デジカメが散歩カメラになるまで
銀塩カメラを使っていました。
銀塩フィルムは撮影後現像します。
カラーネガフィルム、白黒フィルムを
現像するとネガ(陰画)画面に仕上がります.
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銀塩フィルムの例外として
リバーサルカラーフィルムと
スライド用黒白フィルムは反転現像するので
現像後,撮ったときの風景(人物)で見えます.
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カラーネガフィルムの現像は
撮ったときの風景(人物)と逆の濃度で
仕上がります
ネガ(陰画)を見ただけでは
どのように仕上がる風景か
また人物の表情もわかりません
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結局,カラーネガフィルムをカメラ店に
現像に出すと
カラーネガフィルムの現像と同時に
同時プリントも頼むことになります.
カラーネガフィルムの現像代は
少し高いような気がしますが
600円程です。
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カラーネガからのL判プリント代は
1枚25円でした
同時プリントの場合は
L判プリント代は1枚19円でした
19円×24枚=456円
フィルム現像代600円+456円=1056円
ちょっとした散歩で24枚カラーネガフィルムを
使うと、1000円かかることになります
どうしても、カメラを構えてシャッターを
押すのに躊躇します.
1056円÷24枚=44円
カメラの1回のシャッター代が44円となります
カメラを構えてもこの金額は頭に浮かびませんが
シャッターにはお金がかかっている
と心の底で意識していました。