ピーマンは植付けてから3週間ほど。ナスと同様に苗は小さく、不織布をトンネル状に掛けて植付けました。
ようやく一番花が咲いてきたので、不織布をはずし、支柱を立てて誘引しました。
普通ならば、まだ定植していくらも経たないくらいの大きさです。ピーマンはキュウリやナスと比べると丈夫で、収穫期間も早くから遅くまで採れますが、本来は高い気温を好みます。この頃好天が続いているので、わき芽も伸び、それなりの姿になってきました。
誘引する前に芽かきをします。
4本仕立てとかの整枝法は行っていません。繁茂してきたときに「ふところ枝」と言われる中ほどの枝を間引く簡易な方法です。
一番花の着いている節の下から出ているのわき芽は全て掻き取ります。
一番花の着いている節の下から出ているのわき芽は全て掻き取ります。
これが、芽かき前
これが、芽かき後
ピーマンは花が着いたところで2つに枝が分かれ、ねずみ算式に枝が分かれていきます。4本仕立ての場合は、見えている2つめの分かれた枝4本を誘引して伸ばし、他のわき芽は整理していきます。以前試みましたが、手間暇がかかり風の被害も受けやすいので、今はやっていません。
全て芽かきは終わりました。
品種は全て「京みどり」。
支柱を立て、一番花の下を支柱に括り付け、誘引しました。
支柱を立て、一番花の下を支柱に括り付け、誘引しました。
小さいとやりにくいので、このくらいがちょうど誘引しやすいです。もう少し経ち、伸びてきたら株の両側にパイプ支柱を使った簡易な誘引法を行います。