かったかくんのホームページ

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「思い」綴っての再会

2016年01月28日 | 大分県
高校時代、たんたんと現代国語の授業を進めていくA先生。でも時折おもしろい話題を出しながら、授業をひきつけていきました。先生の現代国語の時間が大好きでした。
 

卒業してから、何度かお見かけをしましたが、先生が退職をされて以来、もう何十年も会っていません。先生は、中津より少し離れた出身地に戻られています。
 

先生は、私たちを教えてくれていた現役時代から先生ご自身の思いを新聞などに投稿されていました。


自分自身が卒業してからも、先生のエッセイを新聞で読みながら、先生の姿を知ることができました。そういう先生にあこがれを感じていました。
 

同じ教員になっても、まだまだ先生の力や感性の域には達していません。でも先生の姿を、この年になっても気持ちのどこかで追い求めているのかもしれません。
 

自分自身も今、ほぼ毎日、思いをパソコンで日記に綴っています。そしてブログなどにも載せています。時折、大分合同新聞にも投稿しています。

「よりいい見方ができると気持ちも保てる」という五木寛之さんのスタンスや安達先生の姿がモデルになっていると思っています。
  

そして、今日の朝刊。「読者の声」に日記が掲載されました。なんと自分の記事の下に、先生のエッセイが同時に載せられていました。

退職されてから、職業が「農業」となっているのが、先生らしいです。作物を作りながら、人生を楽しんでいるのでしょう。

高校時代からのあこがれであり、尊敬する大師匠と同じ日に、掲載されたことがとてもうれしく感じました。
 
 
すぐに先生に電話をしました。外出中なのかお留守でした。留守電にこのことを伝えました。「文章」を通して先生と再会をはたしました。

冬の季節の感動に、この一年、元気に乗り越えようと思います。

(先生のエッセイの最後をもらいました。はいっ。)