かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

悲しみの先に・・・

2019年02月03日 | 大分県
一人の青年が木曜日に旅立っていきました。悲しい空気に包まれました。

たかひろくんは、多くの人に見送られました。
たかひろくんのもつ人柄がたくさんの人を集め、見送りの場所に立ちました。
 



残された家族の方々のご心中を察するには、あまりにも悲しみが深すぎます。お通夜、お葬式のなかで、たかひろくん、ご家族などの立場から、そして、たかひろくんのお父さん、お母さんの立場から、この瞬間の想いを想像しました。


たまらなくせつない気持ちになりました。
 


たかひろくんは家族の中から旅立っていきました。

悲しみは消えていかないことでしょう。
しかし、心の中に、たかひろくんの姿は生き続けていきます。

わたし自身が苦しい時に、家族にお世話になり、支えてもらいました。
ご家族がさらにまとまって、あたたかく生きて欲しいと思います。
 


まさしくんからのメッセージです。



「一昨日、昨日とありがとうございました。強い精神を持ち、正義の味方で、不器用さを努力で補える兄は、今では骨となってしまいました。最期まで病気と闘い尽くし、短い人生を全うしました。



 
おかげさまで本当に多くの皆様に囲まれて旅立たせていただくことができました。
(2日間で600名以上だったそうです。本当にありがとうございます。)
 



まだちょっと車を走らせれば会えるところで私たち(全員の)身を案じてくれているような気もしますが、いや、ちょっと車を走らせても会えないところからですが、私たち一人ひとりの身を案じてくれているはずです。
 


皆様も、たまに思い出せる心のどこかに兄・尊弘をしまっておいていただき、何かの折に笑いの種にしていただけましたら嬉しいです。




久恒先生が通夜の夜にかけてくれた
「今日と明日来るけんな、お参りするけんな」
という言葉、きっと「病気を治したり、人を死なせないなんてことはできないけど、今、自分にできることを誠心誠意します」という意味だと受け取りました。
 



じんわりと温かく、嬉しくて、我慢していた涙が出ました。私もこういう人間でありたいと思いました。
 


小学5年生の時から早28年経ちますが、今でもやはり私たちの先生です。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 



兄に関係する方々も久恒先生のFBを見ていると思い、この場をお借りしました。」




大切なお兄さんがお亡くなりになった直後の中で、周りの人たちに配慮ができるまさしくんの心の優しさを感じます。


残された奥さまをはじめ、お子さま、そして、たかひろくんのお父さん、お母さん、ご家族に悲しみの先に、これからの道に大きな幸があることを祈っています。