kenharuの日記

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鳥見ランチ

2023-02-17 | 野鳥
いつもは鳥見散歩なのだが、昨日は江戸川河川敷で「鳥見ランチ」をした。

自説だが、バードウォッチングの方法は2つある。
歩いて探す方法と、一箇所に留まって鳥が現れるのを待つ方法である。
歩く鳥見は鳥を追い払いながら見ることになるが、待つ鳥見は鳥が接近してくるのを待つ。

河川敷のような視界の開けた、だだっ広い場所には「歩く鳥見」は向かない。
野鳥撮影には特に不利である。
鳥は人間の接近に早く気づき、遠いうちに逃げてしまうからである。

これが堤防上に停めたキャンピングカーの車窓。

東方の風景で、筑波山が小さく見えている。
晴天無風で暖かく、春のようである。

北に眼を向けると、圏央道の向こうに日光の山。


車窓に鳥が現れるのを待ちながらランチを始めた。
堤防で摘んだ春菜を入れた味噌汁が美味しい。

最初に空を飛んだのは模型飛行機。

河川敷には模型飛行機用の滑走路があった。

次は猛禽、ノスリとトビの空中戦。
相手よりも高い位置をとろうと、威嚇し合いながら高く高く舞い上がっていく。
若鳥のせいか、珍しく攻撃的なトビだった。

ゆっくり滑空していった白くて美しい猛禽。

オオタカかと思ったが、ヒゲ模様が見えるからハヤブサかな。

食後はコーヒーやオヤツでマッタリと過ごした。
野鳥を見つけると、窓越しに双眼鏡で観察する。
芦原の中にホオジロの群れが居たのは、渡りの準備なのかもしれない。

窓のすぐ近くでモズが獲物を探していた。

時々、草むらめがけて急降下。
暖かいから虫が動き出したのかな。
獲物が何かは分からないが、毎回空振り。
これを撮るボクもほとんどが空振り。

トータル3時間程を堤防で過ごし引き上げた。
堤防を下りるとすぐにミヤマガラスの大群に遭遇。

越冬のために大陸から渡ってきたカラスたちである。
こいつらも旅立ちが近い。


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