経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【心de経営】 社風は会社の心 2 従業員は宝物

2014-04-06 12:53:57 | 知り得情報

■■【心de経営】 社風は会社の心 2 従業員は宝物


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二金曜日21時に発信いたします。

 当面は、毎週金曜日21時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック


■ はじめに

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

 従業員は宝物

■ おもてなしの精神

前回に引き続き「心で経営」をテーマにお届け致します。

常に良質なサービスを提供し、お客様に満足や感動を味わって戴くために、企業
はお客様に対してどの様に向き合ってゆけば良いのでしょうか。

「おもてなしの精神」で、さりげない気配りの精神から穏やかな魅力を発信する
事ができれば、心のこもったサービスの提供に繋がります。

また、お客様から常に必要とされ、お客様が他の方にも自社の商品・サービスを
勧めたいと思っていただける様な満ち足りたサービスの提供をすることが重要と
考えます。そのためには、相手の置かれている状況を配慮した気配りにより、敬
意をもってお客様の心に寄り添うことも必要です。


■ 従業員は宝物・会社の財産

仕事と生活の調和を図り、仕事に対する遣り甲斐や充実感を持って働くことので
きる環境づくりに努力します。ワーク・ライフ・バランスの実践を通して、従業
員の自主性を尊重する職場環境づくりを行います。それを続けますと、いつの間
にか自分のやるべき事を自ら考え、実行する方向に変化してゆくのです。その結
果、お客様への思い遣りの心というものが次第に芽生えてきて、やがてそれが、
お客様との信頼関係に繋がってゆきます。

お客様とのコミュニケーションを重視し、今やるべきこと、できる事を最大値に
するための方策を、お客様を交えて討議する時間を大切に考えることが重要なの
です。まさに「企業は人なり」で暖かい心で経営をすることこそが永続的発展に
繋がると信じます。


■ 突然の業務依頼への対応 -その2

このところ突然の新規業務依頼の連鎖に、やや驚きを感じます。景気が上向きに
なって来ているのでしょうか。先月に引き続き口コミによる依頼が相次ぎました。
依頼が増えることは喜ばしいことですが、一方で、限られたヒューマンリソース
で、質の高いサービスを提供し続けるための対応策を練ることになりました。

現場で業務をしている従業員の意識向上を図るために、個人で業務を処理するこ
とはもとより、チームとしての力を結集させ、顧客満足から顧客感動を目指して
きました。

時代の流れに即した情報収集による各種サービスの提供をし、仕事への誇りとプ
ロ意識を持って突然の業務依頼への対応に耐えうる企業体質へと成長を祈念する
ようになりました。そして社会貢献のできる企業となるために、常に最適な管理
活動のなかで、プロフェッショナルな人財育成をすることが重要であると考えま
す。


■ 企業の成長

企業の永続的な成長と発展のためには、従業員をはじめ事業体と利害関係にある
全ての人や組織体を大切にしなければいけません。

企業は利益を追求するだけではなく組織体としての企業活動が社会に与える影響
に責任を持たなければなりません。

企業倫理を確立し、企業の社会的責任をはたし、健全な精神がひとを育てはじめ
て企業の成長の繋がると信じます。

これから暫くの間、【心で経営】をテーマにして、お届けして参りたいと思いま
す。これからもご愛読くださるようお願いします。


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■■ 【今日は何の日】 4月6日 しろの日

2014-04-06 06:57:37 | 知り得情報

■■ 【今日は何の日】 4月6日 しろの日
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今日は何の日

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

 

■■ 【今日は何の日】 4月6日 春の全国交通安全運動

今日の写真  4月6日

■【今日の写真】 春の京都 曼殊院

 曼殊院は、洛北に位置しています。曼殊院門跡というのが正式な表現で、皇室一門の方々が住職をされていたことから「門跡」と呼ばれています。
 遠州の枯山水庭園は、鶴島と亀島があります。大書院に続く庭には霧島つつじが植えられており、枯山水との調和が素晴らしいです。
<o:p></o:p>

Wikipedia】<o:p></o:p>

 曼殊院は平安時代以来、近世末期に至るまで北野神社(現・北野天満宮)と関係が深く、歴代の曼殊院門主は北野神社の別当(責任者)を兼ねていた。<o:p></o:p>

 通説では、曼殊院初代門主の是算が菅原氏の出身であったことから、菅原道真を祭神とする神社である北野神社の創建(天暦元年・947年)に際し別当に任命されたという。<o:p></o:p>

今日は何の日     4月6日
■ しろの日

 4月6日は、「し(4)ろ(6)」の語呂合せで、兵庫県姫路市が1991年に制定しました。日本三大名城の一つである姫路城を中心とした市の復興推進を目的としています。

 姫路城は、1333(元弘3)年に赤松則村によって築かれた。西国統治の重要拠点として羽柴秀吉・池田輝政・本多忠政が城を拡張し、現在の形になったのは1619年であった。五層六階の大天守と三つの小天守とがあり、その形から白鷺城とも呼ばれる。1912年に国宝に、1993年に世界文化遺産に指定された

  図版 姫路市 クリック<o:p></o:p>

■ その他<o:p></o:p>
 原町・白隠祭

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 毎日複数本発信 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年4月第1週までのあらすじ、登場人物

2014-04-06 06:15:38 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年4月第1週までのあらすじ、登場人物



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

 <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。

 【ご挨拶】

 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

あらすじ

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マンである。通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。

                                 愛コンサルタントという男から知修塾という若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。独特な研修会で、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。経営士という言葉が気になり、また同じサイトを開くと経営コンサルタントの資格についての記述とともに「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。

                                 2013年11月末で竹之下経営へ転職。転職したその月の初日12月1日は日曜なのに、仕事にかり出された。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。

                                 コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。商社時代にお世話になったセント光学や匠製本の社長達からのコンタクトもあるが、コンサルティング・ファーム勤務の実状から期待に充分応えられないでいる。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。

                                 研修を行った会社からクレームの電話が来るが、上司等は、いつもながらの腑に落ちない対応である。新しい提案をしても、頭ごなしの否定である。何となくモヤモヤしているが、本部長が杓子定規な考え方で、竹根の提案を検討知らしようとしないことに、さすがの竹根も堪忍袋の緒が切れた。ついに、「こんな会社なんか辞めてやる!!」とコンサルティング・ファーム生活に見切りを付ける決心をした。始めは慰留していた会社も、態度が一転して冷たかった。その反映で、サラリーマン最終日は寂しい別れで、前途の多難さを感じた。 どちらかというと堅実な性格である竹根が、サラリーマンを辞めると言うことは、竹根を知る人はおろか、竹根自身でも考えられないことである。子供達は、平日に父親を見ることがなく、しかも惰眠をむさぼっている父親を見るのは初めてである。妻も、親友の秋元も、竹根に気を遣ってくれた。
                                 サラリーマンを辞めても自己研鑽を続けるのは竹根らしい。クリティカル・シンキングの勉強は続けるようである。一方、サラリーマンと異なり、独立起業した以上、やるべきことがいろいろある。個人事業主としての開業手続を慣れない中で始めた。サラリーマン時代には、特別な場合を除いて週末は出勤もせず、休んで家庭サービスもできるが、経営コンサルタントとして独立起業してみると、何となく休むことに抵抗感を感じる竹根である。
                                 一方で、経営士・コンサルタントとして開業するにもかかわらず、知らないことが多く、不安にもなる竹根である。

 2014年4月

                                 桜が処々で咲き、高知などの暖かい地方では満開の他よりも聞かれる。世の中が華やかなニュースが流れるほど、クライアントのいない心許なさは募るばかりである。
                                 しかし、駆使の研究だけは、歯を食いしばっても続けている。開業届出手続も、青色申告手続も含めほぼ終わった。

                                 はたして、経営コンサルタントとして独立起業した竹根は、ちゃんとやって行けるのでしょうか。

【登場人物・団体・企業】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
◇ 竹之下経営 日本を代表するコンサルティング・ファーム
◇ 畑上 高校の先輩で竹之下経営の経営コンサルタント。京大出の秀才。
◇ 大原田 竹之下経営の副社長、労務専門、竹根に声をかけてくれた人
◇ 本鈴 竹之下経営東京本部長
◇ 五月 竹之下経営、竹根の担当部長
◇ 名山 竹之下経営部長
◇ 金田 竹之下経営部長、製造部門専門
◇ 木村 課長 先輩、一つおいた向こうの机
◇ 飛翔会 竹之下経営が組織する経営者団体
◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻
◇ 中塩 商社マン、竹根の隣席の一年先輩
◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター

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経営コンサルタントの独り言

2014-04-06 03:42:35 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経営四字熟語】ブレインを持つ経営者は強い 薬籠中物 http://t.co/i0XdWhnCDd






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2014年4月第1週までのあらすじ、登場人物 http://t.co/bNlOX2RpQD






■■起業までの課題・障害・リスクを考える 【独立起業・転職支援】 http://t.co/CsRsK025ME






■■ 【今日は何の日】 4月5日 小笠原返還記念日  http://t.co/yAqdailhX5






■■ 【今日は何の日】 4月5日 小笠原返還記念日  http://t.co/zm2cwEuetW






ブログを更新しました。 『■■ 【今日は何の日】 4月5日 小笠原返還記念日 』 http://t.co/j40eBqDK4S






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】4月1週 独立・起業の心構え 業務遂行能力 14-4-1-4 http://t.co/yc2i6TPxVu






■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】4月1週 独立・起業の心構え 業務遂行能力 14-4-1-4 http://t.co/rM9C669jjd






ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】4月1週 独立・起業の心構え 業務遂行能力 14-4-1』 http://t.co/hO9sK8YDHO







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