サケの釣れない日が続いたため、枝幸港の釣り人は激減した。
毎朝通った「釣堀」が道路工事のために立ち入り禁止となった影響もある。
その釣堀を覗いてみると、蛇籠のある浅場で、サケの群れが悠々と泳ぎまわっていた。
まるで池の鯉を見ているようだ。
どのサケも遡上に備えて黒っぽい婚姻色に変わっているから、集団婚活をしているのだろう。
目の前に餌をぶらさげてもめったに食いつくことがない、いわば「食い気よりも色気」のサケばかりである。
やることもないので、2時間ほど外海に向けて釣竿を出してはみたが、ボクのウキは一度も沈むことが無かった。
毎朝通った「釣堀」が道路工事のために立ち入り禁止となった影響もある。
その釣堀を覗いてみると、蛇籠のある浅場で、サケの群れが悠々と泳ぎまわっていた。
まるで池の鯉を見ているようだ。
どのサケも遡上に備えて黒っぽい婚姻色に変わっているから、集団婚活をしているのだろう。
目の前に餌をぶらさげてもめったに食いつくことがない、いわば「食い気よりも色気」のサケばかりである。
やることもないので、2時間ほど外海に向けて釣竿を出してはみたが、ボクのウキは一度も沈むことが無かった。