プロ機材のENG用カメラのレンズは，
ズームレンズで、ズーム比がエスカレートして
高倍率のレンズか装着されるようになります．
プロ用機材のカメラのレンズは、
レンズメーカーのキャノン、
フジノン（富士写真光機）から
購入してENGカメラに取り付けます．
家庭用のビデオカメラも
ズームレンズが装着されます．
カメラメーカーにレンズメーカーから
家庭用のビデオカメラのレンズが供給されます．
家庭用ビデオカメラの価格は，
レンズ込みの価格になります．
家庭用ビデオカメラの各メーカーは，
価格競争があります．
ビデオカメラの製造は，
各工程の合理化，回路の合理化で
製造コストがどんどん低くなっていきますが
ガラスの塊のズームレンズの製造コストは
依然として低くなりません．
カメラ製造費対レンズ製造（購入）費で
レンズの方に経費が偏っていきます．
このズームレンズの値段が
メーカーにとって悩みの種でした
レンズメーカーは価格維持のために
ズーム比が大きなレンズの製作に
なっていきます。
ブロ用機材のカメラも，家庭用ビデオカメラも
手持ちで撮ることが多いです．
レンズのズーム比が大きいと
望遠側の焦点距離が大きくなることになります。
望遠側でカメラを操作すると，
カメラブレがかなり目立ちます．
まず、プロ用ズームレンズで，
ジャイロによるブレ防止が作られました．
使用に当たっては、レンズの横の
ジャイロのスイッチをオンにすると
内蔵モーターの軽い音が 聞こえます．
１５秒ほどでモーターの回転が安定すると
ブレ防止装置が働きます．
… … …
このレンズでカメラを横にパンすると
クセのある動きの画面で，使いづらいレンズでした．
家庭用ビデオカメラにも望遠側でのブレ防止に
商品名「ブレンビー」というのがありました。
