かったかくんのホームページ

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平尾台でのコンサート

2015年05月30日 | Weblog
「せんせい、よかったら。」
ということで、かつての生徒からコンサートのチケットをいただきました。平尾台での「ピクニックコンサート」~アジアの風とともに~です。



 
午前中は、支援学校の運動会に行きました。雨が心配されましたが、午後から平尾台に行きました。平尾台の高原音楽堂で開催されます。
 


教えた生徒の子どもさんのピアノの先生が企画をしています。つながりはあるもので、そのせんせいがピアノグループ「未来」を主宰しています。



偶然にも大分の「未来」の方たちは、7月の学校公開日に勤務校に演奏に来てくれます。そのことが分かっていたので、会場で当日の打ち合わせもできました。
 

野外音楽堂に傘の花が開いた中での開演となりました。



 
ピアノの演奏、歌声、吹奏楽部の演奏といろんなジャンルからのコンサートでした。いろんな方のピアノの演奏を聴きながら、演奏者の個性が出ていることを感じました。


横では、教えた生徒のピアニストたちが「ガールズ解説」?をしてくれているので、さらにまた良く理解できました。
 

アジア大会金賞の小学生、韓国と日本出身のピアニストによるデュオ、「未来」の方たちの「八手連弾」、主催の平岩祥子先生のソロと素敵なメロディを堪能させてもらいました。


平岩先生の「トロイメライ」(シューマン)は高原の空気の中で、心に響きました。
 


続いて、ゲストの「リン・ユーチュン」さんの歌声は男性ですが、メゾソプラノの高い声の響きは、感動しました。
「Let it go」「アメージング・グレイス」「時の流れに身をまかせ」「my Heart Will Go On]
など披露していきました。



ラストは、全日本吹奏楽コンクールで昨年度も含め何度も金賞を受賞している「精華女子高等学校吹奏楽部」のステージでした。雨が降るにも関わらず、最後までたくさんの人が聴きいっていました。



迫力十分でした。吹奏楽の演奏、マーチングの演奏と美しい響きを伝えていきました。
 

こんないい時間をくれたNちゃん、ありがとう。
 

Nちゃんは、教師になって初めて担任をしたときの生徒でした。「せんせい、わたしたちが育ててあげたんよ。」・・・否定はしません。



しっかり今でも育ててもらっています・・・



 
感動の時間でした。受け付けで川柳コーナーがありました。
「教え子と 素敵な雨のコンサート」
でした。