかみさんは看板なのかな?・・・ただね、銭湯はやっぱり古風とかレトロとか銘木が似合ったんだけれど、やっぱりタイル屋さんとなると、タイルでいっぱい・・・って感じの方が良いだろうから、バックは必要だろうなぁ。

いずれにせよ、そんなにトントン拍子で決まれば、今の作品は完成したくなるでしょ?・・・って事で、何とかかんとか目地をして完成ぃぃって事になったのね。これで練習の1作目なんだから、言う事無しだし、自分でやった作品もこのまま自分だけで張り終わる事をお勧めしたのね。

それは、今、仮にグレードが下がった作品になっても、自分1人で作った・・・って実績になるし、1人でやるって勇気がいるのね。それが、この方、常に上手くなる為の練習だから・・・って口癖みたいなのがあって、今の作品のグレードに余りこだわらないのね。

そうね、良い事は先の展望を重視しているから、この作品を最高にしよう・・・ってプレッシャーは掛からないのね。普通は最初から最高に・・・と求めるが故に、自宅でやると失敗しちゃうだろうし・・・と消極的になったり、逆にどんどん進めたいから、自宅でやる・・・なんて事もあるのね。

そう言う点では、ここで進める習った作品と、自主学習的な作品を別に持つって言うのは理想でもあるのね。しかも切る張るの行為の比較も出来たりするから、注意点が一目瞭然になるのね。ただ、タダなのね、作品にこだわらない分、普通感じるプレッシャーを感じないのね・・・。

勿論、このスタイルにはそれなりのプレッシャーやハードルがあるのだけれどね。さて、そんな中、次回作は看板。これがネームプレートなら、部屋の中なんで、見せる人が今までの作品と同じ人になる。しかし看板となると、職人さんだけで無く、一般の通行人にも見られるのね。

ほら、ちょっとハードルが上がったでしょ?そうなのね、見られる・・・って刺激は、気にする・・・って事で、色々と考えたり、気を付けたり、より丁寧になったり、気って部分で格式が上がると思うのね。上手くなるって、こう言う事が非常に大事だったりするのね。

それを自己満足とか、自己判定では、自分の目のグレードを上げないと、腕が成長しないし、目ばかりが肥えると、腕が付いて行かずにもどかしさを感じたりもする。いずれにせよ、本来なら楽しんで貰いたい時期でもあるけれど、もう1cmタイルになっているのだから、丁度良いのかもね。

そんな後は、デイ・サービスと高洲の下地作りにホームズへ・・・更にアトリエに戻ってデイ・サービスの次の提案を・・・ん・・・出ない・・・
ただ週末は忙しいから、明日までに何とかしないと・・・・。


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キウイとお母さんの相席教室

2018-09-13 07:30:49 | モザイク教室
今日はキウイとお母さんの相席教室。ちなみに目を閉じている2つがキウイで、バラと丸い目がお母さん。この2人になると切る事には全く問題無く、心配する事は何も無いんだけれど、2人曰くランダムに切るって言うルーズ感が難しいって言うのね。そんな訳でその説明を2人終わってからしたのね・・・

まずルーズって言う言葉から想像すると、きちんとしていない感じがしないかな?・・・となると、きちんとしてはいけないのね。でもさっき2人は切る事に問題無い・・・って言ったはず。ただ何か矛盾があるでしょ?その矛盾は、切る事に問題無い・・・の前に付く言葉があって、それがきちんとなのね。

つまりきちんと切る事に問題が無いって事になるのね。それを前提にルーズに切って見て・・・となると、ルーズってきちんとしていないものなのに、きちんと切ってしまったら、何処にもルーズ感は無くなる。しかももし物凄く上手くきちんと切る人達って、物凄くを更に付けたとすると・・・。

物凄くルーズ感は無くなって行く訳で・・・。つまり上手くなればなるほど、ルーズ感が難しくなるのね。そこでその言葉を踏まえてテクニックの前に、自分はそっち寄りなんだ・・・って自覚をする事なのね。ルーズにしようとしないと、きちんと自然にやってしまうんだ・・・って自覚ね。

更に言えば、大作に慣れてしまった事なのね。これもまた言葉の意味から言うと、大作って何か時間が掛かって、すぐには終わらないってイメージが無いかな?つまりきちんと作ろうとすると、終わらないものなんだ・・・って身に付いちゃっているのね。だから終わらなくても良いって気持ちに自然となるのね。

これを全部繋げると、ルーズにしたいのに、きちんと切ってしまい、きちんとしてしまうから終わらなくても良い方に行ってしまうって、ルーズとは程遠い方に行ってしまう事になる。これがきちんと切れてしまう人の悩みなのね。それを先日の住宅展示場に来たキウイは意識してやったって言うのね。

そうね、キウイにしては確かに早く終わったとは思うのね・・・。本人も気が付いたようだけれどね。何に気が付いたか?って言うのは、そこに来ていた初めてモザイクをする人達はみんなキウイよりも早く終わったって事なのね・・・。つまりまず意識は絶対に終わらせる事になるのね。

終わらないのは常に大作であって、体験の下地で終わらない程、時間が掛かってはいけない・・って事なのね。何故なら切る事が上手い人に時間を与えてしまったら、必要以上に丁寧に切ってしまったり、こだわったパーツだらけになるでしょ?・・それでは終わらなくて当然だし、ルーズになる訳が無い。

きちんと切れるのは必然になってしまっているのに、やりたいのは偶然みたいな事・・・つまり上手くなった人は偶然を装うやり方がテクニックになるのね。その1つ目が絶対終わらせるって事を自分課す事で、いつもの全部のパーツが丁寧に出来なくする事になるのね。

これによって甲乙丙丁みたいな順番が生まれるのね。つまりどのパーツに重点を置いて、どのパーツを流すのか?みたいにしないと、いつものように満遍なくやってしまうと終わらなくなるのね。その上でテクニックとなるのだけれど、まず一番大事なのは目だと思うのね。

そう言う点では、キウイの目は独特で、キウイしかやらない目になっている。ここにはいつものように時間を掛けるべきなのね。しっかり納得するまでね。だからここはこれで良いのね。ではお母さん。普通に丸なら何の問題も無く楽々切るだろうね。つまり楽だった事になるのね。

この時点でキウイは質とか個性を取ったから、大きく時間を使った事になるし、お母さんは楽々次のパーツに進んだと思うのね。こんな違いがあって、そうなるとキウイはもう時間の掛かる事はしない・・・って意識をする事になるし、お母さんは逆に個性とか質とかにはこだわりは無く、すんなり進んだ事になるから、何処でそれを出す?って事になるのだけれど、実はお母さんは俺のサンプルの完全コピーってやっていたんで、実はそのパーツの真似をする・・・って言う時間が掛かっていた事になり、この作品は例外なんだけれどね。

いずれにしても2人共に同じ色であるから、色の悩みも無いから確実にパーツとしての形の悩みになるのね。そこでまず意識を持つのはカボチャの輪郭だけはしっかり切るって事なのね。輪郭の線に沿ってあると、目地に頼らない分、輪郭がタイルの色ではっきりするのね。

ここが切る事の上手い人の見せ所なのね。ただここからがテクニックでそこを一番最初に合わせて切りたい所なんだけれど、一番にやる事はまず切り口がレロレロって形になっている所を探すのね。そしたら、そこは触らないでそのまま残す。そしてそこでは無い部分で輪郭に合わせて切るのね。

そうすると内側にレロレロ部分が来るのね。でも仮に三角のパーツだったとすると、1つは輪郭部分となり、1つはレロレロ部分となると、もう1つの部分を切らないとならないでしょ?そこをパチンと1回で切った時、真っすぐ切れたら、ちょっと窪ませたり、逆にレロってなったらラッキーなのね。

そしたら、そのまま張るのね。これを輪郭側ならこの繰り返しになるんだけれど、内側になると、全部がレロレロにしたくなるでしょ?だって上手い人って統一したくなるから。ここが上手い人の癖なのね。でも、全部そうしようとすると、それはそれで時間が掛かるのね。

しかも偶然は同じ事が繰り返しにはならないだろうから、きちんと切れてしまったらそれはそれで・・・って言う気持ちを持って、でも1つのパーツの中で全部の場所がきちんとしちゃった場合、1つ位はレロレロっとさせれば、ちょっと粗雑な雰囲気が出て、ひび割れみたいに見えたりもするのね。

いずれにせよ、そんな事がテクニックだったりする。でもそれは2人のようにきちんと切れた上での話なのね。しかし、これだけの仕上がりになっても、まだまだ・・・って言うのだから、貪欲なのね。あはははは。ちなみにそんな事を踏まえて、お母さんのバラを見ると、1つたりとも偶然のパーツ

は無く、全部が必然。しかも1cmタイル。更にこの細かさ・・・本人はこっちのやり方の方が簡単って・・・これだけ切れれば、単なる意識だけの問題なのは良く判って貰えるはずなのね。




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かぐやが帰ってリバティアートさんがやって来た・・・

2018-09-12 03:24:13 | 休み?
今日は・・・の前に、先日かぐやに今日あるチャンネルでタイルの特集がありますよ・・・のお知らせがあったので、見たのね。それはモロッコのタイルだったり、1cmタイルだったり、ドットのタイル画だったり、名前しか知らないが作家さんも出ていて・・・30分程度ではあったけれどね。

感想は人それぞれなんだろうが、こうして取り上げて貰うと、誰かが見ていて、興味を持ったり調べたりして、またそれぞれが発展的な気持ちになれば、流行りとまでは行かなくても、他の番組でも取り上げられたリすると、また見られて、また誰かが取り上げられたリ・・・の繰り返しになったりもする。

何しろ流行なんて一過性のものでも、それすら来ないよりもまず広まり、そこをいかにキープし継続に繋げ安定まで行くには、長い道のりになる。でもまずはそんな小さな事の繰り返しなのね。そんな繰り返しの中で、いかに見つかるか?となるのだけれど、仮に見つかったとしてもその先があったりする。

その先に残る人は飽きられないものがあるはずなのね。その時がピークでは伸びしろも無ければ、それを見られて器用な人に真似をされれば、いとも簡単に消える事になる。そうならない準備が常に出来ているか?を問われるもので、これだけ情報があるのだから、一見見つかる事も簡単そうだけれど、

逆に多過ぎて多様化すれば、昔のように巨人、大鵬、卵焼き・・・みたいな、どこの子供もみんな好きみたいな統一感には中々ならないから、分散するし、いずれにせよ、簡単では無いのだけれど・・・。ただ、何にしても誰かに興味を持たれるには、テレビは効果的である。

例えそれが自分で無くてもね。さてそんなこんなで、朝はそんな話題からで、あっという間にお昼になって、かぐやを送った後はホームズでデイ・サービスの下地彫り。すると、リバティーアートが夕方来る・・・って事になったのね。使えそうな木を持って来てくれるって話で・・・。

確かに物理的には物を貰うって話なんだけれど、精神的に言えば、貰って嬉しい気持ちと、今、何も返せないんだよなぁ・・・って気持ちが混ざったりして・・・そして決定的なのは、同じように何かを目指している・・・そんな人との話は、刺激にもなるし、へこむ事もあるのね・・・。

常に良い事と悪い事は背中合わせ。自分の気持ちがいつも通りなら、刺激として受け入れられるが、もし自分の気持ちが下がっていたとしたら?・・・それでは逆効果になる。例えば、口ではそう言っていたとしても、さっきの枕に使ったタイルのテレビの話も、嫉妬的な気持ちが大きかったとしたら?

それはマイナス要因になるし、かぐやが来る・・・なら、プラスになっても、帰った・・・では、気持ち的にはマイナスだったりするだろうし、それが日常、通常であれば、何も変わらずに単に刺激になるが、そんな中、1つ出張依頼の話が消えたのね・・・当然マイナス要素になる。

そんな気持ちである・・・って自分の心境を考えた上で会わないと、軽々しく夢だの希望だの生きがいなんてものを持った人と会うと、表現は悪いが毒なのね・・・つまり毒はワクチンにもなるし、毒は当然体に悪い。それは全て自分の体調や心持ちの問題なのね。相手では無いのね。

勿論、当然俺も毒な方向なんで、相手にもそう言う影響を及ぼす事にもなる。しかしながら、相手が来てくれる・・・って事なんで、量は判らないが、毒が欲しい・・・と思って来るのだから、投与の分量さえ間違わなければ、お互いワクチンとして刺激になるものなんだけれど・・・。

後は相手は生徒でも弟子でも無いから、質問が来てもさじ加減が難しいのね。何故なら習いたいって来る訳じゃないからね。でも、話の流れで質問が来るのね・・・例えば、仮に生徒さんだったら?質問に答える時に、そうね・・・比喩にテニスの玉出しみたいな感覚だと思って貰おうかな?

じゃこっちのコートに打ち返して下さいぃぃ・・・・って、練習をした時、もし初めてなら、オーバーしようが、ネットに引っ掛けて手前に落ちるよりも、こっちに打ち返すように・・・消極的に振らないで・・・とかみたいな最低限こっちへ・・・みたいな教え方になったりする。

それが慣れて来たりすると、今度はラインの中に入れる指示をして、ハードルを上げたりして、更に上手くなったらコースに打ち分けられるようにしたり、更に邪魔する為のボレー要員を使ったりして、更なるハードルを上げたりするだろうね。しかし、更に・・・となった時、一体何をする?

となった時、先日の大坂なおみさんでは無いが、実力があっても精神面って話のように、いくらテクニックを身に着けても、やるのは人・・・メンタルってものはテクニックだけでは乗り切れないのね。そうなると、師ってものが必要な場合がある。それが師弟関係だったりするのね。

ただ、生徒では無く弟子となると、良いですか?行きますよ・・・では無くなり、ほら立て立てぇぇ・・・になる。何故なら教えて会得して、最後にはライバルになる人達だから。当然厳しさが必要になる。生徒さんはあくまで趣味だったり、最高でも生甲斐くらいだから、苦労はそこまで。

しかしながら、弟子となると仕事をする前提だし、当然、今は俺の立ち位置程度では、それほどのプレッシャーは掛からなくても、いつかもっと上へ行きたい・・・と思っている俺の弟子では、当然その時に、その位置のままでは見劣りする訳で。当然、責任や重みって言う事も感じるだろうね。

こんな違いがあるとして、そこに男の人で更に目線としては同じような人がやって来るとなると、質問に答える場合、弟子でも生徒でも無い人への返答は一体どの程度の返しが必要なんだろうか?になる。しかも、もし本気で質問して来た場合、相手の球が早ければ早い程、リターンする球は、早さが

増す訳で・・・相手が素直であればあるほど、自分の打っている打球の強さに気が付いていないと、かなり本気な質問がやって来る訳で。しかも、流石に夢を持っているような打球は、こっちも必死に打ち返すだけなんて事にもなり兼ねないし、勿論相手が前回よりも弱っていたのなら?打球は弱いし

・・・逆に調子が良かったら、前回よりも早い打球や重い打球を打ってくるはずなのね。たった1.2回しか話していない人なんて読み切る事は難しいのね。ただ、先生をやっているのだから、質問に答えた時に相手が納得したり、せめて何かヒントやきっかけになるような返しが必要だろうし・・・

きっとそのやり取りでまた何か新しい事を気持ちとして得た時に、日々の行動を変えてくれるだろうし、それによって俺との付き合い方が、また1つ進歩や進化して行くと思うのね。しかし、本来ならその関係を作る為に信頼やら信用なんて時間の掛かるものなんだけれど・・・。

そこは同じ野望を持っている者同士・・・しかもお互いに一緒に何かをしたいと思っているのだから、本音で向き合っても悪意が無いし、刀で切り掛かって来る訳じゃない。恐らく木刀のようなもので、当たれば痛い位で済む。その向き合い方だけでも精神面を鍛えられる。

前回、会った時から今日まで一体何をしていたか?・・・何もしていなければ不甲斐なく感じるだろうし、やっていたとしてももどかしいかも知れない。勿論、まずまずかも知れないし、最高にやったって言うなら、聞かずとも風の噂くらいには聴こえてくるだろうし・・・。

いずれにせよ、色んな事を踏まえた上で、刺激として受け止められた気がするから、意外と俺はまともだったと思われる・・・のね。あはははは。




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