キレンゲショウマが咲いているという情報を得て電車を何本も乗り継ぎ3時間半以上をかけて日光市上三依にある上三依水生植物園に行ってきました。
ここは5月にヒマラヤの青いケシを撮影した場所ですがその時、係りの人から次はぜひキレンゲショウマを見にいらっしゃいと勧められていたのです。もうそろそろかなと思って電話をすると今がちょうどベストですとのこと。台風が来ているのでこのタイミングを逃すと来年までお預けになりそうでしたので慌てて出かけました。
私も初めて目にするお花です。植物園に着くと楚々としたキレンゲショウマが今にも雨が降りだしそうな天候の中を出迎えてくれました。恥ずかしがりやなのかいつも下を向いて咲いているようです。花の表情を撮りたかったので中腰になって下から覗き込むようにしてアップで撮影しました。無理な姿勢がたたって帰ってからしばらく足腰が痛みました。
駆け寄りて仰ぐ黄色の処暑の森
この五月にヒマラヤの青いケシで訪ねた上三依水生植物園の係りの人から、夏の終わりにはキレンゲショウマが咲くのを見にいらっしゃいと言われていました。
どんな花なのかと調べていると宮尾登美子の小説「天蓋の花」に登場するとわかり早速本を買い求めて何度も読みました。それ故楽しみに開花を待っていました。
想像していた通り楚々とした清らかなお花でしたね。
次回もその続きをアップしますので見てください。
コメントありがとうございました。
レンゲショウマとは、ちょっと違うようですが、やはり下向きに咲いている。撮るの大変ですね。
それにしても三時間半の情熱、素晴らしいことですね!
見事な作品の秘密がご褒美ですね!
水生植物園がある駅は上三依塩原駅と言い乗降客はほとんどいませんでした。でも塩原温泉行のバスが電車の乗降に合わせてありますので午後になれば利用者はいるのでしょうか?
車内はクーラーが効きすぎてこたえました。
じつは植物園に電話したときは夏バテしていて体力に自信がなかったのですがキレンゲショウマの花の見ごろは今がベストと聞いて慌てて翌日出かけてしまいました。
可憐な花との初めての出会いに満足して帰りました。行ってよかったです。
コメントありがとうございました。