自宅建て替えの見積もりをとったら、費用項目に登記25万円というのがあった。
単なる手続きなのに、これはまた随分と高額である。
「ヒマなんだから自分でやんなさいよ」と、カミさんがそそのかす。
滅失登記、表題登記、保存登記、である。
これは何ものかと調べてみると、滅失登記は壊した家を登記簿から消すこと、表題登記は新築した家を載せること、そして保存登記は所有権を設定することだそうな。
ネットで見る限りでは、自分で出来ないこともなさそうである。
途中で挫折してもボケ防止にはなるだろうと、早速勉強開始。
「法務局に相談すると親切に教えてもらえる」という情報を真に受けて、相談コーナーに行ってみた。
ところが、相手をしてくれた男性は「素人には出来ない。やらないでくれ」という態度がみえみえ。
「一番高いハードルは表題登記の図面作成ですよ」言われた。
その記入サンプルを頂戴して帰った。
難関と聞いた表題登記図面に絞って、いろいろと調べた。
これが突破出来なければあきらめることにしよう。
登記法上の床面積とは何か・・・
記載しなければならない項目は・・・
書き方は見えてきたが、図面の線が0.2ミリ以下、用紙がB4というのが障害になる。
図面をパソコンで描いても、自宅のプリンターではB4が出力出来ない。
それに、鮮明な細線が印刷出来るのだろうか。
図面と数字は手書きでも良いのかな。
下書きレベルの図面を作って、再び相談コーナーへ行った。
どの程度の出来映えで通るのかを探るのが目的である。
今度の相談員は中年婦人。
教えようという姿勢を全く見せない。
「ここはこの程度で通りますか」と聞けば「審査する人がどう判断するかは分かりません」と答えて、ヒントさえも与えようとしない。
相談コーナーなのに、ボクは閉じた窓口に向かっているような気がした。
「図面は原本でなく、コピーでも良いか」と尋ねたら、即座に「コピーは駄目です!」。
「同じプリンターから打ち出した原本と、コピーとは見分けられますか」と言ったら、渋々「コピーでも鮮明なら・・・」と言い直した。
「手書きでも良いか」と尋ねると「手書きだと、どうしても線の細かいところが曲がったりしますよ」と、もっぱら否定的反応ばかり。
しまいには「インターネットには、自分で出来るという話が沢山出ていますが、実際は難しいですよ」と言ってくれた。
相談に乗るのではなく、明らかにあきらめさせようとしている。
越谷市の法務局は、組織をあげて、素人登記に不親切なようである。
しかし、2回目の相談で「鮮明ならコピーでも可」と分かったのは収穫だった。
パソコンで描画してA4で出力し、B4紙に切り張りして、それをコンビニでコピーする方法でトライすることにした。
表題登記は、500分の1、250分の1という、とても小さな図面になる。
ボクはCADソフトは使えないので、慣れているフォトショップで描く。
問題は、画像処理ソフトで縮小すると、ピクセル数が落ちて解像度も悪くなるから、鮮明な細線が引けない点である。
だから、画像ソフトでは大きな図面を書き、キャノンの写真印刷ソフトで小さく印刷するという手を使ってみようと思っている。
幸い、急ぐことはない。
9月ごろまでに完成させれば良い課題である。
時間だけは幾らでもある。
単なる手続きなのに、これはまた随分と高額である。
「ヒマなんだから自分でやんなさいよ」と、カミさんがそそのかす。
滅失登記、表題登記、保存登記、である。
これは何ものかと調べてみると、滅失登記は壊した家を登記簿から消すこと、表題登記は新築した家を載せること、そして保存登記は所有権を設定することだそうな。
ネットで見る限りでは、自分で出来ないこともなさそうである。
途中で挫折してもボケ防止にはなるだろうと、早速勉強開始。
「法務局に相談すると親切に教えてもらえる」という情報を真に受けて、相談コーナーに行ってみた。
ところが、相手をしてくれた男性は「素人には出来ない。やらないでくれ」という態度がみえみえ。
「一番高いハードルは表題登記の図面作成ですよ」言われた。
その記入サンプルを頂戴して帰った。
難関と聞いた表題登記図面に絞って、いろいろと調べた。
これが突破出来なければあきらめることにしよう。
登記法上の床面積とは何か・・・
記載しなければならない項目は・・・
書き方は見えてきたが、図面の線が0.2ミリ以下、用紙がB4というのが障害になる。
図面をパソコンで描いても、自宅のプリンターではB4が出力出来ない。
それに、鮮明な細線が印刷出来るのだろうか。
図面と数字は手書きでも良いのかな。
下書きレベルの図面を作って、再び相談コーナーへ行った。
どの程度の出来映えで通るのかを探るのが目的である。
今度の相談員は中年婦人。
教えようという姿勢を全く見せない。
「ここはこの程度で通りますか」と聞けば「審査する人がどう判断するかは分かりません」と答えて、ヒントさえも与えようとしない。
相談コーナーなのに、ボクは閉じた窓口に向かっているような気がした。
「図面は原本でなく、コピーでも良いか」と尋ねたら、即座に「コピーは駄目です!」。
「同じプリンターから打ち出した原本と、コピーとは見分けられますか」と言ったら、渋々「コピーでも鮮明なら・・・」と言い直した。
「手書きでも良いか」と尋ねると「手書きだと、どうしても線の細かいところが曲がったりしますよ」と、もっぱら否定的反応ばかり。
しまいには「インターネットには、自分で出来るという話が沢山出ていますが、実際は難しいですよ」と言ってくれた。
相談に乗るのではなく、明らかにあきらめさせようとしている。
越谷市の法務局は、組織をあげて、素人登記に不親切なようである。
しかし、2回目の相談で「鮮明ならコピーでも可」と分かったのは収穫だった。
パソコンで描画してA4で出力し、B4紙に切り張りして、それをコンビニでコピーする方法でトライすることにした。
表題登記は、500分の1、250分の1という、とても小さな図面になる。
ボクはCADソフトは使えないので、慣れているフォトショップで描く。
問題は、画像処理ソフトで縮小すると、ピクセル数が落ちて解像度も悪くなるから、鮮明な細線が引けない点である。
だから、画像ソフトでは大きな図面を書き、キャノンの写真印刷ソフトで小さく印刷するという手を使ってみようと思っている。
幸い、急ぐことはない。
9月ごろまでに完成させれば良い課題である。
時間だけは幾らでもある。