かったかくんのホームページ

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県アンサンブルコンテスト

2013年12月23日 | Weblog
湯けむりの別府の街でコンクール
           曲の調べに心癒され






今日の夜、空を見上げると、星が瞬いているのがとてもきれいでした。オリオン座が天頂近くの冬の夜空に存在感を見せています。12月になり、ちょっと空気が澄み切っているのを感じます。



今日は、「大分県アンサンブルコンテスト」が別府市の「別府ビーコンプラザ フィルハーモニアホール」で開催されました。小学校・中学校・高校・一般とそれぞれの団体から選ばれたチームが出場しました。三光中学校からも出場したので、生徒たちの演奏を聴きに行きました。



アンサンブルコンテストの基準は、
「演奏時間は5分以内・・・5分を超過した場合は、審査対象とならず失格となる・・・一編成たりの人数は3~8人・・・独立した指揮者を立ててはならない」
などがあります。 



各団体から一つのチームしか出せないので、それぞれの団体(学校)で予選が行なわれます。まずは校内予選に向けて練習。校内予選が終わり、県の大会への出場を逃した生徒たちが、学校の駐輪場で涙を流していたのがすごく印象的でした。

参加できなかった生徒たちはそれからも練習を続けましたが、参加する生徒はさらに猛練習に取り組みました。




楽器の音が、放課後校内に流れていきました。日に日に上達していることを流れてくるメロディから感じることができました。先日、校内で激励会が行なわれました。代表の生徒たちによる演奏を聴かせてもらいました。




そして今日。いよいよ本番です。会場は観客でいっぱいでした。県のコンクールともなると、聴く方にも緊張感があります。三光中学校は6名での編成です。管打八重奏です。「流れゆく青い雲」(作曲 福島弘和)で県予選に向かいます。




アルトサックスの音で演奏が始まります。表現力もあり、素晴らしい演奏です。それにフルート、テナーサックス、クラリネット、パーカッションが続きます。すばらしいコンビネーションで曲を創り上げました。6名で感動のメロディを会場に響かせました。静かな会場の空間をメロディが流れていきました。

夏の吹奏楽コンクールと違って、しっとりとした曲想が冬の季節に彩りを添えます。




見事な演奏でした。演奏が終わりお家の方たちも会場からロビーに出てきていましたが、みんなが満足そうな表情をしていました。

OBの生徒たちも来ていました。「みんなよく頑張っていたよ。」とOBのKさん。生徒たちも出てきて、記念写真におさまったり、感想を話したりしていました。

ここまで真剣な取り組みだっただけに、生徒たちにもやり遂げた充実感を覚えたことでしょう。

結果は銀賞でした。生徒たちのまとまり、取り組みの真剣さは金賞です。


「今日は、応援に来て下さり、ありがとうございました。」と三光中学校の応援に来てくれた方々に、主将から礼儀正しくあいさつがありました。

こちらこそ、素敵な演奏をありがとうございました。