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柳川のひな祭り

2012年02月14日 | Weblog
先日、柳川のひな祭りに行きました。昨年は、吉井のひな祭り、今年は・・・ということで考えた末に、行ったことがない未踏の地、柳川に行ってみました。ところちがってのかわいいひな祭りが行われていました



 今年は、「ひな祭り」に行けるかなあと思っていましたが、今まで行ったことがない柳川のひな祭りに行く機会を持つことができました。



 柳川さげもんは城内の奥女中が着物の残り布で、子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まり。そのうち、それらを下げて楽しむ様になり、今日に至っているとのことです。いろんなかわいい鞠などがつり下げられています。



「柳川には、昔から女の子が生まれると、初節句に、子どもの無事な成長を願ってひな壇の前に色とりどりの”さげもん”を飾る慣わしがあります。それを個人の家の奥から外来の人の目に見える場所に移して、観光客にも楽しんでもらおうと試みたことが「さげもんめぐり」の始まりです。」




 ところかわっていろんな風習も変わっています。
 


 ほのぼのとした時間が過ぎました。
 

 柳川は初めての場所でした。地理ではよく「クリーク」という言葉を学生時代に覚えさせられていました。クリークとも呼ばれる水路であり、柳川を含めた筑紫平野南部に一般的に存在します。初めて見ることができました。



 小舟で70分間で乗って、船頭さんの話や唄を聞きながら、主要な観光地まで辿り着きます。もうちょっとどうかすると、水郷柳川は、観光資源が豊富なだけにもうちょっとどうかなるかなあと思ったりもしましたが、船から見る城下町などの風景を楽しむことができました。




 小舟にゆられて70分。江戸時代にタイムスリップしたような感じになりました。



 結構水路やお堀も狭いところがありますが、さすがベテランの船頭さん、うまくすり抜けていきます。
 時折櫓をこぎながら歌ってくれる北原白秋の唄が情緒があふれていました。



 この日は暖かな気候で、舟の上でも寒くは感じませんでした。

 やっぱり柳川は「せいろ蒸し」でしょう。
 北原白秋の生家の前のお店でがっつり食べました。でも人が多くて、待った待った。



 ミニミニドライブでありました。
 いい空気をいっぱい吸うとまたいっぱいエネルギーが補充できます。完全なOFFの一日を過ごしました。