経営コンサルタントへの道

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■■歴史に見るねじれ国会 4月3日(日)夕刊と明日の朝刊を読む経営のカンどころ

2011-04-03 17:12:37 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 民主党と自民党が大連合するという動きが出ているそうですが、国難の時代に与党とか野党とかいっている余裕はないはずです。

 ねじれ現象でスムーズに運ばない今日ですが、江戸時代にもねじれ現象はあったという考えです。(出典:J-NET

 当時は、「一国二政府状態」といっていたそうですが、その契機は桜田門外の変であると説明されています。すなわち、これを契機に、幕末の様相が変わって来たことは否定できません。幕府の権威が弱まり、藩の力が増大し、また「尊王」思想がでてきて、次第に朝廷の存在が大きくなってきました。

 ここでは生麦事件を例に説明されています。その処理の過程ですが、外交権については日本を代表して幕府が有しているにもかかわらず、解決のために薩摩藩に責任を押し付けました。これは、幕府自らが外交権を放棄するものと考えられ、藩による単独外交の道を開くことになることに繋がるからです。

 結局、これらの動きも含め、問題解決は、大政奉還により、明治政府ができるという大手術に繋がったのです。今日も幕末とは状況が違うとは言え、国難の時代であることは否定できません。

 平成維新というと多少意味合いが異なってしまうかもしれませんが、大変革が必要なことは、今の政府や東京電力の動きを見ていれば、多くの人が痛感しているのではないでしょうか。

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■■ パソコンと計画停電対策 5回シリーズ改訂増補 5 ハードディスクトラブル

2011-04-03 15:55:51 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■ パソコンと計画停電対策 5回シリーズ改訂増補 ■■

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■■5 ハードディスクトラブル

 外付けのハードディスクに多いのですが、起動しない場合にはリセットボタンを押すだけで起動することがあります。エマージェンシー状態になってしまった場合には、ファームウェアをアップデートすることで対応できることもあります。メーカーのサイトからドライバーをダウンロードして対応します。自信のない人は、メーカーに修理依頼をするのが安全策かもしれませんね。

 アプリケーションは、再インストールすれば利用できることが多いですが、データが破損した場合には始めから作り直しになります。そのような悲劇に遭う前に、自動バックアップ設定をしたり、こまめなバックアップをしたりする習慣をつけましょう。また、パソコン内のデータを別のメディア(ハードディスクやDVD等)に保存することは不可欠と思った方が良いでしょう。私の場合には、事務所、自宅、実家の3カ所にバックアップしたDVDを保管するようにしています。この用途のためにはDVD-RWなど書き換えできるメディアを使うと便利です。

 OSのバックアップ機能を利用する方法もあります。OSやそのバージョンなどによりエラーチェックの操作や表示、用語は異なりますが、Windows7のばあいで説明しておきましょう。

1.デスクトップPCの[(マイ)コンピュータ]を開きます。

2.起動ドライブ(通常はCドライブ)で右クリックをします。

3.[ローカルディスクのプロパティ]が開きます。

4.[ツール]タブを開きます。

5.[エラーチェック]の項で[エラーチェックをする]ボタンをクリックします。

6.チェックボックスが2つ出てきますので、その両方にチェックマークを入れて[開始]ボタンをクリックします。

 大切なデータを復旧させたい場合には、ディスクそのものが壊れてしまっている場合には素人では無理です。近所のパソコン教室で、ハードウェアに詳しい人がいて、その人にお聞きしたら数万円の費用で復旧してくれるそうです。しかし、クラッシュしてしまって、その人の手に負えない場合には、データ復旧を専門にしている業者に依頼する以外に方法はないと言うことです。その場合には、一桁から場合によると二桁違う費用を取られるそうです。

 転ばぬ先の杖

                            << 完 >>

 5回シリーズにおつきあいくださり有り難うございました。多数の方のご声援で、改訂増補版を弊社ウェブサイトに掲載しましたのが、そちらもご覧いただけると幸いです。

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■■ 次回からは「パソコントラブル解決ヒント」をお送りします。第1回目は「パソコンが動かなくなったときの対処法1」です。


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■■図書館記念日 4月2日(土)経営士・コンサルタント日記

2011-04-03 10:18:57 | 新米コンサルタントの日記

 1872年(明治5年)のこの日に日本で最初の官立の公共図書館「東京府書籍館」が東京・湯島に開設されたことにちなんで、4月2日が「図書館記念日」として制定されました。

 後に「東京図書館」、「帝国図書館」と名前が変更となり、上野公園内に移設されてからは「上野図書館」となりました。今日では国立図書館の支部となっています。

 図書館は市町村毎に所在する今日ですが、政令都市となると区毎に設置されていることが多く、当たり前の存在になっています。

 今回の東日本大地震のような災害時には、移動図書館という方法もありますが、今回はそれが活動しはじめたというニュースはまで聞いていないように思えます。

 私たちが所在する文京区では、東京大学をはじめたくさんの大学があり、「文“教”の街」として知られており、「文京区」という地名の由来にもなっています。そのためか図書館も多く、十数カ所もあります。

 その運営も大変ですが、昨年度から運営を民間委託し、すでに一年強が経ちます。民間委託をされてから開館時間も長くなり、休館日も少なくなったりして大変利用しやすくなりました。館員の応対も以前に比べると改善されました。システム上で使いにくい部分があったので改善提案をしたところ、館長さんが出てきて応対をしてくれるというのは、区の運営時代とは様変わりと言っても良いでしょう。

 今年に入ってからインターネットを使って予約をすることができるようになりました。また、現在借りている図書の延期手続きもネットで可能となったために、図書館に行ったり、電話で長々と待たされてから変更手続きをしてもらったりということもなくなりました。

 特に嬉しいのは、インターネットを使って検索をし、その場で予約ができることです。準備が整うとメールで連絡があるので、こちらの都合の良いときに受け取ることができます。以前ですと、17時に閉館だったのですが、今は20時まで開館しているので、仕事の帰りに寄ることも可能です。

 本日は、来客があり、時間が遅くなってしまったこともあって、泊まっていただくことになりました。狭い家ですので、窮屈ですが、話も弾みました。

 数日前から、(特)日本経営士協会のある会員がトラブルに巻き込まれていて、その対応のためにメールを待っていました。来客もあったことからなかなか対応できなくて気にしていたら、先方も理解を示してくれました。このような相手を思いやれる人がトラブルに巻き込まれるというのは寂しいことです。

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