かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

寒波到来の暦の上での春

2012年02月09日 | Weblog
立春が過ぎたとはいえ、毎日寒い日が続きます。今日が今回の寒波の峠とはいえ、日中から雪が舞っていました。また明日の朝も凍結しているのかなあ




 さすが、天気予報です。水曜日、木曜日に寒波の予想が前々から伝えられていました。


 見事的中。



 昨日から、雪、寒さ、凍結・・・と寒さが続いています。昨晩、冬の季節、空気が乾燥しているのか林野火災が学校の近くで発生しました。また夜間、レスキューなどが国道を走っていました。



「火災等お知らせ電話」で問い合わせると、交通事故が発生したとか。きっとスリップ事故なのでしょう。



 今年は、雨や雪と交互に襲ってくるので、全国的に雪崩や雪かきなどでの事故などが多発しています。死亡する人も出て、悲しいニュースが報道されます。




 昨日の夜、家に帰るとき、雪がどんどんと降っていました。夜中からは、雪が止みましたが、今度は凍結が心配されました。




 朝、起きてみると、すごい道路の凍結。早めに学校に向けて車を走らせました。アイスバーン状態です。




 朝早いので、トラックの往来があります。特にカーブでトラックとすれ違うと何となく恐怖を感じました。4駆とスタッドレスで防御ですが、滑り出すと同じです。



「おっ、前の車が滑っている。」
 ノーマルの車です。しっかり天気予報を確認しておいて下さいよm(_ _)mこっちが装備していても凍結した道は、相手からぶつかってくる恐れがあります。緊張の通勤時間でした。




 生徒たちも事故がなく、登校してくることができて、ほっとしました。今日は、生徒たちがスリップしやすい場所に朝立ってみました。



 これから三寒四温で春に向かっていくのでしょう。やっぱり寒い季節より暖かな季節がいいですね。今は、学校でも少しずつインフルエンザの流行の兆しがあります。これも気をつけなくっちゃ。


写真は、今日の八面山麓にある三光中学校の風景と生徒の風景です☆


お母さん方も先生に

2012年02月08日 | Weblog
昨年末は、3年生の被服実習でお家の方が授業に参加してくれ、生徒に関わっていただきました。そして、今日からは、2年生の調理実習で、サポート授業が始まりました


「先生、明日は、サポート授業があるのでしょう。」
とお家の方から連絡がありました。覚えていてくれてありがたいことです。



 今日から、お家の方のサポートを受けた調理実習が始まりました。お家の方には感謝しています。



 授業が始まる前に、家庭科担当の河野先生と授業の流れの打ち合わせをして、授業に臨んでいただきました。




 2年生にとって、お家の方によるサポート授業は初めてです。最初は、ちょっと戸惑ったような生徒の表情でした。慣れると、生徒たちは、お母さんたちのサポートを受け、楽しく会話を弾ませながら一緒に調理実習を進めていきました。




 来ていただいたお母さんたちも、みんなのお母さんのような存在でした。



 今日のメニューは、「ハンバーグステーキ」です。班ごとにいろんな食材を混ぜ合わせながら、オリジナルな「ハンバーグステーキ」を創っていきました。



 調理室は、いい匂いといい雰囲気で包まれました。



 活動の中で、生徒たちが学校の先生だけでなく、いろんな方と関わりを持つことはとても大切な経験だと思います。



 今の子どもたちはとかく人とのつながりが希薄になってきているとよく言われます。自分のことはもちろんです。一方では、人を大事にできる、人に対して思いやりのある大人に成長していってほしいと願います。




 学校の教育の中に、学校の先生だけでなく地域の方、保護者の方を有効に活用して、協働しながら子どもたちを育めたらいいと考えます。



 是非、これからもたくさんの方が協力してくれて、三光中学校の生徒を一緒になって育てていってもらえたらと願っています。

最後の地区PTA

2012年02月07日 | Weblog
先日の土曜日に、三光地区のPTAの役員の方たちの懇親会が行われました。ふだんは、ゆっくりと話す時間もないのですが、食事をしながら楽しくすごすことができました


 先日の金曜日に、三光地区のPTA役員の方の懇親会が行われました。学校の行事で、ちょっと遅れましたが、なんとか間に合うことができました。



 どうしても活動は、単独校でのPTA活動が主流になります。しかし、こうして、お互いが意見を言ったり、お互いの活動の情報を知ることはとても大切なことであると思います。




 自分も三光中学校のPTAの役員さんは知っていますが、他の小学校の役員さんは、知らない方もいます。しかし、この会を通じて、知り合いになった方もいます。小学校、中学校と交流をいろんな形で取り組んでいきながら、三光全体の子どもたちを育てていけたらいいと思います。




 一次会は、遅れましたが、そのあとは、教えた生徒のお店に行って、何人かで、いろいろ語り合いました?!今回は、退職される教頭先生のお祝いも兼ねました。みんながつながっていることは大切ですよね。




 今回で、今年度の三光のPTA役員さんたちがそろうのは、最後です。今、中学校でも来年度のPTA役員さんたちを決める話し合いが各地区で行われています。




 PTA活動もまとめの時期と来年度に向けての布陣を創っているところです。子どもたちが健やかに育っていくことを念頭にいいたいろんな活動が展開できることをこれからも期待しています。



 この日、遅くまで参加して下さった役員の方、お疲れ様でした。写真は、今年度のPTA総会のものです。



学校だよりを配布しながら

2012年02月06日 | Weblog
午前中に三光地区の半分に、学校だよりと卒業式の案内を持っていきました。持って回っていると、いろんな出会いもあります



 いよいよ卒業式も近づいてきました。卒業式は、3月2日です。あと1か月もありません。特に2月は、29日しかないので、この1か月は、あっという間に過ぎていきそうです。


 
 今日は、卒業式の案内と学校だよりを持って地区を回りました。そんな季節です。また高校に送る卒業式の電報を作成しました。目には、見えないところで、卒業式への取り組みも少しずつ行われています。



 月に何度か学校だよりを配布するために地区を回ります。いろんなつながりを感じます。



 小学校勤務時代、同じ学校に勤めさせてもらった先生がいます。今、退職されて地区の中で役になっています。


「かったかちゃん、いつも持ってきてもらって悪いね。」


と声をかけてくれます。でも先生の家に行く時が、ちょうど回るのが中間点くらい。トイレ時間的なところがあって、



「先生、ちょっとトイレ貸して。」と何度かトイレに駆け込ませてもらうこともあります。前回配布するとき、あるお家に行きました。そこのおじいちゃんが出てきて、


「生徒たちが、通るのが危ないんじゃ。」



といろいろ話を聞きました。上の写真のところです。確かにそう思っていました。早速、いろんな機関にお願いしたり、見に行ってもらったりして、2、3年の間で改善できるようになりました。



 今日は、「まあ、あがんない。」とお茶を呼ばれたところがあります。地区の生徒のことや昔の学校のことなどを聞きました。知らないこともあったので、勉強になりました。



 明日はあと半周して、今回の学校だよりと卒業式の案内の配布が完了します。

高い目標を掲げて

2012年02月06日 | Weblog
勝負には、勝つこともあるし、負けることもあります。しかし、勝っても負けても勝負強さというものがあると思います。レベルの高い雰囲気を味わう機会を持つことができました



 1月の春の高校バレーで優勝した東九州龍谷高校の祝賀会に参加させていただく機会がもつことができました。
 

 この大会の準決勝。15点で勝負がつく最終セット。5対10と絶対絶命のピンチを迎えました。しかし、ここから、今日の選手たちの話では、自分たちがどのような考えて、どのような動きをしているかわからなくなるほどの緊迫感と「無我夢中」の気持ちで相手にぶつかっていきました。



 結果は、18対16での勝利。この勢いで決勝も3対0のストレート勝ちで、前人未到の春の高校バレー5連覇。



 この祝賀会での、監督、選手の言葉一つひとつに重みを感じました。選手たちの結束力が高いことも印象的でした。監督が選手一人ひとりを紹介しました。選手理解をしてこその快挙でもあると思います。



 野球の基本を教えていただいたかつて明豊高校を率いた大悟法監督。2004年、夏の甲子園県予選での明豊高校の準決勝戦。


 9回ツーアウト0対3。明豊高校のピンチ。監督も含め、誰もが負けを確信しました。自分もツーアウトになった時点で少しずつ片付けを始めました。相手投手も現在 横浜DeNAベイスターズの抑えのエース山口投手でした。


 それから、フォアボールを境に一気に逆転勝利。奇跡の勝利でした。



 勝負をする中で、 一つのミスも許されない状況の中での試合展開の勝利は、「最後は人間力」(今は亡き元明豊高校 大悟法監督)そして「チームも選手も劇的に進化する」(相原監督)。




 すでに東龍バレーは、メダルのことを忘れて、新チームを結成して、6連覇めざして次のステップに入っています。すがすがしい選手たちを目の当たりにして、エネルギーをもらうことができました。

思い出のたからもの

2012年02月02日 | Weblog
情報機器の日々の進歩は、すごいものがあります。なかなかついていけないところがあります。デジカメで撮った写真の保存の仕方もいろいろ変わってきています



 学校に勤務し始めてから、学級だよりや学年通信、ホームーページなどで使用するために写真を撮ってきました。



 かなりの枚数になります。デジカメを使用し始めたのは、中学校勤務になってからではないかと思います。それまでは、写真店に行って、フィルムを買って現像に出していました。その当時は、現像した写真は、アルバムに貼っていました。



 ところが、デジカメの時代が訪れました。それから、ちょっと雑になっています。撮ってきた写真は、なかなか写真店からは、足が遠ざかってしまいました。かといって、自分でプリンタで現像などもしなくなっています。




 どこかに保存ということになります。



 かつては、画素数などが小さいときは、CDにということもありました。画素数が多くなってきたら、CDの数が半端じゃなくなりました。




 また使いたい写真をすぐに取り出すことができません。そこで、今度は、MOに。MOの中に、フォルダに分けて保存していました。しかし、時代は変化します。DVD、外付けハードディスク、メモリースティックの時代へと移ってきました。





 DVDは容量が大きいので便利です。行事ごとにフォルダに分けて保存。でもDVDの板を写真店に持っていって現像することができません。(たぶん今も)MOで保存という時代は過ぎました。



 今は、外付けのハードディスクに、行事ごとに分類して、保存しています。先日、MOに保存してあった本耶馬溪中学校時代の写真を、MOが故障しないうちに、あるだけハードディスクに移し替えました。



 MOの機器はほこりがかぶっていました。MOのソフトからは懐かしい顔がたくさん出てきました。本耶馬溪中学校時代の人は、この写真は、お宝品だと思います。また必要な人は、取りにおいでね。




 生徒の写真は大切な宝ものです。


3月11日を忘れない

2012年02月01日 | Weblog
東日本が大震災に襲われて来月で1年が過ぎる。日本中が大きな衝撃を受けました。人々は、復興とともに、3月11日を風化させないために、いろんな行動をおこしています



大分合同新聞の一昨日の夕刊の中に、被災地の高校生が震災の記憶を短歌に詠んでいることが記事になっていました。



先日、三光中学校に、「しあわせ      きっと おとづれる その時を信じ 一歩前へ」



という書を地域の方から送られました。その方は、直接被災した関係する人がいるわけではないのですが、テレビや新聞のニュースを見ることで、書く気力を失ったと言います。


そのくらいの衝撃を与えた3月11日でした。




 被災者にとっては、震災をテーマにした歌を詠む気持ちになれなかった生徒が多くいたというのも当然です。



 家族や友人との別れ、今まで住んでいた地域が瓦礫となっていった衝撃など気持ちが前を向かない日々が、きっと時間がたった今でも襲いかかっているかも知れません。




 次の一番目の句は、祖父を亡くした女生徒。おじいちゃんをなかなか火葬ができなかったと言います。荼毘(だび)に付すときに祖父に謝ったそうです。




◇死に顔を『気持ち悪い』と思ったよ
              ごめんじいちゃん。ひどい孫だね

◇「また明日」言葉の重みを今知った
              明日は当たり前じゃないから

◇見渡せば かすかに残る家の跡
              ご近所さんはどこか遠くへ

◇手をつなぎ 2人で駈けた瓦礫道
              離してなるかと指をからめた

◇光消え 真っ暗闇の僕の街
              だから見えたよ 星のお祭り

◇呼ぶ家が なくなったねと言うきみが
              瓦礫の街に見慣れてしまい

◇見つからない 友を想って泣いたのは
              やっと四月の中頃だった

◇止まらずに私は未来(つぎ)に進んでく
              隣に君が いないとしても

悲しみも苦しみも巻き込みながら確実に時は1年過ぎます。