kenharuの日記

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小鳥の声

2018-01-10 | 野鳥
今日の散歩で会ったジョウビタキ。

町なかの公園で良く見かける、お馴染みの小鳥である。
ナワバリを作る小鳥だから、同じ場所で待てば、何度でも会うことが出来る。

ジョウは「尉」という字で、白髪の意味。
ボクと同様、白髪頭のお爺さんである。
ビタキはヒタキの濁りで、火打ち石のこと。
ナワバリを主張する「カッ、カッ」という警戒鳴きが、火打ち石を打ち付ける音に似ていることから付けられた名前らしい。

ボクは数年前からジョウビタキの声が聞こえなくなっている。
原因は老人性難聴・・・「耳が遠くなった」のである。
両親も兄弟も、みんな加齢と共に耳が遠くなっている。
家系のせいである。

一般に、ヒトは加齢とともに高い音から聞こえなくなる傾向がある。
10代の若者にしか聞こえない高音域があるそうで、コンビニの駐車場に青少年が長時間たむろするのを防ぐために、若者にだけ聞こえる不快な音を流すという対策があるらしい。

ボクの場合、バードウォッチングを趣味にしているから、難聴の進行程度が早くから自覚できた。
小さい鳥ほど高い周波数で鳴く。だから、まず最初に小さな鳥の声が聞こえなくなる。
地鳴きするクチバシの動きが目に見えているのに、その声が聞こえない。
去年は聞こえていた小鳥の声が、今年は聞こえない。
日常生活にはさして支障がなく、バードウォッチングに出かけなければ気づかない程度の難聴でも、毎年確実に聞こえない鳥種が増えていくのを数えるのはやりきれないものである。
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針だけの時計

2018-01-07 | DIY
テレビ前のソファーに座ると、首を回して見える範囲に時計が無い。
番組を選ぶ時に不便を感じる。

先日、「あそこに針だけの時計を付けたら似合うよ」と息子が言った。

矢印の場所である。
うん、なるほど・・・

ダイソーで掛け時計を買ってきて解体、部品取りした。
取った後の残骸。


黒色のムーブメントに壁紙を貼り、取り付けてみた。

スッキリしている。
というか、ちょっと貧相。
それに、時刻を読み違えるかもしれない。

手持ちの画鋲を刺してみた。

時計の範囲がはっきりした。
時刻も読みやすい。

離れれば画鋲とはわからないのだが、

知っているから、間に合わせに見えてしまう。

画鋲よりマシな何かが見つかるまで、このままだな。
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鳥見散歩

2018-01-04 | 野鳥
隣町の公園で、今年初の鳥見散歩。
首に双眼鏡、肩にカメラをぶら下げて歩いた。
野鳥の少ない公園だから、他にバードウォッチャーの姿はなかった。

1時間の散歩で、現われた野鳥は僅か15種類。
しかも、たいていが一瞬の出会いである。
その一瞬を逃さないように望遠レンズを向ける。
野鳥撮影の面白さは、鉄砲で鳥撃ちをするのに似ている。

家を建て替えたため、庭に現われなくなったメジロ。


1昨年に絶滅危惧種に指定されたカシラダカ。

群れる鳥なのに1羽で居たから、やはり数が減っているのかな。

唯一興味を引かれたのは、アオジのつもりで撮ったこの子。

観察する暇が無かったが、ノジコかもしれない。
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初詣

2018-01-02 | その他
正月料理の食べ過ぎを解消するために、近所の公園をウォーキング。
凧揚げ風景を眺めながら、広大な芝生広場を周回した。


そのまま公園を出て、近くの八幡神社まで足を伸ばした。
ウォーキングついでの初詣である。

正面の大木には、毎年6月になるとアオバズクが営巣に現れる。
カメラをぶら下げてのアオバズク詣ではしてきたが、初詣に訪れるのはこれが初めてである。

境内に参詣者の姿は無い。

社前には賽銭箱も無い。

鈴を鳴らし、格子戸の穴から賽銭を投げ込んで、手を合わせた。

ここは競争率が低いから、きっと願いが叶う。

数年前に撮ったアオバズクの画像。
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あけましておめでとうございます

2018-01-01 | その他
皆様のご多幸をお祈りします。

子供時代の思い出の場所、秋田県八峰町のチコキ灯台です。

この灯台の傍に立つと、人生をぐるりと巡って、最初の出発点に戻ったような気がしました。
ちょうど今年はボクの干支に当たります。
古希を過ぎて少々あやしくなっていますが、本年もどうぞよろしくお願いします。

(年賀ハガキはとりやめております。新年のご挨拶は当ブログからさせていただきます)
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