

この休みに地区の人たちが総出で「鳥獣防護柵設置工事」を行いました。
地区の山から、イノシシやシカなどが降りてこれないように隙間なく柵をつくっていきました。昔と比べるとイノシシやシカなどの被害が多くなっているのでしょうか。
かつては、そんな対策をしたことがなかったのですが、近年は、こういった獣たちの行動形態も違ってきているのでしょう。
何百メートルも柵を張っていくというのは大変な作業です。くいを打って、柵を張っていきます。くいはなかなか地中に入らない、柵は重たい、足場は悪い・・・朝から夕方まで作業を続けていきました。今、いろんな地区でこの作業が行われているようです。
獣たちには申し訳ないのですが、住みにくくなるのかな。
「かったかちゃん、明日、柵を作るけれど、出てこれるかあ。」とお世話係りの方。
「どんくらいの時間、かかるんですか。」
「昼間くらいかもしれん。」
昼間くらいなら・・・と思いきや、作業し始めて、昼のサイレンがなって、しばらくして、
「午後からもして、今日で終わらせようや。」
「・・・・・・・・・・(予定が違う)。」
昼の休憩もそこそこにすぐ作業再開。
久しぶりに近所の山を見ました。幼い頃、軽石がたくさんある場所もありました。めじろを取りに行った場所もあります。近所のおばさんたちがたきものを取りに行っていた場所もあります。
でも最近は、山に入る人もいません。山の中に石垣が積まれていた場所がありました。「むかし、山の中にも田んぼがあったんだよ。」とお年寄りの方。山は生活の場所から、ただ単に景観の場所とだけしか存在しなくなっています。
途中、中学生の駅伝の練習に出ましたが、夕方遅くまでかかりました。疲れた一日。
今日は、まだ筋肉痛はありません。でも明日辺りは・・・(年のせい?)。