年寄りの私に携帯電話は
無縁だと思っていましたところ
ひょんなことから携帯電話を持ちました
しかも,携帯電話にデジタルカメラが付いています.
… … …
携帯電話の液晶ディスプレーにカメラで撮った
カットがすぐに表示されます。
これが新鮮で面白かったので
ずいぶんあちこちを撮りました.
馴染みのUカメラ店にメールでカットを送ると
サービス判に焼き付けてくれます
ネガフィルムをカメラ店に持ち込まなくても
無線電話で映像(データ)が送れるのです
銀塩カメラ派から見れば、
不思議な経験でした。
これが私のデジタルフォト元年です
… … …
デジタルカメラで撮ったカットを
写真と言わずにデータと呼びます.
最初はどうも馴染めなかったのですが
デジカメでデータという考え方が
理解できるようになりました。
次にコンパクトデジタルカメラ「ニコン Lー6」が
手に入りました.
このカメラには光学的透視ファインダーがありません
カメラ背面の液晶ディスプレーがファインダーです。
… … …
カメラを被写体に向けてシャッターを切ると
液晶ディスプレーにいま撮ったカットが
映し出されます.
はじめ、液晶ディスプレーの見方が悪かったせいか
いま写したカットが暗く見えたり、露出過度の
ように薄く明るく見えます
また明るいところでは液晶ディスプレーが
ぼんやりとしか見えません
液晶ディスプレーで被写体の必要なところが
ちゃんと撮れているかを確かめるだけで
カメラの自動露出を信頼して
露出は無視することにしました。