「白根葵(しらねあおい)」は、日本の山野草を代表する花で、春先に桃色から薄紫の大きな花を咲かせます。
北海道~本州(中部、北部)の山地~亜高山の草地や明るい林内に生え地球上では日本列島だけにしか見れない
らしいです。
和名の由来は、日光の白根山に多く自生することからつけられ、その花の形状がタチアオイに似て湿った場所が
好きだいわれています
日光白根山に行った時に初めて出会った清楚な花、シラネアオイに魅せられてから数年が過ぎました。
今年はシラネアオイが2000株以上植栽されているというこちらの記事を見て開花を心待ちにしていました。
赤城自然園では毎日のスタッフブログで4月6日には咲き始めた様子がのり、また11日にも紹介されました。
一日中雨だった15日(土曜日)の翌日の16日(日曜日)に行って来ました。気温が高い日が続いていることや
昨日の雨で殆ど満開に近いように見えました。さすが2000株と紹介しているだけありあちらこちらに分散されて
植えられていました。その日は日差しが強くて風もあり花びらがしおれかかっていたのが少し残念。
日光白根山の花より花びらが大きいのにもびっくりしてしまいました。
例年より2週間は早く咲き初め若干ピークは過ぎているように見えたのですが枯れ花もなく沢山の花に会えて嬉しかった
です。はじめて訪ねた赤城自然園のシラネアオイの花畑は毎年欠かさずに訪ねたい魅力満載の場所となりました。
揺れ揺れる白根葵のオーラ受け