昨日、用事が終わってから、富貴寺に立ち寄りました。
境内のいちょうやもみじの葉は、鮮やかに夕陽に染まりながら、輝いていました。
多くのカメラマンが詰めかけ、三脚を広げていました。
きっとライトアップの写真を撮るためでしょう。
富貴寺は、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた寺院です。
富貴寺大堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられています。
阿弥陀如来の力も借りて、世に平安という願いが込められているそうです。
まさに、今の時代に必要な祈りなのかも知れません。
現存する木造建築物の中で、九州最古のものです。
国宝指定されています。
境内は、四季折々の美しさがありますが、秋の木々の色づきの中での大堂は、荘厳なものがあります。
昨日も大堂は、夕陽を浴びながら、色づいた木々に囲まれていました。
富貴寺、富貴寺周辺の景色を堪能することができました。