経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【心de経営】 社風は会社の心 5 経営基盤

2014-04-25 14:13:08 | 知り得情報

■■【心de経営】 社風は会社の心  経営基盤


 新シリーズの【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二金曜日21時に発信いたします。

 当面は、毎週金曜日21時にお届けします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子

 北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
 平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。

写真 ←クリック


■ はじめに

自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。

その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。

人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。

  経営基盤

「心で経営」をテーマにお届けして参りましたが、それを実践している経営者様の考え方、自社の状況、社員の労働意欲について、また経営者様はご自身のことをよく理解しているでしょうか、等々を項目毎の評価をして、企業の総合力評価をすることで、何らかの気付きが生まれ、事業運営の参考にしていただければ幸甚です。

■ 経営基盤

中小企業は、経営者の献身的な努力と社員の勤勉さにより成り立っていると言えます。経営者として、経営環境などを理解しているか、などを確認し経営基盤が揺るぎないものとして確立し安定しているかを問うものであります。

◇顧客、取引先から信頼を得ていますか

永年築き上げた顧客・取引先との信頼関係が、結果として企業の持続的な成長をもたらします。

顧客・取引先との信頼関係が良好であるためには、何と言っても経営者の誠実で真摯な人柄が第一といえましょう。

企業倫理とは何かを考えたことはありますか

経営者は法律に触れなければ何をしても良い訳ではありません。

経営者の倫理観の欠如は思わぬ不祥事を招きかねません。企業の守るべき倫理を実践してはじめて、顧客や取引先の信頼を得ることができます。

コンプライアンスの導入

一般的に「コンプライアンス」とは「法令遵守」などの社会的ルールの遵守といわれています。

社会の一員として活動する会社の経営者はコンプライアンス経営の必要性を理解し、自ら率先して表し、社員に直接働きかけ、意識改革をしていくことが重要です。

経営の自主性の確保

経営者として株主との緊張関係を保ちながら、経営の自主性を確保する経営者としての自信と強い意志が不可欠です。

優位性の確信

現代のように競争の激しい業界のなかで、生き残るためには、他社と比べて、優位性は何であるのか、この認識が経営者になければいけません。競争相手との差異化に他なりませんが、競争優位が維持できれば、自社の将来展望の確信に繋がります。

将来の展望を持つ

経営者として、自社の経営環境について、可能な限り客観的に正しい認識を持つことが重要です。時代は急速に変化しております。経営者に求められるものは、時代の変化に即して長期的に見通す先見性であり、その戦略を作り上げる力量です。

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■■【経営マガジン】 4月25日号 経営とコンサルティング

2014-04-25 07:33:10 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 4月25日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、毎日お届けしています。

必見経営情報

今 日 の 出 来 事 

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。


4月21日(月))◆京都・仁和寺

政府日銀:貿易統計、主要銀行貸出動向
民間:米倉経団連会長記者会見、民生用電子機器国内出荷実績、白物家電出荷実績、スーパー・コンビニエンスストア売上高、粗鋼生産量
アメリカ:景気先行指標総合指数、半導体製造装置BBレシオ
ブログ:経営コンサルタントの使い方

22日(火)

政府日銀:閣議、景気動向指数、食品スーパー売上高
アメリカ:中古住宅販売件数
ブログ:正午発信【経営コンサルタントの独り言

23日(水)

政府日銀:オバマ米大統領来日(~25日)、中曽日銀副総裁国際コンファレンス講演、全国財務局長会議
民間:自動車各社生産・販売実績
アメリカ:新築住宅販売件数
ヨーロッパ:ユーロ圏・独仏PMI速報値、英中銀金融政策委員会議事録
豪亜:豪消費者物価指数(CPI)、HSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、シンガポールCPI
ブログ:正午発信成功企業・元気な会社事例紹介

24日(木)

政府日銀:安倍・オバマ会談、企業向けサービス価格指数
米国:耐久財受注額
欧州:独Ifo企業景況感指数
豪亜:ニュージーランド中銀政策金利発表、韓国国内総生産(GDP)
ブログ:正午発信【時代の読み方

25日(金)

政府日銀:閣議、CPI
民間:外食売上高、パソコン出荷実績、経済同友会通常総会、長谷川同友会代表幹事記者会見
米国:消費者態度指数
欧州:英小売売上高
豪亜:シンガポール鉱工業生産指数
ブログ:正午発信【
セミナー情報

【用語解説】
CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia)

今 日 の 独 善 解 説    【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
■ 2.中国ジャパンバッシングの背景 2014/04/24

 NHKの「対日姿勢を強める中国」というタイトルの東京大学大学院教授高原明生氏の番組を興味深く視聴しました。前回は「中国のジャパンバッシング」でした。

 2013年12月下旬に安倍首相が靖国神社を参拝したのをきっかけとして、歴史認識問題を焦点とした対日批判を習近平率いる中国が強めはじめました。

 外国にいる中国の大使たちが現地メディアに日本批判論文を寄稿したり、戦時中の強制労働に対する補償を求める訴えを、北京の裁判所が受理したり、伊藤博文を暗殺した安重根の記念館設立を指示したのは自分だと韓国のパククネ大統領に告げたり、日本の侵略による被害をドイツで訴えたりしています。

 なぜ、中国はこのようなことを国の内外で唱えているのでしょうか。

 高原氏は、次のように述べています。

 日本を闘争の対象とすることにより、国内をまとめていこうとする、国内政治上の理由を挙げています。

 中国の高度成長が速すぎ、多くの社会矛盾が高じています。所得格差の拡大や汚職腐敗の蔓延、縁故主義の広がりと環境破壊、水不足や急速に進みつつある社会の高齢化等々、人々はそのような現状への不満と将来への不安を募らせているのが実状です。

 莫大な利益を得ている国有企業の寡占体制を解体するとか、所得格差を是正するための分配制度を改革するなど、難しい部分にはほとんど手が付けていません。抵抗勢力となっている既得権益層を崩すような政治改革をしようとはしていません。

 不満や不安を募らせている国民の側では、様々な宗教を信仰する人が急増しているほか、お金持ちの間では海外に移民する人が増えています。

 これに対して、習近平氏が強調しているのは、「中華民族の偉大な復興を実現するという中国の夢」です。これは言わば、社会の不平等が固定化して、個々人のチャイニーズ・ドリームが萎んでしまった代わりに、ナショナリズムを人々の心に吹き込み、国家が世界チャンピオンになる夢、チャイナ・ドリームにかけなさい、と訴える手法ですと、高原氏はみています。

 ナショナリズムを鼓吹する上で、領土の問題に日清戦争や日中戦争という歴史を絡め、日本を闘争の対象とすることは、大変有効な手段だと中国は考え、ジャパンバッシングをしているのです。

 次回は、「中国はアメリカと覇を競いたがっている」をお贈りします。

■ 1.中国のジャパンバッシング 2014/04/22

 NHKの「対日姿勢を強める中国」というタイトルの東京大学大学院教授高原明生氏の番組を興味深く視聴しました。

 明治時代に、漁船の寄港地として利用していた日本が、当時所属国がないことから国有宣言をしたのですが、何処の国からも異論が出ませんでした。日本が尖閣諸島は、国際法上でも日本固有の領土であると主張するのは、このような正式な手続をしているからです。
 ところが、尖閣諸島付近で石油埋蔵が発見されますと、中国は、1971年12月に、尖閣は自分の領土だと主張し始めました。2012年9月に日本政府が民間の地権者より尖閣諸島の三つの島を購入しますと、中国側はこれを自分たちの主権に対する挑戦であると主張し始めました。

 2013年の夏から秋へかけて、中国側からはいくらか関係改善の兆しも現れ、習近平国家主席は、主権の問題で譲歩はできないと言いつつも、一方で「親、誠、恵、容」の四文字を近隣外交の方針に自ら付け加えるなど、融和的、友好的な姿勢を示してみせはじめました。

 ところが11月下旬になりますと、中国は突然、東シナ海における防空識別圏の設定を一方的に発表しました。つい最近では、商船三井の鉱石運搬船を差し押さえるなど、目に余る行為があまりにも多すぎます。

 安倍内閣は、そのような中国を靖国問題などで口実を作らせてしまっていて、そのやり方の稚拙さも目立ちます。

 中国は、国内事情からジャパンバッシングをしているのですから、もう少し、上手な立ち振る舞いを日本政府はすべきではないでしょうか。

 【予告】
 「中国ジャパンバッシングの背景」を近日中にお送りします。

【上記以前の最近の記事】 ←クリック

今 日 は 何 の 日
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日 総合インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
 孔子祭 2014/04/25

 4月25日は孔子祭です。孔子や儒教の先哲を祀る儀式が行われます。中国で儒教が国教となったときに、釈奠(せきてん/しゃくてん)と呼ぶようになりました。

 孔子は紀元前5~6世紀の春秋時代における中国の・・・・・<続き> ←クリック


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経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内
◆ 公的機関(e-中小企業ネットマガジン他)からの情報を、掲載条件に基づいてお届けしています。
  ご利用者様のご判断と責任で行動してくださるようお願いします。

2014年4月25日 改訂

◆平成25年度補正「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(ものづくり、商業・サービス)」の1次公募を行っています

各都道府県地域事務局では、革新的なものづくり・サービスの提供などにチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し、地方産業競争力協議会とも連携しつつ、試作品開発・設備投資などを支援する事業の公募を行っています。

[公募期間]2月17日(月)~
       ・2次締切:5月14日(水) 【当日消印有効】

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
http://www.chuokai.or.jp/josei/25mh/koubo20140217.html

◆第26回「中小企業優秀新技術・新製品賞」が決定しました

(公財)りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰を日刊工業新聞社と共催で実施しています。このたび、中小企業庁長官賞、優秀賞、優良賞、奨励賞の各賞が決定しましたので、お知らせします。
http://www.resona-fdn.or.jp/

◆「中小企業白書」の表紙に、あなたの顔写真が掲載されます!!
 ~応募者全員掲載~

「中小企業白書(2014年版)」は、“小規模事業者への応援歌”をテーマに、その表紙を全国の小規模企業経営者(後継者や起業希望者もOK!)の笑顔の写真で埋め尽くします!応募された顔写真は“必ず全て”掲載され、会社名・氏名も巻末に掲載されます!

掲載写真は、今、まさに募集中!
多くの小規模企業経営者の皆さんからの元気な応募をお待ちしています!
応募された顔写真は必ず全て掲載され、会社名・氏名も巻末に掲載されます!

顔写真募集サイトへ、今すぐアクセス!
hyoshi.phj.jp

※応募締切は平成26年5月16日です。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/1403chushoADa.pdf




中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業
中小企業対策事業 地域オープンイノベーション促進事業
中小企業対策事業 商店街活性化支援事業
小規模事業者支援パッケージ事業 地域力活用市場獲得等支援事業



東京:知修塾 ―――■

 統一テーマ「
財務諸表の見方
 
 貸借対照表の解説(1) 経営士補  戸板 武志 氏
 貸借対照表の解説(2) 経営士補  稲葉 隆治 氏
 
 コーヒーブレイク
 貸借対照表についての経営士の視点  総合アドバイザー 榎本 昭雄 氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、ディスカッションを行い、コミュニュケーション力、実戦力、知識を効果的に習得します。
「財務諸表の見方」(日本経済新聞社編・ 日経文庫 860円+税)を統一教材として、コンサルタントにとって,必要不可欠な,「財務会計」の知識習得と、「財務会計」を活用したコンサルティング手法を習得します。

講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(講演)を行います。

参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。

■日 時:平成26年5月15日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回 
     会員   1,000円/回 
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20140515.htm

 毎日改訂 

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1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
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5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功のポイント
8. 経営コンサルタントを召さす人の実力養成
9. 経営コンサルタント独立起業の手順
  まとめ

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■■“仁義”を考える 【今日は何の日】 4月25日 孔子祭 

2014-04-25 07:27:05 | 知り得情報

■■“仁義”を考える 【今日は何の日】 4月25日 孔子祭 
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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

■■“仁義”を考える 【今日は何の日】 4月25日 孔子祭

■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺


 仁和寺は仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって発願され、第59代宇多天皇により仁和4年(888年)に完成しました。
 「御室桜」の花見の盛んな様子は江戸時代の儒学者・貝原益軒が書いた『京城勝覧』(けいじょうしょうらん)という京都の名所を巡覧できる案内書にも次の様に紹介されています。
仁和寺サイトより)



■ 孔子祭

 4月25日は孔子祭です。孔子や儒教の先哲を祀る儀式が行われます。中国で儒教が国教となったときに、釈奠(せきてん/しゃくてん)と呼ぶようになりました。

 孔子は紀元前5~6世紀の春秋時代における中国の思想家、哲学者で、儒家の始祖でもあります。幼くして両親を失い、孤児となってからも苦学をつづけたそうです。しかし、生きている間は無冠で、一人の学者であったようです。しかし、後の漢代(前漢)に司馬遷は『史記』の中ででは、孔子の功績を「王に値する」と記述しています。

 孔子は、それまでにあった原始宗教を今日の儒教に体系化しました。孔子の考えの基本は「仁(じん)」です。「仁が貫かれるところに道徳が保たれる」と説いています。

「仁」は徳の一つで、人間関係の基本、人間愛をさす倫理規定でもあります。主に「他人に対する親愛の情、優しさ」をさし、仁と、人間の行動に関する概念である義を合わせて、「仁義」という表現もよく知られています。

 仁義というと、ある種の世界の言葉のように思われがちですが、人間のあり方の基本のことです。むしろその世界だけに限定すると、映画などでの情報でしかありませんが、一般の人よりもむしろ仲間意識、結束感は強いのではないでしょうか。

 今の日本は、残念ながら他人に対する思いやり、気配りがあまりにも希薄になっていると平素思っています。ところが、東日本大震災のような時には、眠っている「仁」が呼び起こされるのか、義援金やボランティア活動などへの参加という形で現れてきます。

「まだまだ日本は捨てたものではない」とテレビでどなたかが言っていましたが、「仁」ということを考え直す時間を各自がとっても良いと思います。もちろん、私自身も実行します。

 空港でちょっとしたトラブルがありました。詳細は、相手の方に迷惑がかかるといけませんので記載しませんが、機転を利かせてくれたために難を避けることができました。

空港という人を相手にする仕事が多い人は、どうしてもマニュアル人間になりがちです。上司の方との連携で、利用者に嫌な思いをさせないサービス精神はすばらしいですね。同じことが、マニュアルが定着している国や企業等で起こったらおそらくこのような対処をしてくれなかったでしょう。

 日本で仕事をしていてよかった~~

■ その他
◇ 奈良興福寺文殊会
◇ 西山浄土宗御忌

■【きょうの人】 孔子

【Wikipedia】 孔子
 孔子(こうし、ピン音: Kǒng zǐ; ウェード式: K'ung-tzu、紀元前551年9月28日‐紀元前479年4月11日)は、春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。 氏名は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。孔子とは尊称である(子は先生という意味)。

■【一口情報】 初心者と中古パソコン 

 私たちは、何かの習いごとをするときに、「はじめは道具の善し悪しがわからないので、中古品からはじめよう」ということから、中古品を購入して、そこからはじめることがあります。しばらくやっているうちに、どのような道具が自分に適しているかの判断がつくようになると、自分の目的に即した道具を購入します。

 パソコンも同じような考えで中古パソコンを買う人がいますが、パソコンの場合にはちょっと異なるように考えています。 
<続き> ←クリック


 

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】4月4週 先輩の鞄持ち 14-4-4-3

2014-04-25 07:04:47 | 知り得情報

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】4月4週 先輩の鞄持ち 14-4-4-3



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
 21014年4月4週 先輩の鞄持ち

■ 社員研修担当者のクリティカルシンキング 14-4-4-1

■ マネジリアル・ヘルパーをしよう 14-4-4-2

 先輩の鞄持ち 14-4-4-3

 朝一で、メールチェックをすると相談員の先生から返事が来ていた。
                                 「会議やクライアントとの打合せなどがあるので、できる限り電話でのコンタクトは控えて欲しい」という書き出しで始まった。そう言われてみれば、日本経営士協会のベテランの先生方は、当然のこと皆様お忙しいであろう。
                               
 それなのに、自分の都合だけで電話をしたことに強い罪悪感を初めて持った。相手の立場を考えるという点では、普通の人より配慮をしているつもりでいた自分であるが、あまりにも無神経であったことを大いに反省させられた。さすが、相談員の先生らしく、こちらに嫌な思いをさせないようなメールの書き方で、勉強にもなった。
                               
 先輩のコンサルタントに手弁当で、もちろん無報酬でよいから鞄持ちをさせていただきながら、コンサルティングの実務を体験したい。それに付帯するお手伝いも無償でよいからしたいので、会員さんを紹介して欲しいと事前に伝えてある。
                               
 当然、先輩コンサルタントとしては、無償で人を使えるのであるからメリットは大きいはずである。もし、運良く、コンサルタントの勉強もでき、時には日当や交通費なども支給してもらえば、一石二鳥であると思った。
                               
 ところが、自分の甘さを再び思い知らされた。
                               
 コンサルティングという守秘義務と結果に結びつけなければならないという重い責任を抱えて仕事をしているので、プロのコンサルタントは手弁当で手伝ってくれるアシスタントを便利と思うどころか、むしろ足手まどいに感じるので、先輩達が喜んで受け入れてくれるわけではないことが、丁寧な文章で綴られていた。
                               
 自分では、名案だと思って、またプロフェッショナルな仕事ぶりを間近に見ることができると胸を膨らませていただけに、想定外の返事に完全に打ちのめされてしまった。虚脱感が、重く押し寄せてきて、考えることすら億劫に感じた。


 前号の【経営コンサルタント竹根の起業日記】 ←クリック
  【 注】 切り替えタイミングによって、前号掲載がないことがあります。
 お勧め書籍 クリティカル・シンキングのポイントが解る本」今井信行著 秀和システム

■【主な登場人物・会社団体】

◇ 竹根好助 若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。

◇ 愛コンサルタント
 日本経営士協会理事長である愛氏が経営する会社。愛氏は経営コンサルタント歴四十年の大ベテラン

◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。

◇ 笹本 日本経営士協会知修塾コーディネーター


◇ 秋元 商社マン、竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻


 ■■「経営コンサルタントへの道」  ←クリック



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経営コンサルタントの独り言

2014-04-25 03:43:07 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



■■【経済の読み方】 中国ジャパンバッシングの背景 2014/04/24 http://t.co/msXAUGdOqQ






■■【経営情報・セミナー案内】 公的機関主催 4月25日改訂 http://t.co/UOJWFqvk1Y






■■【経営マガジン】 4月24日号 経営とコンサルティング http://t.co/ckf0rDB35E






■■【今日は何の日】植物学の日 4月24日  http://t.co/mXJBENOnVu






■■【経営マガジン】 4月24日号 経営とコンサルティング http://t.co/CB13Ik3Z7D






■■【今日は何の日】植物学の日 4月24日  http://t.co/hf7Jcio9u1






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