かったかくんのホームページ

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婦人の声とかったかくんの心の声(終)

2015年05月17日 | Weblog
ということで、昨日、続きです。聞きたくない人はすみません。今回で最後です。というより、これ以上の話はありません。


さらにご婦人方の饒舌に拍車がかかります。



「最近は、いろんなところに結構出かけていくのよね。」

◎この件に関してましては、このご婦人方の深い教養と愛情をけがす可能性があるので、ご割愛させて下さい☆

 さらに話が進み、列車は山あいを抜け、平野に出てきます。
「ちょっと、ちょっと、あれ何かわかる?」
「稲?何かしら?」
「麦よ。麦、麦。」
「あっ、麦なのね。」
 
この辺りの方には、大変失礼ですが、あくまでもこのご婦人方の話です。


「あなたたち、麦を作っているところに嫁に行くことができる?」
◎嫁に行くことができる?もうご婦人方には、可能性はないに等しいかも知れない。いやいや現代の世の中、わからないですよね。

「嫁に行くことができる?」
リーダーらしきせんせいのさらにリピートした力強い言葉。
◎これでは、「嫁に行けます。」という言葉を出すには、かなりの勇気がいるのではないですか。

「行けません。」
「そうだよね。行けないよねえ。田植えなどをしているときに、わたしだけがどこかへ行って来ますなんて言えないよねえ。しゅうとやしゅうとめから総すかん食らうわよね。」
◎言いますよねえ。けっこう、声高いんですけど。横の席だけでなく、きっと周辺の人たちも聞こえていますよね。



「へび、好き?」
◎いきなり何ですか。へび好きな人はまずいない☆

「へび、田んぼにいるのよね。気持ち悪いよね。」
◎田んぼだけでなく、都会の庭でもいるでしょう。



「かえる、好き?かえるの鳴き声、田んぼから聞こえてきそう。家の周りはうるさいよね。」
◎自然との共存。かえるもかわいそう。ご婦人方にとってはあなたたちまでもが、敵と化しています。言わせてもらいますが、あなたたちの会話の方が、かえるの声よりもうるさいんですけど。でも心でしか言えません。



◎脈絡のない会話。疲れました。けっこう席が埋まっていました。たぶん、前後左右、さらにもう一つ先の前後左右の方々には、このご婦人方の透き通るような声が快適な列車での旅のねむりを覚ましたでしょう。強烈でした。


 
部分部分でもご婦人方の深い教養と愛情をけがす可能性があるので、ご割愛させてもらっているところがあります。

「太平の眠りを覚ます上喜撰たった3杯で夜も眠れず?」

 

おっ、市民病院が見えてきた。中津に着いた。よかったあ。なぜか疲れた。そうそう、ホテルで行なわれている5時半からの会議には遅れています。

降りてから急いで会場に行きました。

はいっ、終わりです。