かったかくんのホームページ

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「平然と生きてるわけではないから・・・」

2021年11月10日 | 大分県
『晩秋の香り漂うふるさとに
     温もりの聲が季節を彩り』


何の聲だろう。
でもその秋の聲のめぐりあわせに、何となく温もりを感じます。
秋が深まっていきます。
季節は晩秋です。鮮やかな彩も、これからだんだんと褪せていきます。
寒い日もあります。
でも何となく聴こえる温もりの聲を大切にしていきたいです。


今日、つながりの中で、違う場所で2人の方の想いを聴かせてもらいました。
自分も含めて、人は平然と生きているようで平然と時間を過ごしていないことをあらためて感じました。
 
今までは、順調に動いていた歯車がだんだんとうまくかみ合わなくなり、スピードが落ちたり、止まったりするときがあります。
すぐに今までと同じように順調には進むことはできません。
 
かみ合わなくなった場所で、折り合いをつけながら、生活していくことが大切になってきます。
元のイメージが強すぎて、すぐに元に戻そうとすることには、無理が生じることが多いです。
気持ちはあっても
「今までの順調良さ」

「歯車のきしみ」
のギャップにとまどいます。
 
そこで、いろんな葛藤を覚えます。

勇気はいりますが、いい機会に、だれかにヘルプを出したり、想いを聴いてもらうことも、一つの方法です。
心の重さが倍増しないうちに、ちょっときついなと思う時は、一人で抱え込まずに医療機関での対処も重要な方法です。
環境を変えることがあってもいいのかも知れません。
 
今日は、何か自分ができるわけではありませんが、話を聴きました。
別れる時に、
「ひとりじゃないからね。」
と話をしました。
 
エールを送る人は必ずいます。
みんなが平然と生きているわけではないので、気持ちを理解できる人は必ずいます。

自分の歯車がかみ合わない場合も、きっと出てきます。
その時、温もりの聲を聴けたらと思います。
 
今日のふるさとの風景です。