里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

菜の花は軟らかく旨味増す

2019年01月22日 | 畑:花菜類



 菜の花「寒咲花菜」は収穫が始まってほぼ2ヶ月。穏やかとはいえ厳しい冷え込みで外葉は垂れ下がり、黄色になって枯れ上がっているものも見えてきました。


 しかし、わき芽は寒さに耐え、伸びています。寒さに遭うことで一層軟らかく、風味が増しています。
 これは、わき芽の収穫も大分進みました。




 今の季節、この野菜を好む家族、親族が多いです。
 以前にも書きましたが、私が作っているナバナ類には、このハナナ(寒咲花菜)のほか、これまで沢山収穫したオータムポエム(通称アスパラ菜)、早春に収穫するトウ立ち菜(仙台雪菜の茎立ち)、かき菜(つぼみ菜や三重ナバナと同種)があり、それぞれ特徴がありますが、ナバナ類の中でもこの花菜が一番好まれるようです。



ただし、ここに来て、株により勢いに差がでてきました。外葉が大きく育った株はわき芽の勢いも衰えません。




 こちらは当初から生育の遅れたもの。わき芽の出方も疎く、あまり期待できません。




 しかし、こうした株も春が近づき暖かくなってくると、結構新芽が伸び出す可能性があるので、そのままにしておきます。



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