かったかくんのホームページ

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感動の甲子園大会

2009年08月22日 | Weblog
 昨日、全国高校野球選手権大会の準々決勝が行われました。大分県代表の明豊高校が勝ちあがっていました。好投手がいる興南高校(沖縄県)西条高校(愛媛県)常葉橘(静岡県)を破ってきてのベスト8です。三つの学校のいずれの投手も150キロ近く投げる凄い投手です。



そしてベスト4を決める対決では、春の選手権大会で対戦をした優勝候補花巻東高校との対戦です。花巻東高校のエースの菊池投手は大リーグも注目の選手です。



この試合の中ではいろんなドラマがあり、最後まで緊張してテレビ観戦をしました。



0対4から6対4に逆転をした場面。選手たちの集中力の技術の高さを感じました。9回表。後輩の投手が連打され、エースの今宮投手に代わるときに、タイムをかけなかったという失敗もありましたが、「あとはまかせておけ」と言うようなそぶりでマウンドにあがり、150キロ台のストレートを連発。最速154キロも出しました。またスライダーもいれ、2者連続三振でこの回を0に抑えました。




花巻東の攻撃。バントをした選手が二塁手と交錯。しかし、次の守りに元気に笑顔で守備につき、スタンドから大歓声がわきました。敵ながらさわやかな空気が球場に流れました。これが相手に勝利のムードを与えました。



惜しくも敗れましたが、一進一退の試合に、多くの感動を見るもの与えてくれました。双方のチームが試合に出ている選手、ベンチの選手が一体となっている姿を随所で見ることができました。選手のがんばりに、明豊の大悟法先生の、
「敗因はない。」
と言う言葉が印象的でした。それほど、明豊の選手は、がんばりぬきました。



明豊の名前が全国にとどろいたことでしょう。明豊高校みんなが主役でした。それぞれが自分の特徴を生かしました。



それは、①ふだんからの厳しいトレーニングに耐えてきた技術と自信。②実践の中で、どんな状況になっても切り抜けることができる技術と精神力。③仲間を信じる力。④暑い中、トーナメントを勝ち上がることができる体力。⑤周囲への感謝。謝・・・・チームみんなが身につけていました。



 甲子園での戦いでさらにたくましく頼もしく成長した選手に会えることを楽しみにしています。