宿根から芽を出したツルが、どんどん伸びてきた。
食用のつもりだが、グリーンカーテンを兼ねようと考え、壁沿いに這わせ始めた。
丈夫で育てやすいし、去年の経験では虫もつかないようである。
このオカワカメのお浸しが気に入っている。
ほんの数秒茹でて、水で冷やし、刻んで削りカツオをふりかけて食べる。
ヌルヌルした食感が特長で、ヌルッパとも呼ばれるらしい。
漢方薬みたいな「雲南百薬」の4文字が、いかにも健康に良さそうに見えてしまうのは、ボクの中国四千年への信仰心かな。
芽挿しで簡単に増やせると聞き、小鉢に数本を挿してみた。
さすが雲南百薬、中国四千年。
うなだれていたツルが3日目から一斉に上を向き、巻き付く対象物を探してうごめき始めた。
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