2学期の終業式が終わりました。
2023年の学校生活が終わっています。
もう少し、学校に出ますが、子どもたちの今年の学校生活は、エンディングを迎えています。
2023年は、どんな年だったのだろうと思いますが、「今年の漢字」や「今年の流行語」などを見れば、この1年間の社会を表しています。
今年の漢字は、「税」です。
2位以下は、「署」「戦」「虎」「勝」「球」「高」「変」「増」「楽」となっています。
阪神タイガースや侍ジャパンの躍進で、前向きな漢字が出てきていますが、それ以外は、何となく重苦しい1年だったのでしょうか。
今年の流行語大賞は、「アレ(ARE)」です。これも阪神タイガースの優勝に関連しています。
新語として「首振りダンス」「アーバンベア」「蛙化現象」「生成AI」「地球温暖化」「ペッパーミル・パフォーマンス」「観る将」「闇バイト」「4年ぶり声出し応援」と続いています。
知らない言葉も多くあります。
「蛙化現象」は、「恋愛感情や好意を抱いている相手のささいな言動が気になり、気持ちが急速に冷めてしまう」という意味です。
「アーバンベア」は、「本来は奥山に棲むはずのクマが、里山のみならず都市部にまで降りてきてしまう現象のこと」です。
「観る将」は、「自分は将棋はやらないけれど、ネットやテレビなどで、将棋の対局を観戦して楽しむ人のこと」です。
いろんな言葉が出てきます。
しかし、今の社会を表しています。
そんな1年でした。
ちなみに、今年の小中高生が選んだ今年の漢字は、
1位は「楽」あとは「推」「恋」「戦」「変」「新」だそうです。ランキングには入らなかったけれど、「夢」という字があります。「大谷選手のホームラン王や藤井聡太さんの8冠など夢のような出来事があったから」だそうです。
2024年は、こんな漢字がたくさん溢れる1年であって欲しいですね。
写真は、今年1年の学校から見える風景です。