







朝、7時出発。生徒たちは、張り切って登校をしてきました。今日は、大分県駅伝競技大会でした。大銀ドーム周辺コースで戦いが繰り広げられました。男子は昨年に続いて中津市代表として参加をしました。

昨年は、駅伝大会参加が復活しました。そして、今年度で2年目となります。保護者の方を中心として、夏の暑い時から練習を少しずつ取り組んできました。
それぞれに所属している部活やクラブがあるので、練習の時間を見つけるのが大変でしたが、効率よくトレーニングをしてくれました。
それぞれに目標タイムをもって、走り込みました。
レースは、高速レースとなりました。どこの郡市もレベルが上がってきています。今回、区間新記録がばんばんと出る大会でした。

3年生を中心として、たすきを渡していきました。選手が頑張ってきたことを知っているだけに、特に3年生の走りにはぐっとくるものがありました。保護者の方も平日にも関わらず、応援に駆けつけてくれました。
順位こそ後半でしたが、三光中学校も昨年より3分記録を縮めました。距離にすると、800~900M早くなりました。
写真を撮りました。頑張って戦っている選手、試合には出ることはできなかったけれど、補助をしている男女の駅伝部の生徒。生徒たちを一生懸命に応援してくれていたお家の方たち。ファインダーからそのまとまりを見ることができました。
指導していただいたコーチの方々の配慮には、自分自身が見習わなければならないものがたくさんありました。
駅伝大会が終わった今日の夜、学校に残って仕事をしていると、コーチの方が仕事途中でやってきました。「子どもたちにいい思いをさせてもらったんだから、仕事もがんばらんとね。」と言いながら、用事を済ませてまた仕事に出かけていきました。
生徒たちもこのような指導者との巡り合わせが幸せであると思います。生徒はそのことを感じているだろうし、これからもずっと大切な思い出となることでしょう。
またそれぞれの部活に選手たちは戻っていきますが、違ったスポーツの駅伝で培ったものが部活でも生かされるだろうし、これから生きていく中で、生活していく中で、苦しいことをみんなで乗り越え頑張り通したことが、大きな大きな支えとなることでしょう。

男女駅伝部の選手のみなさん、お疲れ様でした。