その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
毎週日曜日に発信しています。(ドアノブ)
■ 「社会性もつAI」を活用し高齢・過疎対策に挑む 9327
少子高齢社会に突入した日本。2040年には国内1800自治体の半数が消滅する、との予測もあるほど状況は深刻だ。それ以前に現在進行する過疎化にどう取り組むのか、決め手となる対策は未だ聞くことがない。過疎地域で暮らす高齢者がより良い生活を営める工夫はないのか。さらに都会も含め増加する独り暮らしの高齢者たち。そこには常に孤独死の不安が付きまとうといわれている。孤独死の経済損失は年間で数兆円にも達するという調査もあり少子高齢社会への対策は、日本経済の先行きをも左右する問題といえる。
「これほどICT技術が進展しているのに、なぜ高齢者対策に応用ができないのか」と素朴な疑問からAIを活用した見守りシステム「御用聞きAI」を開発したのがエルブズ(東京都渋谷区)の田中秀樹代表取締役社長。国内最大手のシステムインテグレーターで研究者としてWebシステム開発に携わった後、ソフトウエアエンジニアリングについて大学で教鞭をとり、さらに起業家として経験を重ねてきた。農業をITで活性化する取り組みの中で、過疎地での買い物弱者、交通弱者の人たちに触れ、新たな挑戦の場を見いだした。
AIが高齢者の生活を補助する「御用聞き」になればいい。スマホ、タブレット端末などを使ってもらうが、見やすい画面、操作性のよいシステムを構築すれば問題はないはず。こうして新会社を立ち上げた田中社長の胸には「不安なく高齢者が暮らす過疎地域の未来像を夢見た。多くの過疎地がつながりを持ちメリットを共有する“過疎地連携経済圏構想”を目指し、新事業を立ち上げた」と語る。
2016年2月の設立から2018年4月のサービス開始前まではシステム構築よりもニーズ把握に全勢力を向ける日々。全国の過疎地を回り高齢者との対話から何が必要なのかを探った。「これが原点だ。今も週末は過疎地を訪ねている」と人の役に立つICT活用への情熱は燃え続けている。
重視したのは監視システムにしないこと。そのためには高齢者が能動的に端末に向き合えるよう、興味を抱いてもらえる内容を入れ込んだアプリを開発した。関心を示すのは(1)子供自慢(2)雑談(3)お悔み情報―の3点。田中社長が足で稼いだ成果だ。東京六大学、自治体などと連携した実証実験を経て、京都府南山城村に導入され好評を得ている。
予算措置が難しい自治体へは、無料で利用できるプランを用意したほか、大企業との連携を通し全国への普及を目指す。同時に認知症対策や元気度チェック、電子マネーを組み込むシステムなどの導入も準備中。さらに、日本と同様に急速な高齢化社会を迎えるアジアへの展開も視野に入れ、システムの完成度を高めていく方針。生まれ育った地域で安心して暮らせるようサポートするのが「御用聞きAI」であり、独り暮らしの高齢者を「寂しさゼロにする」取り組みでもある。
出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成
■ ホスピタリティ・デー 3/24 3月24日は、日本ホスピタリティ研究会(現日本ホスピタリティ協会等)が1994(平成6)年に制定しました。 このコーナーの読者の皆さんは、何の語呂合わせだろうと悩まれたと思います。当の私も考えてみましたが、ギブアップでした。 数理学的に、3は新しいものを・・・・・<続き> |
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■ 電気記念日 3/25 1878年と言いますから明治11年のこと、文明開化のまっただ中、海外通信のために電信中央局が新設されました。その祝賀会の席上で50個のアーク灯が点灯され、参加者を驚かせたそうです。この日が3月25日で、これにちなんで日本電気協会が1927年に「電気記念日」を定めました。 文明開化の・・・・・<続き> |
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■ カチューシャの唄の日 3/26 1914(大正3)年3月26日に、芸術座が、トルストイの『復活』が初演されました。芸術座というのは島村抱月と松井須磨子が起こした劇団で、この劇中で歌われたのが「カチューシャの歌」です。 『カチューシャの唄』は、1914年(大正3年)に発表された・・・・・<続き> |
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■ さくらの日 3/27 「さくら」が「3」「9」に繋がる語呂から「3×9(さくら)=27」と、七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから、3月27日を「さくらの日」の日として、日本さくらの会が1992(平成4)年に制定しました。 |
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■ スマトラ沖地震 3/28 2005年3月28日16時過ぎに2005年スマトラ島沖地震がニアス島付近で発生しました。地震規模はマグニチュード8.6といいますから、今回の東日本大震災には及ばないにしろ、大きな地震でした。 インドネシア・シムルエ島では・・・・・<続き> |
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■ ロイヤル・アルバート・ホール開場 3/29 1871年3月29日にイギリス、ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)が開場されました。アルバート公(ヴィクトリア女王の夫) に献上された演劇場です。ドーム型をした劇場は、ハイドパークからも見えます。 |
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■ ひまわり落札 3/30 1987年の今日、3月30日、安田火災海上がフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり(15本の向日葵)」を53億円で落札し、世界の話題をさらいました。バブルの最中のことで、当時の日本は異常な熱にうなされていました。当時の後藤康男社長が、強引とも言えるような形で落札したニュースを覚えている人も多いのではないでしょうか。 |
■ 一週間を先読みする
24 | 日:統一地方選・政令市長選告示(4月7日投開票) |
25 | 日:3カ月予報(気象庁)・能登半島地震から12年 |
26 | 日:金融政策決定会合主な意見(日銀) |
28 | 米GDP |
29 | 日:労働力調査(総務省)・有効求人倍率(厚労省)・鉱工業生産出荷在庫指数(経産省)・プロ野球公式戦開幕、米PCE物価指数、英国EU離脱 |
31 | 欧州各国夏時間入り |
詳細は、こちらの当協会ホームページをご確認願います。
http://www.jmca.or.jp/seminar/indexseminar.htm
■東 京:基礎八科目研修会 Webゼミナール
◇日 時:平成31年3月24日(日)15時00分~16時30分
◇会 場:Skypeで全国
【詳細】
Webゼミナールは、当協会が上記基礎八科目の講師として認定した経験豊かな認
定講師(経営士・コンサルタント)が、ご自身の専門科目よりテーマを限定して、
これまでのコンサルティング経験を交えながら、コンサルティングに必要な知識
を分かり易く講義する本部主催の研修会です。
テーマ:日本経営士協会の伝統的な思考法・技法を再認識しよう
講 師:今井 信行 氏
http://www.jmca.or.jp/seminar/details/JM180329web.pdf
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【経営コンサルタントの独り言】
前日のつぶやきのトピックスから、その日の思いつきでひと言
◇ 正午発信 毎日異なったテーマでお届け
日 経営マガジン
一週間を先読みする
月 経営四字熟語
四字熟語から学ぶ経営や人生
火 経営コンサルタントからのメッセージ
菜根譚や時事問題から経営者・管理職としてあり方を振り返る
水 杉浦日向子の江戸塾
環境に優しい江戸時代から生き方を学ぶ
木 経営コンサルタントQ&A
経営コンサルタントになるには、成功するには
金 経営コンサルタントの使い方
経営者・管理職のための経営コンサルタントの上手な使い方講座
土 カシャリ!一人旅他
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