



小学校に勤務しているときには、秋に小学校の文化祭的な行事がありました。
「西谷文化の祭り」「樋田っ子文化祭」「木の子まつり」などネーミングも考えてきました。先日、おばがいる施設に行ったときに、「樋田っ子文化祭」のポスターが貼られてありました。
ちょうど勤務しているときに、「図書館祭り」からちょっぴり地域にも広げていこうと「樋田っ子文化祭」と当時の児童会や先生方とネーミングを考え変えました。まだその名前が残っていることが懐かしく感じました。
劇などをみんなで創り上げたことが懐かしく感じられます。劇づくりなどをすると、クラスがさらにまとまっていくことを体感できます。あの頃の子どもたちも大人になっていますが、それぞれの劇のことは忘れることはないと思います。
中学校に勤務してからは、合唱コンクールとなっています。一番最後にクラス担任したときに、生徒たちが歌いたいと言ってきたのがカーペンターズの「イエスタディ ワンス モア」です。英語の曲でした。
「できるのかなあ。」
と思ったけれど、生徒たちが英語の先生に発音を聞いたりしながら創り上げていきました。全校合唱は、「大地讃頌」でした。
ある知り合いの方が病気で苦しんでいました。携帯電話を使って、クラスで練習している生徒たちの歌声を聴かせました。もう亡くなりましたが、思い出の合唱コンクールでした。
今、生徒たちは、12月初旬の合唱祭に向けて練習に励んでいます。今週末はリハーサルとなっています。校区内の小学生も見学に来ます。合唱祭を通しながら、みんなが一つの目標に向かって、歌声を完成させて欲しいです。

残り10日間の取り組みがずっと先になっても忘れることのできないいい思い出のひとコマになってくれたらと思います。写真は、昨年の合唱祭の様子です。
12月4日(日曜日)に三光中学校合唱祭がおこなわれます。是非、たくさんのお家の方、地域の方のご来校をお願いします☆