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叔母たちの帰郷

2010年11月21日 | Weblog
叔母からの突然の電話。「お墓参りや姉の見舞いに行こうと思う。」という内容でした。父が亡くなったとき以来の再会です。いろんな予定をキャンセルして叔母といとこの帰郷を楽しみに待ちました。

 叔母は父の姉にあたります。父の葬儀の時に帰郷をしてくれました。それ以来の再会となります。筆まめでいろんな思いを葉書で伝えてくれる叔母です。今は、新潟にいます。


 いとこのけんちゃんも一緒です。今は、本当に忙しい身なので、お母さんの思いに合わせて、仕事を休んでの故郷への旅です。けんちゃんは、お米などに関しての研究者であり、日本での権威者でもあります。

 叔母のこどものけんちゃんとの九州への里帰りは、いろんな思い出がよみがえったことでしょう。

 先日は、NHKの「アインシュタインの目」という番組で元ヤクルトの古田選手と出演をしていました。日本の主食でもある「お米」についての番組であれば、よくテレビ出演をして解説や実験をしています。

 叔母さんにとっては、大分のおいやめいたちが歓迎をしました。また幼い頃から気にかけてくれていた我が子夫婦もきてくれました。

 離れていても父が亡くなってから、叔母たちの存在が父の存在であるように感じています。顔も父に似ています。今日は、叔母の姉の見舞いや父たちの仏壇にお参りしてくれました。

 
 父が生きていれば、この帰郷をどのくらい喜んだことでしょう。叔母たちが写っているアルバムなどをめくりながら話も弾みました。

 昼は、青の洞門にも行きました。夜遅くまで、夕飯も一緒に食べながら語ることができました。叔母さんが健康でいることに嬉しさを感じました。また会える日を楽しみしています。


 叔母さんとけんちゃんをホテルに送って、帰るときに、兄が「何より、大切な時間だったね。」という言葉が印象的でした。同じ思いでした。