経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■ 当ブログの読み方 ■■

2011-04-17 16:11:21 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ 当ブログの読み方 ■■

 当ブログを効果的に読んでいただくために、僭越ながら簡単な説明をさせていただきます。

 当ブログは、毎日複数のブログを提供して参ります。対象読者層が広いこともあり、主に下記のようなグループ分けをしています。

 1.プロの経営士・コンサルタント向け

 2.経営コンサルタントを目指す人向け

 3.企業経営者・管理職向け

 上記のグループに明確に分類できているわけではなく、一つの記事が複数にまたがっていることも多々あります。例えば、経営者・管理職が知っておくべき情報は、当然経営士・コンサルタントにも必要な情報です。逆に、経営士・コンサルタント向けの内容が、経営者・管理職にも参考になることも多いでしょう。

 毎日、下記の時間帯に発行しています。ただし、週末やその日のスケジュールによっては変更になることがあります。

◇ 朝一番  経営士・コンサルタント日記

◇ 午前10      経営情報「クールジャパン」

◇ 昼休み  ネット小説「経営コンサルタント竹根好助の先見経営」

 午後3時 各種情報

◇ 夕刻    夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

■朝一番

 原則として毎日「経営コンサルタント日記」を発信します。経営コンサルタントとして日々感じていること、その前日にあった出来事や内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会理事長として、経営コンサルタントとしての業務などについて書いています。

 すでに経営士・コンサルタントとして活躍している人は、そこから何かご自身の仕事のヒントを掴んでくだされば幸いです。

 経営コンサルタントを目指している人や経営者・管理職は、プロの経営士・コンサルタントがどのような発想をしているのか、どのような仕事をしているのかなどを知って頂き、日々の業務や勉強に活かしていただけると光栄です。

 最後になりましたが、地震、津波、原発などで被災された方やその関係者の皆様には、直接関係ない内容のブログを発信することが多いと思います。早い復興を願い、経営士・コンサルタントとして努力をして参るつもりです。

 私どものブログを楽しみにしてくださっている方々も多く、その方々がご自身の業務を通じて間接的にでも、早期復興のお手伝いをする上に、参考になればと考えて、ブログ発行を継続しています。

 どうぞ早期な復興が実現するまで、健康にご留意ください。

【 注 】

 事前の予告なく、発行スケジュールが変更になることがあります。

 ご理解とご容赦をお願いします。

 また、当ブログで提供した内容については、各自の責任で行動してください。

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■■ハイテク情報 夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ 4月17日(日)

2011-04-17 15:14:55 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

  ハイテク情報で明日を予測するコンサルティング

 技術の変化、とりわけ電子がらみやバイオ分野では、われわれが想像する以上のスピードで変化・成長を続けています。

 日本人が毎年のようにノーベル賞を受賞していますが、過去に功績があり、今日認められている人達が多いように思えます。いつまでも、ノーベル賞受賞者が次々と現れてくるかどうかは疑問もありますが、そうありたいと期待したいですね。

 私事で恐縮ですが、35年近くも経営コンサルタント業を続けて来られたのは、時代のキーワードを読み、それを自分なりのものに咀嚼し、他に先駆けてコンサルティングに利用してきたからではないかと考えています。

 自慢話をするわけではないですが、まずは加工工業時代と言われた日本では輸出をすることで外貨を稼ぎ、必要な物資を輸入するのに充てると言うことが重要政策でした。「企業戦士」などともてはやされて海外派遣をされた経験から、企業の輸出コンサルティングから入りました。円高で輸入や海外進出、パソコンの出現など、時代を読みながらコンサルティングのウェイトシフトを行ってきました。

 詳細は、下記URLをご参照ください。

  http://www006.upp.so-net.ne.jp/nobimai/dotei/dotei.htm

 経営コンサルタントとして成功するには、「時代のキーワードに敏感に反応」することが必要です。とりわけ、コンサルティングの中で新製品開発に重点を置いてきました。それには、技術動向を的確に読むことが必要です。

 日経に「時代が読めるハイテク入門」というサイトがあります。私はそのサイトをよく見ます。皆様の参考になればとサイト紹介をしておきます。

  http://ps.nikkei.co.jp/hightec/index.html

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■■ 小説 経営コンサルタント竹根好助の先見経

2011-04-17 13:17:28 | 新米コンサルタントの日記

昼休みに読む経営コンサルタント小説

 印刷会社ラッキー野社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受け、愚痴を聞いてもらうことになった。竹根は、気分を変えるために幸を近くにある靖国神社につれ出したところで回想シーンに入る。

 先代社長育太郎の長男の現社長である育雄は、都内の有名私立大学の文学部をそれなりの成績で卒業後、大手の印刷会社に勤務経験が三年ある。育太郎が創業した会社は、印刷会社といっても、謄写版という簡易な印刷機で印刷をする。

 時代も流れ、一九七〇年代に育太郎の会社に入社したての頃の育雄は、大手印刷会社での三年の経験と自分の会社とのギャップの大きさに辟易していた。息子の育雄は、父親の古い経営に批判的である。

 反抗する育雄を育太郎は何とか説得しようとし、逆に育雄としてはどのような会社にしたいのかを訊く。育雄は答えに窮しながらも活版印刷機を思い切って導入することを提案する。ようやく二人の意見が一致し、機械導入を決心し、お互いの心が通じあう。

■■ 小説の狙いどころ ←クリック


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■■岡崎嘉平太の経営 経営士・コンサルタント日記 4月16日(土)

2011-04-17 09:28:23 | 新米コンサルタントの日記

■■経営士・コンサルタント日記 4月16日(土)

 実業家岡崎嘉平太が1898416日に誕生しました。全日空の前身である日本ヘリコプター輸送の創業者の一人で、二代目社長を務めています。

 

 岡崎が社長をしている頃は、まだ経営体として充分成熟しておらず、当時の運輸省からの資金援助や様々な経営上の支援を受けて経営拡大路線を取りました。拡大速度に整備や安全面が追いつかず、墜落事故が足を引っ張り、経営危機に陥り、責任を取って社長を辞任するまでに至ってしまいました。

 そのようなクリしい経験を経て、日本国際貿易促進協会常任委員や日中覚書貿易事務所代表・経済協会顧問などで日中関係改善、日中国交正常化にあたって周恩来首相から特別招待されるまでになりました。

 

 後に、岡崎嘉平太国際奨学財団を設立、全日空は岡崎の遺志を継いで社員寮の一部を留学生に提供しています。

 日本を代表する経済人・実業家の一人としてその名を知られますが、過去においては失敗も多かったようです。今日、中小企業で活躍している、あるいは現況に苦しんでいる経営者も一度や二度の失敗にめげずがんばってほしいですね。

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