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災害と中津教師義塾

2015年05月14日 | Weblog
今日の午後は、中津市商工会議所で、雇用協議会がありました。



企業、ハローワーク、中・高等学校などの団体の代表が集まって総会と情報交換などがありました。中学生は、高校へ進学する生徒がほとんどですが、それでも市内で何人かは、就職をします。


それに対応していきます。勤務する学校では、昨日、今日といろんな高校からの訪問を受けました。これからいろんな学校からの訪問があります。


逆に、6月に入ってすぐから、それぞれの高校が主催する第一回目の中高連絡会があります。


勤務する学校の生徒が進学するであろう高校の連絡会に3年部の先生と参加していきます。生徒たちには、目には見えませんが、少しずつ入試、就職に向けての取り組みが始まっています。



そのような中で、今、春の全国交通安全運動が展開されています。地域の方と一緒に道路のところに立ちました。この時期、話の内容は、あの九州北部豪雨のことです。


「ここまで水があがってなあ。」「集会所に避難したんよ。」


などそんな会話が続きました。
 


今日の夜は、中津市役所で「中津教師塾」という研修が夜ありました。教師塾は、職種に関わらず、希望する先生方が集まって、お互いに学び合うという会です。
 


今日は第一回目です。中津市副市長さんの話を聴きました。

あの2011年の東日本大震災のときに、行方不明者を捜索したりするときに、政務補佐官という立場で陣頭指揮をとった方です。「命を救う」という信念を貫きリーダーシップを発揮していきました。


災害の時の人と人との心が乱れあう凄まじい状況の中で、指揮をしていきました。


「自分が正しいと思うことを貫く。」


と言いました。そうでなければ、指揮はとれないし、人の命を救うこともできません。さらに、


「リーダーは、常に判断を求められる。その時に最善を尽くす。」
とも話しました。


現場では、いつ何が起こるかわかりません。常に判断に迫られます。「毎日が勝負。」「その時が勝負。」です。その判断がベストではありません。




自分に成長を求めるには、謙虚に振り返る・・・最善の判断をし、最善を尽くす・・・その繰り返しです。それが人間としての成長をもたらすと語りました。
 


学ぶことがたくさんありました。
 



九州北部豪雨のように、勤務校も災害が多い地域です。危機管理の視点から、副市長さんの話に聞き入りました。梅雨も近くなり、水害の発生しやすい季節になってきています。

 
長いような短い一日が終わりました。