今週末は、地方統一選挙が実施されますが、あいにくと内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会・九州支部の会合があり、出張の予定です。近年は期日前投票が日本でもできるようになり便利になりました。移動の途中に投票上に足を運びましたが、その途上、文京区の新江戸川公園を通って桜見物をしてきました。満開で、チラホラと、時々風に煽られた花吹雪と多様な状況を楽しませてくれました。
当ブログを通じて、昼休みに気楽に読めるようにと経営コンサルタント小説を連載しはじめました。お気軽にお読みください。また、当小説のこれまでのあらすじは下記サイトにて紹介しています。
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この小説は、これまで経営コンサルタントが主役になった小説がなく、脇役的な存在であることが多い、経営コンサルタントが主役である。千平紗門作の「経営コンサルタント竹根好助シリーズ」の第4作目で、400字詰め原稿用紙120枚ほどの中編経営コンサルタント小説である。
経営コンサルタントを三十五年にわたりやってきた竹根好助が、久しぶりに自社の顧問先の社長を訪問。四十年近く前に初めてあった同年代の幸育雄に再会したのが、それから十年余が経ってからで、その頃を二人が回想をする。
幸は、再会時三八歳、印刷会社ラッキーの社長になっており、商社勤務十年後に経営コンサルタントになった竹根に顧問を依頼する。将来的には需要減退が予測される印刷業界において、生き残り策を竹根に託する。竹根は、企業診断としてビジネスドックを実施し、それを契機として業態転換を提案する。
社内の反対にあうが、竹根の地道な努力がマスコミに騒がれるほどのプリントショップ・チェーンに成長させる。その過程には、生き残りをかける経営者の英断、社員の協力、反対する社員の理解があり、何気ないやりとりを通して、経営コンサルタントの真のあるべき姿を紹介。ありきたりなストーリーの中に、経営コンサルタント業のあり方を見る。
経営者・管理職にとって「経営コンサルタントとは何か」を知る良い機会でしょう。プロの経営コンサルタントには、経営コンサルタントのあり方を見直す機会となれば幸いです。これから経営コンサルタントを目指す人には、最適な教材になると信じている。
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