■■ パソコンと計画停電対策 5回シリーズ改訂増補 ■■
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東日本では、電力供給が不充分で、計画停電が実施されています。経営士ブログで「パソコンと計画停電対策」を5回シリーズでご紹介したところ大変好評で、読者のおかげで検索サイトでも上位に表示されます。これまでのシリーズを増補改訂してお送りしています。
■■ 4 ディスクのエラーチェック
運悪く停電に遭遇してしまったら、たとえ問題なくパソコンが起動しても、念のためエラーチェックをすることをお薦めします。OSやそのバージョンなどによりエラーチェックの操作や表示、用語は異なりますが、[(マイ)コンピュータ]を開き、起動ドライブ(通常はCドライブ)で右クリックをします。[ローカルディスクのプロパティ]が開いたら[ツール]タブを開いて[エラーチェック]の項で[エラーチェックをする]ボタンをクリックします。チェックボックスが2つ出てきますので、その両方にチェックマークを入れて[開始]ボタンをクリックします。
最近のOSでは、ここですぐにエラーチェックが開始されず、エラーチェック作業の予約画面が出るので予約をすることになります。パソコンを再起動させると再起動時に予約されたエラーチェック機能が開始されます。ハードディスクの容量やパソコンのCPUなどによってかかる時間が異なりますが、1時間から数時間かかります。
パソコンが故障したときのために修復ディスクを作っておくことも是非やっておくべきでしょう。
1.[スタート]ボタンをクリックします。
2.メニュー一覧右にある[コントロールパネル]を選びます。
3.一覧の中から[バックアップと復元]を選びます。
4.[システム修復ディスクの作成]をクリックし、その後はウィザード手順に従って操作をしてください。
上記で作成した修復ディスクを利用することにより、元の状態に戻せれば運が良いですね。そうでない場合には、パソコンに添付されている再インストールディスクを利用しましょう。
それでも停電直後に電源を入れても起動しない場合には、パソコンメーカーに相談するか、パソコンに詳しい人に相談してください。素人判断したり、壊れたと思って諦めたりしてはもったいないこともあります。最近は修理に費用や時間がかかることが多いので、思い切って買い換えるのも一案かもしれません。
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