昨日禁煙に関する記事を読みました。いわゆる一流の大企業が、就業時間中は全面禁煙にしたというものです。社内だけではなく、社外や出張中も禁煙だそうです。これからはこういった措置をする企業が増えるのでしょうか。
私は本来の研究所以外にも、いろいろな研究所に出向していましたが、どこでも喫煙できる環境がありました。もちろん徐々に規制されてきて、自分の机で吸っていたころから、喫煙室・喫煙所だけとなっていきましたが、特に不便を感じないで過ごすことができました。
この禁煙運動はどこから始まったのでしょうか。歴史的には、ナチスドイツが禁煙を推奨したというのは有名な話です。単にヒットラーが煙草嫌いだけだったのか、差別主義の一つの表れだったのかわかりませんが、喫煙と健康に関してかなりの研究費を出したことは確かなようです。この禁煙運動がどの程度進んだのかわかりませんが、ナチス崩壊とともに収束してしまったようです。いわば忌まわしい出来事の中に入ってしまったのか、20年ほど前ドイツに行ったときは、喫煙で困ることはありませんでした。
現在の禁煙運動は、たぶんアメリカから始まったような気がしますが、あまり確かではありません。なにか保険会社が、喫煙を理由に保険金を支払わなかったとかいう話がありますが、これはあまり禁煙運動にはつながらないような気がします。アメリカで肺がんでの死亡者数が増加したため、肺がんと喫煙の因果関係を明らかにして、そこから禁煙運動が始まったという説もあるようです。
これはあくまで私の妄想ですが、アメリカ人は健康であることが必須だったのではないかという気がします。移民からの開拓という歴史を見ても、体が頑健でなくてはできないことでした。こういった点から、少しでも健康に悪そうな煙草に目をつけ、これに医者が乗ってきたような気がします。喫煙率が高い時期は、すべての病気の原因を煙草のせいにできれば、これほど楽なことはありません。この流れが現在まで続いているような気がします。これが日本にも入り、全面禁煙が進んでいますが、この動きはそろそろ終わるような気もします。
現在のアメリカでは、最大の問題は多分肥満であると思います。つまり悪者がタバコから肥満に移っていくのではないでしょうか。日本は簡単に追随しますので、近い将来肥満悪者説がメインになり、禁煙運動は下火になることを祈っています。
私は本来の研究所以外にも、いろいろな研究所に出向していましたが、どこでも喫煙できる環境がありました。もちろん徐々に規制されてきて、自分の机で吸っていたころから、喫煙室・喫煙所だけとなっていきましたが、特に不便を感じないで過ごすことができました。
この禁煙運動はどこから始まったのでしょうか。歴史的には、ナチスドイツが禁煙を推奨したというのは有名な話です。単にヒットラーが煙草嫌いだけだったのか、差別主義の一つの表れだったのかわかりませんが、喫煙と健康に関してかなりの研究費を出したことは確かなようです。この禁煙運動がどの程度進んだのかわかりませんが、ナチス崩壊とともに収束してしまったようです。いわば忌まわしい出来事の中に入ってしまったのか、20年ほど前ドイツに行ったときは、喫煙で困ることはありませんでした。
現在の禁煙運動は、たぶんアメリカから始まったような気がしますが、あまり確かではありません。なにか保険会社が、喫煙を理由に保険金を支払わなかったとかいう話がありますが、これはあまり禁煙運動にはつながらないような気がします。アメリカで肺がんでの死亡者数が増加したため、肺がんと喫煙の因果関係を明らかにして、そこから禁煙運動が始まったという説もあるようです。
これはあくまで私の妄想ですが、アメリカ人は健康であることが必須だったのではないかという気がします。移民からの開拓という歴史を見ても、体が頑健でなくてはできないことでした。こういった点から、少しでも健康に悪そうな煙草に目をつけ、これに医者が乗ってきたような気がします。喫煙率が高い時期は、すべての病気の原因を煙草のせいにできれば、これほど楽なことはありません。この流れが現在まで続いているような気がします。これが日本にも入り、全面禁煙が進んでいますが、この動きはそろそろ終わるような気もします。
現在のアメリカでは、最大の問題は多分肥満であると思います。つまり悪者がタバコから肥満に移っていくのではないでしょうか。日本は簡単に追随しますので、近い将来肥満悪者説がメインになり、禁煙運動は下火になることを祈っています。