

年に一度の小さなつながり


昨年は母が亡くなったので、年賀状を出さなかったのですが、今年は2年ぶりに年賀状の製作をしました。数が多くなって、一枚一枚にコメントを書くことはできませんが、ほんのほんの小さなコミュニケーションと思い、年賀状を作っています。寂しいこともあります。
年賀状の住所から、亡くなった方がいることです。
今まで年賀状のやりとりをしていたのに、いなくなることに毎年寂しさを感じます。前回の年賀状を見るとき、
「息子をこれからもよろしくお願いします。」
「今年もお互いにいい年でありますように。」
と書かれた言葉が交わしてくれた最後の言葉になっていることです。その方との今までの縁と自分自身が一年健康でいたことへの感謝の気持ちを感じます。

今は、メール、フェイスブック、ライン・・・など年賀状を出さなくても、新しい年のあいさつをするツールはあるのですが、これはこれで、できるところまでやっていこうかなと思っています。
教えた生徒には、可能な限り出しています。細い線のつながりですが、大切にしたいと思っています。
しかし、いろんな悩みもあります。

それは、住所の変更です。アパートを借りている人は、何年か経つと引っ越しをする人がいます。となると、年賀状が返ってきます。だから、家を離れていても実家に出すのが、返ってこない秘訣の一つです。
一方、家ごと引っ越しをして、わからなくなった生徒もいます。読んでいる人でそんな人がいたら、教えて下さいね。
でも、今年の秋のように、長い間会っていなくて、引っ越しをしてしまってわからなくなった生徒が、WEB上でひょんな事から連絡が取れたことがあり、親子で耶馬溪に遊びに来てくれました。そんな再開は嬉しいですよね。

次に、住所を打ち込んでいるソフトが入っているのが、古いパソコンです。年賀状を作るときしか出してきません。それで申し訳ないことをしていることがあるのです。ここのところ、結婚をしている人が多いのですが、姓が変わった方で、修正ができていないのです。新しい姓を古いパソコンに打ちかえていないのがほとんどです。もし旧姓で着いたら、すみません。その時は新姓を教えて下さいね。
プリンタのインクがなくなったので、途中で買い物などに行きました。連休は結婚式や学校の吹奏楽部のコンクールなどもありますが、年賀状もこの連休が勝負です。一気にいかないとまただらだら・・・となってしまいそうです。