かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「中津市のテスト実施」

2023年12月13日 | 大分県

今日は、中津市のテスト日でした。

お家の方から、
「明日はテストだからと言って、ドリルや教科書を見ながら、自主学習をしていたんです。」
という言葉がありました。
 
ただ単に、テストの点を伸ばしていくのではなく、自分の目標に向かってがんばること、粘り強くやり抜いていく姿勢が、学習でも身についていくものだと思います。これからの学習や歩いていく道の中で、生かされることがあると思います。

そういった意味において、お家の方の話から、子どもたちの成長を感じ、うれしく思いました。
 
テストとテストの合間に、子どもたちがベランダで、
「疲れた。」
と言いながら、気分を変えていたのがとてもかわいらしく感じました。
 
今日は、雨上がりの朝。
今日の朝のテレビで、
「冬の雨は、3日も降らない。」
と天気予報士の方が言っていました。

3日目に青空が広がりました。朝は、山に霧がかかっていて、通勤途中の山々がとてもきれいでした。
ナイスビューでした。
 
そして、日中は、雲一つない天気で、校舎の上はスカイブルーでした。
暑くもなく寒くもなく、さわやかな天気でした。
 
週末は、気温も下がるそうで、ところによっては、雪も降るそうです。

明日は、タイヤの入れ替えもしようかなと考えているところです。

「今年の漢字は・・・税」

2023年12月12日 | 大分県

朝の会の時に、
「今日は、漢字の日だよ。2時に清水寺で発表されるんだよ。」
ということを教えました。
「今年は漢字1字で表すとすると、どんな漢字になると思う。」

「楽」何となく楽しかった。
「増税の増」増税メガネが流行ったんかなあ。
「核」北朝鮮がミサイルを発射した。
「不」なんか不安定だった。
「戦」いろんなところで戦争がおきている・・・
などの子どもたちの声。
 
そして、1日が終わりました。帰りの用意をしていると、子どもの一人が、
「せんせい、今日2時に清水寺で発表でしょう。なんて決まったんかなあ。」
と言ってきました。
こちらが忘れていた。

「タブレットで調べてみて。すぐに答えは言わないでね。」
とその子どもに言いました。

急いで調べていました。
「じゃーん。なんていう字だと思う?近い人もいたよ。」
とクラスのみんなに聞いていました。
いい時間です。

「惜しい。増税の増ではなくて、増税の税でした。」

ニュースによると、「税」っていう字は、2014年に続いてということです。

確かに調べてみると、「金」という字も3回以上あります。

毎年漢字は、違うのではなくて、過去にあってもいいことを知りました。

今日の清水寺はふだんも激込みですが、さらにこみあったようです。

写真は、修学旅行などで行った時の御朱印や清水寺です。

「災」や「戦」などといった字ではなくて、幸せや温かさを感じる漢字が何度も繰り返されるような世の中になって欲しいですね。


「真玉海岸の輝く夕陽」

2023年12月11日 | 大分県

今日は、朝からの雨。最近は空気が乾いた状態だったので、大地にとっては恵みの雨なのでしょうか。
 
雨模様の前日の昨日は、青空が美しく広がる1日でした。
用事もあって、国東の方に行きました。
夕方近くの真玉海岸に立ち寄りました。
 
真玉海岸の海沿いにある建物も最近お洒落にリニューアルされています。

しばらく海岸の階段に腰を下ろし、陽が沈んでいくのを見ていました。
真玉海岸は、「日本夕陽百選」に認定されています。

西側に遮るものがないので、太陽が沈んでいくのがよく見えます。
八面山に日が落ちていきます。
 
滿ち潮だったので、干潟は消えていきましたが、「日本一の夕陽」というほど、夕方の風景は、感激するものがありました。
 
多くの夕陽を見に来た人たちが、海岸や建物から、美しさを堪能していました。
 
静かなうつくしいものに接すると、心も癒されます。

「子どもたちとの関わり」

2023年12月10日 | 大分県

今日の朝、新聞を取りに行くと、金星と月が並んでいました。
とてもきれいでした。

朝からいい光景を見ることができました。

今日は、天気も良く、庭などの木々も最後の鮮やかさを見せていました。

年末になり、休みになるといろいろと行事があります。

今日は、近くの八幡社で「新嘗祭」が行われました。
お宮の役員になっているので、神事と直会に出ました。
今年の実りに感謝をするおまつりです。

1年を通して、いろんなお祭りがあることを役員になって感じます。
 
昨日は、「社会を明るくする運動」の作文コンテストの表彰式が行われました。
これも役員になっているので、何かと仕事があります。

しかし、ほとんどが先輩になる方がしてくれています。

わずかな時間の表彰式ですが、そこまでの取り組みが半端ではありません。
先輩に申し訳ないと思いながら、甘えています。
 
コンクールの中で、クラスの子どもも表彰を受けたので、近くから見ることができて、うれしく感じました。

またかつての学校の子どももいました。
もう高学年になっています。
リハーサルの時に、
「あなたが、1年生の時に、通学している学校にいたんだよ。」
と言うと、笑顔で
「そうなんですか。」
という返事。
表彰式が終わると、お母さんがやってきました。

「この子は、1年生だったので、覚えていないかもしれませんが、私が、小学校の時に先生がいたんですよ。」
びっくりしました。
「1年生の時に同じ学校にいた。」
ということをお家の方に伝えたこの子どももすごいです。

そこからの話の始まりです。
人はどこで、関わりがあるのかわかりません。

新採用の学校で、当時は、1500人の子どもたちがいたので、さすが、学年が違うと覚えていないことも多いです。

しかし、時を超えて、覚えていてくれて、とても感激しました。
これだけでも、今日の表彰式はいっぱいのしあわせをもらいました。
 
ステージで立派に作文発表も行っていました。

帰りは、大好きなパン屋さんで大好物の小豆入りのパンを買って帰りました。

 
半日の仕事が終わり、こたつで眠りにつきました・・・☆彡

アンパンマンの勇気を学び

2023年12月09日 | 大分県

「アンパンマンのマーチ」
国語の時間では、
「やなせたかしーアンパンマンの勇気」
という梯久美子さんのエッセイの学習をしています。

2011年の東日本大震災がおこったときに、被災地で「アンパンマンのマーチ」が繰り返し流され、子どもたちが大合唱をしたということです。
そこから話が始まります。
 
やなせさんは、父親が病死して、弟と高知県のおじさんのところに預けられます。


その後、中国大陸の戦場に出向きます。
弟は戦死。
悲しみにくれます。

戦場から戻り、「アンパンマン」の絵本を手掛けます。
この絵本に対しての批判を受けながらも、
「困った人や傷ついた人がいると、真っ先に駆けつける。自分の食料を食べさせることで、元気を与える。」
という「正義」と「信念」のもとで、アンパンマンを描き続けます。

やなせさんは、時代から「食べる」ということへのこだわりも持ち続けていました。
 
いつしか、アンパンマンは、テレビアニメにもなり、幅広い世代から、愛されるヒーローになります。

東日本大震災では、傷ついた人たちのために、映画や歌を創っています。

アンパンマンの学習をしながら、子どもたちは、やなせさんの生き方にも共感しています。


「今まであまり、アンパンマンを見たことがなかったけれど、この間から見るようになりました。」
という声も聞かれました。
子どもたちの感性の高まりを感じます。
 
昨日、12月8日は、開戦記念日です。
そして、世界に目を向けると、いろんなところで、戦いがおこっています。

やなせさんいわく、
「正義の戦争なんてないんだ。」


そうだおそれないで
みんなのために
愛と勇気だけがともだちさ
ああアンパンマンやさしい君は
いけ みんなの夢守るため』


地震対応の避難訓練

2023年12月07日 | 大分県

地震における命を守るための避難訓練を実施しました。

今日は、昼休みに大地震が発生したという想定です。

災害は、いつ、どこでおきるか予測できません。
先日もフィリピンの方で大きな地震がおき、津波が発生しました。2016年に熊本大地震に襲われました。

あの日の夜のこと
私自身、まだ学校にいたのですが、大きな揺れ、そして、非常扉も「バターン。」
という激しい音を立てて、閉まりました。
熊本を中心にふるさとにも大きな影響を与えました。
 
今年の夏に、熊本の震災ミュージアムや阿蘇大橋崩落現場を訪れました。

今でも遺構として残されています。

こうして、後世に伝えるために、爪痕を残していくことは、大切であり、使命でもあると思います。
 
震災ミュージアムで地震の恐怖やメカニズムなどを学ぶことができました。

災害への備えをしていかなければならないことも体で感じることができました。
 
今日は、昼休みに地震がおこったということでの訓練でした。
子どもたちになりに、自分で考えて、行動ができたと思います。
 
繰り返しの訓練の中で、災害に対しての意識も高まってきています。自分自身も気持ちが引き締まりました。


「親子ふれあいレクリエーション」

2023年12月06日 | 大分県

今日は、担当学年の親子ふれあいレクリエーションが道の駅「耶馬トピア」で行われました。
 
「そば打ち体験」

です。
子どもたちも楽しみにしていた行事です。
すべての家庭からお家の方が来てくれました。
子どもたちもいい笑顔で、張り切ってそば打ちにチャレンジしました。
 
学校とは違う場所で、気持ちも新たに「そば打ち」という経験を積みます。

班ごとに分かれて、そばを打ちます。
何度も何度もこね、伸ばします。

「そば打ち」が初体験の子どもがほとんどです。
それでも一生懸命に取り組んでいました。
 
お家の方も子どもたちが頑張る姿をいい笑顔で見つめていました
時折サポートもしながら、包丁を入れるところまで来ました。 
 
包丁を持つ手も真剣です。
太さがまばらになっているところもまたいいです。それも自分たちで作ったという美味しさにつながります。
 
けがもなく大成功。
 
そして、道の駅の方がゆでてくれ、かけそばやざるそばになって、テーブルに出てきました。
テーブルを囲み、みんなでおいしく食べることができました。
 
学校とはまたひと味違った、子どもたちの素敵な表情を見ることができました。

子どもたちにとって、「そば打ち体験」がこの1年間の中でも大切な思い出となりました。

3年前に勤務したときは、この行事もコロナ禍の中で、中止となっていました。
こちらも、担任している子どもたちとのかけがえのない思い出ができました。
 
学校に戻ってからも楽しかった時間の思い出に花が咲きました。 
 
さらに今日、うれしかったことは、夕方、昨年勤務した学校の近くでの会議に出ました。

会議の場所の近くで、昨年担当した、Rさん、Aさん、Sさんたちに偶然にも再会することができました。

子どもたちが声をあげて、駆け寄って来てくれました。
とても嬉しく感じました。

あれから1年も経たないのに、身長も高くなり、高学年としてのたのもしい顔をしていました。
わずかな時間でしたが、幸せな時間でした。
 
今日は、たくさんのいい時間を持つことができました。

「奮闘・・・子どもたち」

2023年12月05日 | 大分県

教室には、トナカイ、廊下を歩くと、図書館司書の先生たちが作ったクリスマスの飾りなどが掲示されています。

何となくほっこりとします。
学校もクリスマスモードになってきています。

今は、2学期の授業の追い込みです。
今日は、1時間目から算数でした。

小学校5年生の2学期の算数は、濃いものがあります。

分数の通分・約分、最小公倍数・最大公約数、単位量当たりの大きさ、平均・・・そして、今は、三角形や平行四辺形の面積の求め方の学習です。

学習したことをその日の家庭学習にも課題としながら、学校・ドリルタイム・家庭とサイクルを回しながら、マスターしようとしています。
 
学習内容が濃いので、子どもたちも奮闘しています。
学習内容をマスターすることも大切です。

らに、目標を持ち、粘りながら問題を解決していこうとする気持ちも大切です。
 
今日は、三角形の面積を求めることが学習内容でした。
まだ、公式などを学習していないので、これまで学習した長方形や平行四辺形の面積を利用しながら、求めていきます。
 
自分で考えていきました。
また友だちと話し合いをしながら、三角形を長方形にしたり、平行四辺形から考えたり・・・頭をひねっていきました。

「もう、せんせいは、おとしよりだから、考えつかんやろう。」
いやいや。
 
こうなると、パズルと同じような感覚です。
考えを伝えあった子どもたちも満足そうです。

「自分たちで公式も作ってしまったね。」
子どもたちもいい笑顔。
 
遊ぶ楽しさもありますが、授業を通しながら、楽しさを感じることも多くあります。


「師走がやってきた」

2023年12月04日 | 大分県

今日の朝は、この冬一番の冷え込みでした。
車の温度計を見ると、0度。

ディスプレイ掲示だけでも寒さが身にしみます。
もちろんフロントガラスは凍りついていました。

ぬるめのお湯をかけて、とかしていきました。
車の中があったかくならないまま、学校に向けて車を出しました。
寒い。
体が凍る。
 
夜が明けるのも遅くなっています。
今年の冬至は、12月22日です。

もう少し、夜明けの時間も下がることでしょう。
また日が沈むのが早くなっていきます。
秋の日のつるべ落としですが、初冬のつるべ落としでもあります。
 
一方、日中の気温は、どんどんと上昇していきました。
「先生、ちょっと暑い。」
と昼休みが終わってからの子どもたちの中の言葉。

短パン、半そで姿になっている子どももいます。
寒暖差が大きいです。
体調管理もしなければなりません。
 
12月1日は、学習発表会でした。
今日から本格的な12月の活動です。
子どもたちの冬休みまであとわずか。
期末整理もしなければなりません。
かったかくんもがんばろうか。


「風情ある富貴寺」

2023年12月03日 | 大分県

昨日、用事が終わってから、富貴寺に立ち寄りました。

境内のいちょうやもみじの葉は、鮮やかに夕陽に染まりながら、輝いていました。

多くのカメラマンが詰めかけ、三脚を広げていました。
きっとライトアップの写真を撮るためでしょう。
 
富貴寺は、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた寺院です。
富貴寺大堂は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられています。

阿弥陀如来の力も借りて、世に平安という願いが込められているそうです。

まさに、今の時代に必要な祈りなのかも知れません。
現存する木造建築物の中で、九州最古のものです。
国宝指定されています。
 
境内は、四季折々の美しさがありますが、秋の木々の色づきの中での大堂は、荘厳なものがあります。
 
昨日も大堂は、夕陽を浴びながら、色づいた木々に囲まれていました。

富貴寺、富貴寺周辺の景色を堪能することができました。


「12月になって~すがすがしい朝の空気~」

2023年12月02日 | 大分県

12月になりました。
1年がすぎていくのは早いものです。
年々それを感じます。

あるコラムの中で、6歳の子どもは、1年は6分の1,30歳の人は30分の1,60歳の人は60分の1なので、年齢を重ねるほど、月日が過ぎていくのが早く感じられるのかなと書いていました。

なるほど、そういう考え方もあるのかと変に納得しました。

昨日は、学習発表会に、期末懇談会がありました。
今日の午後からはいろいろとありますが、朝は少しゆっくりしながら、ためたドラマなどを見ていました。

「下克上球児」も2話見ました。
野球も今は、シーズンオフに入りましたが、ドラマを見ていると、ちょっとボールに触ってみたい気になります。

明日は、来季に向けてのチームの総会があります。
2月までこのエネルギーをためておきましょう。

朝起きてから家の周辺を歩きました。
初冬の朝の風景が広がっていました。

ちょっと冷たい空気が流れていましたが、久しぶりの朝の美しい風景に心もいやされました。
今日のふるさとの朝の風景の写真です。

「学習発表会~可愛い姿もいっぱい~」

2023年12月01日 | 大分県

今日は、学校で「学習発表会」を開催しました。
たくさんのお家の方が来校してくれ、行うことができました。

数年、コロナウィルス感染拡大のために、中止になっていました。
久しぶりに実施することができました。

今までは、文化祭という名前がついた行事でしたが、今回は、「学習発表会」というネーミングでの再開の取り組みです。
 
これまでは、劇などが中心でしたが、今回は、総合学習などでの学習の発表会でした。
 
それでも、子どもたちの発表に、たくさんのご家族の方々が来校してくれました。
 
担当学年は、社会見学の発表をしました。
子どもたちなりにいろいろとアイデアも出し合いながら、練習をして、今日の本番に臨みました。

「緊張するう。」
とフロアにすわった時の子どもたち。
「先生、人という字を書いて、飲んだらいいち言われた。」
と、一生懸命に人、人、人・・・と書いて、飲んで?!います。
その姿がとても可愛らしく感じました。

また、こういう発表会で、高学年になってもお家の方が来るのが楽しみなようです。
「今日は、おじいちゃんやおばあちゃんもくるんよ。」
とにっこり。
また、フロアから、一生懸命にお家の方の姿を探しています。
「あそこにいるのがお母さんかなあ。」
この姿もまた可愛らしいです。
 
学習発表会が終わって、関係する方々が、お米作りをしたもち米を販売していました。
体育館から教室に行く途中にその前を通りました。元気のいい子どもたちの声が聞こえてきました。
すると、受け持ちの子どもたちが、
「もち米要りませんか。」
と大人にまじって、笑顔いっぱいに販売しています。

販売する姿が、これまた可愛らしいです。
子どもたちが、声をかけると、あっという間に、売り切れてしまいました。
 
子どもたちもお家の方にとっても、久しぶりの発表会での思い出ができました。
 
写真は、晩秋、初冬のふるさとです。