物語ではアンが貰われてきた家
アンの部屋
裁縫の得意なマリラに洋服を作ってもらった
料理上手なマリラのキッチン
ルピナスの向こうには牧草地そして海へ
赤毛のアンの物語の中でアンが少女時代を過ごしたと書かれているグリーンゲイブルズハウスはもともとは作者モンゴメリーの祖父のいとこであるマクニール夫妻の家でした。物語は孤児院で育ったそばかすだらけの11才の女の子アン・シャーリーが独身の中年の兄妹(兄のマシューと妹のマリラ)が暮らすカスバート家にひきとられたところから始まります。いつも空想の世界に浸っているアンの作り話にマシュウは耳を傾け、マリラは彼女の空想癖をたしなめながらもだんだんアンへの理解を深めていきました。アンの部屋には孤児院から持ってきたカバンやマシューの送ったパフスリーブのワンピースが飾られていて、思わず物語に引き込まれてしまいました。ここキャベンディッシュは物語ではアボンリー村として登場します。
夏空にアンの面影浮かべつつ