『ステージが元気・パワーの源に
広がる合唱 弾ける笑顔』
いよいよ学習発表会が4日後に迫ってきました。
各学年ともに、自分たちのクラスの発表に頑張っています。
また全校合唱にも熱が入ります。
コロナ感染防止のためにいろんな制限があります。
その制限の中でも、今の時の流れの中で、少しでも見ていただける方に元気や勇気を与えようと、頑張っている子どもたちです。
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玄圃梨(けんぽなし)って知っていますか。
ネットによると、
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「クロウメモドキ科の落葉高木です。本州、四国、九州および朝鮮、中国の山野に生えます。
高さ15メートル、直径0.5メートルに達します。樹皮は暗灰色で浅く縦に裂けます。
葉は互生し、柄をもち長さ8~15センチメートルの広卵形で先はとがり縁に鋸歯(きょし)があります。
初夏、枝端または葉腋(ようえき)に淡緑色の小さな五弁花を多数集めてつけます。
果実は球形で紫黒色に熟します。
花序の枝は果時には湾曲して肉質に肥大し、赤みを帯び甘味があって食べられます。
果実は疱瘡にきくとされ、生食すると酒酔をさますといいます。
漢名は枳椇または癩漢指頭。
けんぽ。
けんぽがなし。
けんぽのなし。
けんぽんなし。《季・秋》」
と書かれています。
幼い頃、城井八幡神社の境内にこの木がありました。
とてつもなく高い木でした。
秋になると、境内に行ってよく落ちている実を採り、子どもたちで食べていました。
しかし、台風の影響で、この木を切り倒されました。
今は、思い出としてしか残っていません。
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先日、中学校時代、教えてもらった先生、そして、就職してからも、一緒に学校に勤務させてもらったことのある先輩の先生から、
「けんぽんの実があるよ。」
と袋いっぱいにいただきました。
懐かしいけんぽなしの形です。
今日、学校で子どもたちに見せたけれど、知っている子どもはいませんでした。
「食べていいよ。」と言ったものの、今の子どもはかぶりつきません。
「いいよ。いらないよ。」
はい。
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かつては、けんぽんの実、にっけの根などをもっている子どもは、羨望の的でした。
にっけの根をもらおうと、すりすりと近寄っていました。
逆に持っている時の優越感は何とも言えないものがありました。
時代は変わっています。
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子どもたちの文化は、都会も田舎も均一になりつつあります。
今の子どもたちが大きくなった時には、
「けんぽんの木」
などの話題も出てはこないでしょう。
田舎でしか感じることのできない良さが消えていきます。
それでも子どもたちには、たのもしくたくましく育っていって欲しいです。
広がる合唱 弾ける笑顔』
いよいよ学習発表会が4日後に迫ってきました。
各学年ともに、自分たちのクラスの発表に頑張っています。
また全校合唱にも熱が入ります。
コロナ感染防止のためにいろんな制限があります。
その制限の中でも、今の時の流れの中で、少しでも見ていただける方に元気や勇気を与えようと、頑張っている子どもたちです。
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玄圃梨(けんぽなし)って知っていますか。
ネットによると、
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「クロウメモドキ科の落葉高木です。本州、四国、九州および朝鮮、中国の山野に生えます。
高さ15メートル、直径0.5メートルに達します。樹皮は暗灰色で浅く縦に裂けます。
葉は互生し、柄をもち長さ8~15センチメートルの広卵形で先はとがり縁に鋸歯(きょし)があります。
初夏、枝端または葉腋(ようえき)に淡緑色の小さな五弁花を多数集めてつけます。
果実は球形で紫黒色に熟します。
花序の枝は果時には湾曲して肉質に肥大し、赤みを帯び甘味があって食べられます。
果実は疱瘡にきくとされ、生食すると酒酔をさますといいます。
漢名は枳椇または癩漢指頭。
けんぽ。
けんぽがなし。
けんぽのなし。
けんぽんなし。《季・秋》」
と書かれています。
幼い頃、城井八幡神社の境内にこの木がありました。
とてつもなく高い木でした。
秋になると、境内に行ってよく落ちている実を採り、子どもたちで食べていました。
しかし、台風の影響で、この木を切り倒されました。
今は、思い出としてしか残っていません。
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先日、中学校時代、教えてもらった先生、そして、就職してからも、一緒に学校に勤務させてもらったことのある先輩の先生から、
「けんぽんの実があるよ。」
と袋いっぱいにいただきました。
懐かしいけんぽなしの形です。
今日、学校で子どもたちに見せたけれど、知っている子どもはいませんでした。
「食べていいよ。」と言ったものの、今の子どもはかぶりつきません。
「いいよ。いらないよ。」
はい。
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かつては、けんぽんの実、にっけの根などをもっている子どもは、羨望の的でした。
にっけの根をもらおうと、すりすりと近寄っていました。
逆に持っている時の優越感は何とも言えないものがありました。
時代は変わっています。
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子どもたちの文化は、都会も田舎も均一になりつつあります。
今の子どもたちが大きくなった時には、
「けんぽんの木」
などの話題も出てはこないでしょう。
田舎でしか感じることのできない良さが消えていきます。
それでも子どもたちには、たのもしくたくましく育っていって欲しいです。