片付けが一段落したので、昨日も今日も近所の公園をカミさんと散歩。
旅鳥の季節なので、双眼鏡とカメラをぶら下げて歩く。
バードウォッチングを始めてから、鳥の姿で季節を感じられるようになった。
樹上にお気に入りのエゾビタキを見つけた。
この子は春と秋に2度、日本列島を通過する、典型的な旅鳥だ。
夏はカムチャッカや大陸で繁殖し、冬はフィリピンで過ごす。
スズメほどの小さな身体で、数千キロの旅・・・
ボクたちだって、夏は北海道で過ごし、冬は埼玉で過ごしているぞ(笑)
数人のカメラマンが集まっていたので、尋ねるとキビタキ。
餌撒きをしてあるので、すぐに現れてくれる。
オスは極彩色で美しいのだが、これは地味なメス。
国内の涼しい場所などで繁殖して、今は東南アジアへの旅行中だ。
ジリリ・・・という声がして、見上げるとエナガが居た。
長い尾羽をヒシャクの柄に見立てた名前の「柄長」。
これは目の周りが黒くないので、北海道のシマエナガに良く似ている。
全長は尾羽を含めてもスズメよりもかなり短い、きゃしゃな小鳥だ。
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