

吐く息白く 力を合わせ



12月になったと同時に、寒波が到来しました。寒い。朝から小雪が舞っていました。朝、まだ布団にもぐっていると、元気な声が。わが子がスタッドレスタイヤにはめかえていました。手伝いました。車も行くところによっては、冬の装備をしなければなりません。
ついこの間まで紅葉がきれいだと思っていましたが、確実に季節は移り変わっています。
学校も期末テストとなっています。2学期の終わりが近づいています。

今日は、午後から中津市内の小学校で、研究会が行われました。上越教育大学から先生が来校されて、研究授業・講演会が開かれました。何人かの先生方と一緒に参加をしました。先生は、授業を通し、子どもたちの学びを保障しながら、
○子どもを大人にしていくための資質を育てる。
○人と正しく関わることができる納涼を育てる。
○卒業時、次の学校で生きる学習の力をつける。
など、点ではなく、線として子どもたちを育てる授業を提唱しています。
大学を卒業してから都の定時制高校で教鞭をとり、いろんな角度から生徒にアプローチしてきました。経験に基づきながら、先生の「学び合い」の理論を創り上げてきました。実践をともなっている授業構造です。

いろんな考え方が新鮮に感じました。
一人ひとりの子どもを大切にしている授業も見せてもらいました。
新潟から講演や研修会に参加するために九州に来ています。その際に、中津に来訪と言うことにつながりました。ふだんは、雑誌や本でしか先生の伝えたいことを知ることができませんが、今日は、実際にお会いして話す機会を持たせてもらったり、話を聞くことができ、たくさんのことを学ぶことができました。
子どもを大切にできる実践的な研究会に参加でき、いろんな方とつながりを持つことができ、充実した午後の時間となりました。