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「学習発表会の日~思い出として~」

2021年11月20日 | Weblog
松任谷由実 - ひこうき雲 歌詞付き (荒井由実)

『満員の熱気で揺れる会場の
  子どもの演技 観客魅了』


学習発表会でした。
とても寒い朝となりました。
この季節一番の冷え込みになっています。
朝学校に着いた時は2度でした。
しかし、1年生から演技が始まり、体育館も熱気をおびました。
どの学年もやりとげた思いが子どもたちは残ったと思います。
これをエネルギーにこれからの生活を送っていきます。

 

2週間という短い練習期間でしたが、子どもたちは学習発表会に向けて頑張ってきました。
難しいこと、苦しいことが多くあったと思います。

クラスでは劇「ムッちゃん」に取り組みました。
ふだんの生活の中で、「劇」を創るという機会は減ってきています。
 

およそ、25分の劇でした。
長編制作過程で思うようにできないという子どももいました。
でもみんなで励まし合いながら、1つの方向に向かっていきました。

「クラスを創る」という意味において、粘り強くやりとげていくという意味においても「劇づくり」は大きな効果のある手法の取り組みであると思います。
 

最後、教室に戻って、子どもたちと話しました。
「ムッちゃんがいたことをみんなは忘れないでしょう。」
「このクラスで、ムッちゃんの劇をしたことをみんなは忘れないでしょう。」
「複式の今のクラスはもう来年はありません。(違う学年との編成になるでしょう)4・5年生のこのメンバーで一緒に最後まで創り上げたことはずっと忘れないでしょう。」

と3つの「きっと忘れないこと」を話しました。
  

練習を含めて、1番の表現力で上演していきました。
昨日のリハーサルの表情と違って、またいちだんと自信がありました。
家で相当練習してきたのでしょう。
子どもの力のすごさを感じました。

「子ども以上にこちらも緊張する。」
とお家の方の声もありました。
 
発表会の内容だけでなく、会場の内外でも教室の中でも今日はいろんな感動・感激することと出逢い、それをもらいました。
多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
一つのことが終わり、また次のステージに向けての子どもたちの発進が始まります。