かったかくんのホームページ

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初夏の土曜日の一日

2015年05月09日 | Weblog
思いがけず、朝からの雨。
 

今日は、部活で大会が開催されていました。午前中、「上毛ふれあいテニス大会」の応援に行きました。大会と言っても場所は、いろいろと分かれています。



男子の応援は、三光のテニスコートで。小雨だったので、決行。個人戦の大会でどんどんと試合が行われていきます。生徒たちもテント前に集まっていました。
 

試合時間になると、選手が出ていきました。また残った選手も応援をするために試合コートのところに陣取りました。
 


一生懸命に頑張っている様子を感じることができました。必死でボールを追いかけていました。
 


女子の福岡県の中学校の試合会場に行きました。かつての教えた生徒が娘さんが出場しているので、応援に来ていました。久しぶりに会うことができました。


学校のPTA役員さんとして活躍をしていて、何かとお世話になっている方もテントの中から娘さんのチームの応援をしていました。優しいお父さんやお母さんです。
 


ところで我が学校の生徒たちは???
「せんせい、ここの会場とは違うと思うよ。」
とパンフレットを見せてくれました。
 

はいはい、違います。午前中までしかいることができないので急いで、我が学校の試合会場まで行きました。たくさんコートがあり、人もいっぱいでした。試合と試合の合間でちょっと時間がありました。

ひと試合だけ応援することができましたジュースを繰り返す接戦。でも粘りに粘って勝利。競り勝てる強さが頼もしく感じました。



試合が終わって、卓球の大会の会場に立ち寄ってから、2時から大分大学で大分県学校心理士会の総会と研修会が行われるので、急いで向かいました。
 

総会は、2014年の活動報告や2015年の活動計画などが提示されました。会は、県内の大学の先生、小学校、中学校、高校、特別支援学校、スクールカウンセラーの先生など教育関係者が集まっています。


研修会では、特別支援教育におけるスクールカウンセラーの役割について、大分県スクールカウンセラーのさとう先生が提起していきました。


○スクールカウンセラーの4つの職務について
 ①児童生徒へのカウンセリング
 ②カウンセリング等に関する教職員保護者に対する指導や助言
 ③児童生徒のカウンセリング等に関する情報収集及び提供
 ④児童生徒のカウンセリング等に関し各学校で必要と認められる事項
 

さとう先生が一日の仕事例を挙げ、子どもの支援のために密度の濃い4時間を過ごされていること、積極的に情報収集やアセスメントを行っていることが分かりました。

子どもの支援がそのまま教師支援になることがうれしく、スクールカウンセラーと連携していくことの大切さがわかりました。


また、スクールカウンセラーの特別支援教育における役割と具体的な取り組みでは、行動観察のポイントを教師側からと子ども側からわかりやすく提示されました。

特に学習にかかる行動は、特別支援の子どもたちだけでなく、どの子どもにもわかる授業づくりのポイントであることがよくわかりました。


人として生きていく上で何が大切か、それは、将来に向けての生活の支援であり対人関係の支援です。

子どもの将来の幸せを考え、今できることに、少しずつでも取り組んでいこうと思いました。
 

研修が終わった後も、話し合いがありました。
 

電話。どきっ。


「かったか、今日は、野球のチームの話し合いがありよるんになんしよるんか。都町で遊びよるんじゃねえか。」
・・・・。
「練習が始まってから、ちゃんとこんとつまらんぞ。」
そうですよね。はい、わかっています☆

 


とにかく、一日が終わりました。