かったかくんのホームページ

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「不要不急の外出?での出会い」

2020年05月05日 | 大分県
子どもらがゴールデンウィーク田に向かい
           悪戦苦闘 どろんこ姿


 

庭にいると、堤防から川を見ているご近所のYさんの姿が見えました。
Yさんは鮎とりなどの名人です。
よく、朝、打ち上げ花火をしています。
それで、鮎の稚魚などを食べる鵜などを追い払うのです。

 

先日も、仕事に行こうとすると、川に向けて、発射をしていました。
逃げたところにまた追いかけていました。
 

追いかける方も大変ですが、鵜も?大変です。おちおち川でゆっくりできません???
 

「かったかちゃん、柳の木を切った方がいいなあ。」
たしかに。あの九州北部豪雨で河川工事をしたときは、川辺に土も竹もなくなっていたのですが、あれから時が経ち、いつものように土がたまり、だんだんと竹も木も生えてきています。



そのままにしていると、木が大きくなって川も見えなくなってしまいます。
大水が出たときは、ビニールなどが引っかかって風景も台無しになります。
 


川の番人もしてくれます。感謝です。
「切るときは言って下さいね。」
とは、一応言いました~。
 
 

そして、しばらくして、橋を子どもたちがにぎやかにわたってきています。
過疎地に子どもたちの声もいいものです。
「あれ?かったか先生ではないんかい?」
という声。
「おーい、先生。」
だれかなあ。
 
 


よおく、見ると、今、樋田小学校で担任しているAくんと、昨年、豊田小学校で担任をしたBくんたちでした。
学校が違うけど、去年の受け持ちの子どもと今年の受け持ちの子がいることの組み合わせも不思議です。
 



AくんとBくんはいとこで、田んぼの手伝いに近くの親戚に来ているということでした。
みんな長靴をはいて、泥もついている姿に悪戦苦闘したことを物語っています。

 

ひと昔前までは、田植えシーズンには家族総出での仕事でしたが、今の時代、子どもたちがそういうことをしていることも素晴らしいです。


ちょっと感動です。
Bくんは、相変わらずぽんぽんと腹をさわっていきます。
「せんせい、みんな寂しいと言っていないよ~。」
「おいおい、そんなこと言わんでよ。」
 
 

お菓子を渡しながら、少し話ができました。
懐かしく感じた時間でした。
 




閉鎖的になっているこのゴールデンウイークにも奇遇なドラマがあります。