■■【経営マガジン】 4月4日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
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の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> | ||||||||||||||||||||||||
政府日銀:鉱工業生産指数、政府税調法人課税ディスカッショングループ、住宅着工戸数
政府日銀:消費税率8%、企業短期経済観測調査、勤労統計、税収実績、閣議・閣僚懇談会議事録作成開始、財政資金対民間収支、防衛装備移転三原則案閣議決定
政府日銀:企業物価見通し、マネタリーベース、鋼材需要見通し、生活意識調査
アメリカ:ISM非製造業景気指数、貿易収支
政府日銀:閣議 【 注 】 | ||||||||||||||||||||||||
【経営コンサルタントの独り言】 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。 | ||||||||||||||||||||||||
■ 消費税だけではなく医療費も変わる 2014/04/03 消費税が8%に変わり、当分は買い控えムードが続くのでしょう。 「人の噂も七十五日」と言いますが、時間経過と共に、何ごとも薄れていくのが常のようです。逆に、忘却がありませんと、嫌なことでも忘れることができませんので、生きてゆくのが辛くなってしまうかも知れません。 NHKの飯野奈津子解説委員がわかりやすく開設していましたので、それを紹介します。 消費税増税の陰に隠れて、マスコミも報道が弱いのが医療費の改定です。2つの制度が見直されます。消費税増税による影響もありますが、もともと医療費制度の見直しの一環で制度見直しが進められている面もあります。 ひとつ目は、医療機関に支払われる診療報酬の見直しです。 診療報酬というのは、初診料や検査や手術など、5000を超える診療行為ごとに細かく決まっていて、価格表に相当するものがあることは、ご存知の方も多いでしょう。 これまでは、70歳以上の高齢者は、上記の「価格表」の1割を負担すればよかったのです。ところが、今後は、4月1日以降、70歳になる人は2割負担になります。65歳から69歳までの人は、3割負担と、負担率が高くなります。 2つあります他方の制度変化は、医療費計算の元となる診療報酬制度が見直されることです。 二つあり、そのひとつが、消費増税に対応するための措置です。私たちが通常受ける保険を使った診療には、消費税はかかりません。しかし、医療機関が、薬や医療機器を購入するときには、8%の消費税がかかります。 この増税分をカバーするために、初診料は2700円だったものが2820円に、再診料は690円だったものが720円になります。 ただし、初診料や再診料はあがっても、検査や手術の費用など下がるものもありますので、全面的な価格上昇とは言えません。 他方は、できるだけ住み慣れた地域で医療を受けられるよう、新たな仕組みを取り入れました。 大きな医療機関は、機器や高い技術維持や向上のために、小規模な町医者より費用がかかる面があります。できる限り、町のお医者さんで済ませられる病気の場合にはそちらに行きやすいように少ない医療費で済むようになりました。 高齢化社会が進むにつれ、制度のあり方の見直しは必要です。病気にできるだけかからないように、健康維持管理が一層求められる時代となったのですね。 【上記以前の最近の記事】 ←クリック | ||||||||||||||||||||||||
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◆中小企業白書(2014年版)の表紙を飾る経営者の顔写真を大募集! ~「中小企業経営者の顔写真募集サイト」開設のお知らせ~ 本年6月に発行予定の「中小企業白書(2014年版)」は、“小規模事業者への応援歌”のテーマの下、その表紙を、全国の小規模企業経営者の皆様の笑顔の顔写真で埋め尽くします!顔写真の募集サイトがオープン。多くの小規模企業経営者の皆様からの元気なご応募をお待ちしています! [応募締切]5月16日まで 詳しくは、以下サイトをご覧ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/140327hakusyo.html ◆補助事業申請サポート開始!! ~小規模事業者等の皆様の補助金申請をお手伝いします~ 中小企業庁では、小規模事業者等の補助金申請書類の作成をサポートする制度(補助金申請サポート)を4月1日から開始しました。補助金申請書類作成支援の知見や経験を有する専門家が、要請に応じて事業者を訪問する申請サポートを開始します。具体的には、事業内容のうち申請書でアピールすべきポイントや記載の不備がないかなどについて、チェック・アドバイスが受けられます。 詳しくは、以下サイトをご覧ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shokibo/2014/140331shokibo.htm ◆「海外展開成功のためのリスク事例集」を改訂しました 中小企業庁が発行する「海外展開成功のためのリスク事例集」では、海外展開に取り組むにあたっての留意事項と、海外展開に取り組んだ企業に実際に起こったトラブル・失敗の「概要」及びそれに対する「対応策とポイント」並びに「活用できる主な支援施策」を紹介しています。 詳しくは、以下サイトをご覧ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2013/130628jirei.htm ◆中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業 ◆中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業 ◆中小企業対策事業 商店街活性化支援事業 ◆小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業 ■横浜経営支援センター 売上拡大セミナー ―――■ 海外販路開拓のための代理店マネジメントとWebサイトの活用 【講師】 経営士 山本 雅暁 氏 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2033.htm?s ■概 要 多くの中小企業が新規市場・顧客を求めて海外進出に挑戦しています。国内市場は16歳から64歳までの生産年齢人口の減少により、その市場規模が毎年縮小していくことによります。今後は、大企業のみならず中堅・中小企業の海外進出が、これまで以上に加速されると考えられます。 海外に市場を求めることは事業拡大に有効ですが、反面リスクも多くそのリスクを回避しなければ、経営的に成功したとは言えません。 2010年度版の中小企業白書によりますと、海外進出を行った企業の半数以上が7年以内で撤退しており、その主たる撤退の主原因として「集客できなかった、販路開拓できなかった」ことなどを理由に挙げています。 そこで、本セミナーでは、講師の専門分野である海外マーケティングの観点より、海外に販売会社を設立する、あるいは海外に工場を作る前に行う販路開拓の方法の一つとして、代理店の探し方から契約のポイント、管理・活用の仕方と、インターネットを活用して海外の顧客などに情報発信するやり方のポイントについて説明いたします。 担当講師は、多くの中小企業の新事業立上を支援してきた実践的実力派。自らの失敗経験や数々の事例を交えながら、海外市場展開の成功のキモと実行のポイントを伝授します。 ■対 象 本セミナーは、以下のような方に最適です。 ・中小企業の経営者で海外進出を行いたい方 ・中小企業の経営者で海外進出を検討したい方 ・海外市場進出を考えている企業のスタッフ ・海外営業担当の方で、売上向上を図りたい方 ■日 時:平成26年4月5日(土) 14:00~16:00 ■会 場:横浜市技能文化会館 703会議室 >> http://gibun.jp/gibun/index.html ■受講料:一般 2,000円(当日受付にて) 会員 1,000円(当日受付にて) ■定 員:10人 ■問合せ:日本経営士協会 横浜経営支援センター >> http://ymsc.jmca.or.jp/contact ●詳細情報・受講申込み >> http://ymsc.jmca.or.jp/news/semi/20140405.html 北海道・東北 関東・首都圏 中部 近畿 中国・四国 九州 ◆「6次産業化支援策活用ガイド(平成26年度3月版)」を発行しました 農林水産省では、農林漁業の成長産業化に役立つ支援策を紹介するため、6次産業化にチャレンジする農林漁業者、農業法人や中小企業・小規模事業者等の方々を対象として、6次産業化支援策活用ガイドを発行しました。本活用ガイドでは、平成26年度に利用できる各種支援策を中心に、6次産業化に取り組む農林漁業者や中小企業・小規模事業者等の方々の経営発展に役立つ有益な支援策を紹介していますので、是非、ご活用ください。 http://www.maff.go.jp/j/shokusan/kikaku/katsuyou.html ◆「中小企業・小規模事業者経営力強化フォーラム」を全国で開催します 中小企業庁および中小機構では、中小企業・小規模事業者に向けて、消費税率の引上げに対する政府の施策や実務的なポイントを説明するとともに、消費税率引上げの影響を乗り越えて経営力強化に取り組もうとする中小企業の取組事例などを紹介するためのフォーラムを全国で開催します。 [定 員]100~150名(申込み先着順) *定員は会場により異なります [参加費]無料 http://www.smrj.go.jp/shouhizei/
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