経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■記憶と神経回路 4月6日(水)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

2011-04-06 16:55:25 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 内閣府からは2月度の景気動向指数の速報値が発表されます。今日明日と2日間にわたって日銀政策委員会・金融政策決定会合が開催されます。

自販連から車名別新車販売、全軽協からも車名別軽自動車販売、日本自動車輸入組合からは輸入車販売台数の統計値が発表となります。

 今日から2日間にわたりイギリスでは中央銀行金融政策委員会が開催されますし、アトランタ連銀のロックハート総裁の講演もあります。

 記憶をするときと、記憶を回想するときでは使う神経回路の視覚情報の流れが異なるという説を東京大学の宮下教授のグループが発表しました。(日刊工業新聞)

 猿を使っての研究ですが、図形を見させて、それを記憶するときと思い浮かべるときとでは、脳内に起こる神経回路内の情報の流れが変わることがわかったそうです。

 複数の場所での電気信号の変化を計測する「電流源密度解析法」という手法を用いての実験です。技術革新というのは、人間の神経の流れを現象に応じて研究することまで進んで来ているのですね。

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■■マーケティングで営業力アップ 商談はAIDMAの法則

2011-04-06 14:34:29 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

     ■■■ 第三章 マーケティングで営業力アップ ■■■

      ~ 3-5-3 商談はAIDMAの法則 ~

■ AIDMAの法則 - 欲求に結びつける  Desire

商談を通じて、「この商品(サービス)が欲しいな」「こんな会社と取り引きし

てみるのも面白いかもしれない」、と相手に思わせます。すなわち、顧客の欲求

(Desire)をこちらに向けさせるのです。

この段階では商品(サービス)の特徴や機能など、顧客が困っていることを解決

でいるような話をし、情報を提供していきます。展示会での商品説明やお客様へ

のデモ(実演)などが代表的な手段として挙げられます。

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■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 03

2011-04-06 11:53:47 | 小説・先見思考

■■ プロローグ 2

【本書の読み方】

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と表記します。

【これまでのあらすじ】

 印刷会社ラッキー野社長である幸育雄は、顧問をしている経営コンサルタントである竹根好助(たけねよしすけ)の訪問を受けた。幸社長がカリカリしているタイミングであったので、愚痴を聞いてもらうことになった.秘書の愛子がお茶を入れることで幸を牽制する。

【現代】

「私ばかりが、先生を独占しては、社長に申し訳ないので、そろそろ引き込ませていただきます。」

 幸は、愛子が竹根にあこがれていたのを知っているので、二人の会話に割り込むことをしなかった。割り込まなかったのは、別に理由がある。幸は、初めてアメリカ出張した折りに竹根の妻について聞かされたことがある。そのときの話から、竹根の好みの女性像を幸なりに描いている。控えめで、何かと夫を立てる女性らしい。その当たりが愛子と似ていて、二十数年前に、幸は竹根との再会を機に愛子と竹根も仕事柄顔を合わせる機会が多くなった。そこに何かが起こることを密かに期待していた。どちらかというとまじめな幸ではあるが、女性のことは結構関心がある。

 愛子と竹根の会話を聞きながら、そんなことを思い出したりしているうちに、先ほどまで息子とやり合ってカリカリしている気持ちがだいぶ収まってきた。

 愛子が社長室を出て行くのを見計らって、幸が切り出した。

「実は、先生、長男の育猛に会社を譲ろうと考えて、手元に置いて育ててきたのですが、最近になって会社を継がないといってきているのです。先ほどもなぜなのか、理由を聞き出そうと努力をしたのですが、自分は経営者は向いていないというだけなのです。」

「どうです、社長、一~二時間ほど私とつきあう時間はありませんか。」

 一瞬考えてから、愛子に内線電話でスケジュール確認をした。

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■■「清明」 4月5日(火)経営士・コンサルタント日記

2011-04-06 09:51:12 | 新米コンサルタントの日記

 4月5日は、二十四節気の清明です。「清明」とは、「清」は、清らかなことであり、「明」は、明るいと言うことから活き活きとした様を指すのでしょう。そのことから、この時期を、全てのものが春を迎え、清々しく、元気に成長する季節として命名されたのではないでしょうか。

「天地清明なり」という言葉がありますが、雲一つない、清らかな状況を表す言葉と解しています。

 何のわだかまりもなく、毎日を過ごせたらと、贅沢な夢を描いていますが、現実には目の前の仕事に追われ、人間同士の摩擦に悩まされ、何よりも自分自身の心の中の葛藤で日々を送る毎日です。

 道を歩くと桜が満開に向かって一所懸命です。白いこぶしは桜より一足早く咲き始め、桜に負けずにがんばっています。

 私のような凡人には「清明」の名に恥じずに活きるのは難しいです。

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